このところ、母からかかってくる電話の回数が
随分と少なくなった
ひどい時は一日40回以上い電話のベルが鳴っていたのに
それが、一日もならない時もある
そんな母から、久しぶりの電話
o(*^▽^*)oあはっ♪
久しぶりでもないが、
久しぶりに思えてしまうのはおかしい
その電話の内容が
いつもと違っていた
〇〇という人から電話があって
あんたとこに電話なかった?
何か訳のわからんこと言うから
私もわからへんねん
あんたとこに電話するって言ってたけど
普段は、電話がかかって話していても
受話器を置いたとたん
電話で話していたことも
電話がかかってきたことすら
忘れてしまう母が
はっきりと、その名字を告げたので
夢でも見たのかと思っていた
そう、何かあったらでんわするからね。
こっちにはかかってきてないよ
そう言って電話を切った
暫くして、携帯のメール
叔母からだった
電話の話は夢ではなかったんだと
少し感心する
メールには、この間から私とおばとの区別がつかないのが悲しいと書いてあった
そう、仕方ないよね
だって、彼女は私のことを妹だと思ってるんだから
それでも、母がちゃんと電話の内容を覚えていたので
少し可笑しかった
余程、おばは必死に話したんだろうな
自分をわかって欲しくって