またまた遠のいて申し訳ありません。病気でダウンしていたわけではありません。カラ梅雨
で畑がピンチで追いまくられてはいました。
さて首題の件、一番気がかりは東京都議選です。その中で一番気になるのは小池知事の
イメージが私にはボヤけてきたことです。どうもすっきりしない。それはどうやら築地市場移
転処理にあります。勿論我々には分からないいろいろがあるでしょうが、食の安全の問題
ですから、ここはすっきり断固として「豊洲移転はしない」の政策をとるべきだったのではな
いか。それが都民に一番分かりやすい。仮にそれが都として何千億円の損失になろうとも、
また政府との関係がまずくなって、オリンピックに多少支障をきたそうとも、絶対そうするべ
きだと思うのです。
小池知事登場は「都民ファースト」の為でした。特に過去3代、名前ばかりは知られている
が、酷い知事でした。それに都議会が、自公が多数を占める都議会がひどい。世界の国
家級の大規模な豊かな予算をいいことにして、欲しいままにやっていました。この巨大自
治体ですから官僚がわんさかいました。彼らの行動基準「定年後のあまくだり」でした。
従ってそこからの都政は「都民はラスト」の都政でした。「保育所落ちた。ニッポン死ね」の
とおりです。
「この都政をなんとかしなきゃぁならん」・・・・勇躍登場して来たのが小池知事でした。だか
ら 「都民ファ-スト」でした。「フア-スト」などと言われても分からない都民が多数のはず
です。
だが都民にはもう直感で分かったのです。そのよ望をになっての小池知事です。そこでは
絶対にヤヤコシイ術策をとってはいけない。何千億円の損失があらうとも、政府とうまく行か
なくて、オリンピック運営に欠陥が生じようとも都民大衆に直栽に分かりやすい方法が取ら
れなければならないはずです。「唯一食のことだ。都民の100%の安全のために、豊洲はや
める。築地でやる」であるべきだったと原は思います。「豊洲に移る。数年して築地に戻る」
訳が分かりません。都民大衆だってそうだと思います。
小池さんは、全部に良く思われる必要はないと思います。「豊洲へ移転。数年して築地へ」
などという政策は、誰からもあまり悪く思われないように の忖度が働いているようにおもえ
てならないのです。こういうことで「都民ファ-スト」が貫徹できるのでしょうか。
もっと言えば 小池さんはどう考えていたか分かりませんが 「都民ファ-スト」とは ほかな
らぬ 「革命」なのです。 「革命」やらなければならないほど都政は腐り果てていたのです。
「死ね!!」 というほど。もう長々とは申しません。 小池さん どうか圧倒的多数の都民大
衆を信じて下さい。大丈夫です。