みじんこのお家

気が付かないうちに流れ去っていく時間の中でほんの少し交差する時間
グルメ・写真・旅行&猫

地蔵盆でした

2009-08-23 23:17:05 | 生活
いつも地蔵盆が済み
引き続き天神祭

この頃になると
ツクツクオーシの声も高まり

しゅくだいした~~~か
   シュクダイシタ~~カ

そんな風に聞こえてくるようでした

地蔵盆とは、子どもの守り佛として古くから信仰されていました。お地蔵さんは民間の信仰の神様でしたが、仏教に属する地蔵菩薩であったようです。この地蔵菩薩はお釈迦様が入滅してから未来仏の弥勒菩薩がこの世に現れるまで、人間界のみにあらず地獄・飢餓・修羅・畜生・天といった六道すべてにおもむき、人々を救済しました。

平安時代以降に阿弥陀信仰と結びつき、地蔵信仰が民間に広がり、道祖神と同じように村を守る役割も果たすようになります。そして、地獄の鬼から子供を救うとして子供の守護神ともなり、現在にいたっています。

そこから全国に地蔵菩薩が広がり、それぞれの道端にも石地蔵が見られるようになったのです。しかし地蔵盆のように盛大にお祭りするところはおもに関西周辺に限られています。
関東に定着しなかったのは地蔵信仰の歴史のちがいによるもののようで京都では室町時代に地蔵盆が大流行したのですが、東京では江戸時代になって、やっとお地蔵さんが作られたのらしいです。その上、江戸にはお稲荷さん信仰が盛んだったということです。

賽ノ河原で石を積みながら親の元にも帰れずに迷っている子供たちを導いてくれたのが地蔵だとされています。それゆえに、地蔵は子供の守り神としていまだに信仰されているようですね


   わが地域のお地蔵様

今日の為にきれいにしてもらい
新しいお洋服を着せてもらってますが
額に日焼けの後が・・・・
なんとなく微笑ましいですね



早く来た子供たちがお地蔵様の前で
  か~~ごめ、かごめ♪


   結構子供たちが増えてきた我が町内です


最後は御詠歌

うっすらと暮れゆくなか
ゆっくりと、時間が流れて行きます


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