語ろう! 宝塚とかジョジョとかガッチャマンとか。

まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

ばっきゃろおぉおおう!

2005-03-12 00:19:13 | Weblog
...なファントム様の図。ここの場面の前に、だだーっと彫像に向かって走るでしょ、いい走りっぷりですよね。んでもってちゃんと足跡ついてるの。
怒りのあまり駆け上っちゃうってすげえエネルギーだなこら。
地下室でしか暮らしてないのに、誰より立派な体格、長いおみ足、強そうでしなやかなお手。
がっちり胸板にちょっと割れてるアゴ。どこからどこまで男前ー、もやしっ子とは思えませんわね、ほほほ。
これでもっと白っぽいというか、なまちょろ繊細系な人がファントムだったらここまで人気になったかなあ?ってタラレバだけど、ほんとは栄養足りてないだろうし日にも当たってないから、透き通ったような感じで暗い目をしてるって感じでもいいんだろうけど、Gerry@ファントムは、「どだ!」の堂々ぶり。オタッキーには見えない堂々おっとこまーえなんだけど、でもオタッキーさもちゃんと感じされてくれるし。だぁけど、この堂々ぶりの中に純粋さとか、弱さとかもろさとかが表現されているからいいんですよねぇーうっとり。
かっこよくてセクシーなだけじゃなく、内面の表現が素晴らしい&顔が見えにくく動かしにくい状態なのに、目や口元の演技がまた上手いし。
元気いっぱいマシンガントークのGerryとファントムが同じ人だなんて思えないくらいの変化、変身、なりきりぶりに感動します。作品の選び方も実に面白いわ。
アクションに偏るわけじゃなく、ハートウォーミングな「Dear Frankie」に出て高評価、そのあとは練習が必要だっただろうサッカー映画のキーパー役でアンサンブルの一員、そしてファントムで歌い、そのあとはベーオウルフですか。すごすぎ。あとはコメディ映画でわらかしてくれるとうれしいなあ。ずっこけなあんちゃんみたいな役とかで。本人一生懸命なんだけど滑ってるよみたいな。あんなのもこんなのもいっぱいいろんなGerryを観たいですぅ。

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5 コメント

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タンミノワさま、beckaさま。 (Masayo)
2005-03-13 00:38:37
タンミノワさま。

そうですよねえ、「All I Ask Of You」の調べがファントムの怒りと憎しみに変わるとはねえ、すごい仕掛けと言うか。持ってかれますよね。うむ。

地下室もやしっ子なはずなのに堂々の体格!でもそれでいいんですよね、型どおり?に虚弱じゃちゅまんないもん。

ここはほんとに毎回拍手したくなっちゃうんですよね。あああ、うちでDVD観ながらなら拍手だな。見得っ!!!



beckaさま

いい場面ですよねー。たなびいてるマントがまたなんとも。きゃっこいひ!

Gerryファントムって感情の切り替えつか、起伏がいじょーに激しいかも。仮面はがされて怒りまくって泣きべそで、そのあとすぐえらそうモードに戻るし、ここでも泣いてたのがすぐ「ごるぁ!」になってかけってっちゃうし(笑)。

そそ、そんな一人で泣くよりもラウルぐっさー!とか行けばいいじゃないよと思うんだけど。それが出来ないデリケートな方なんですの、それだけショックだったのよ。

だって自分からは決して出来ないキスをあっちゃりラウルにされちゃったんだもんなぁ。かわいそぉだよ。泣けますね。
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このシーンも好き! (becka)
2005-03-12 22:24:26
私も、クリスティーヌのキスシーンを見て

涙するファントム様が見られ、かつ、キッと

目を光らせ、覚えてろよごるああああ!

な、がルルファントム様、どっちも見られて

嫉妬にくるっとるのぅ♪

好きなシーンです。



自分本位名ファントム様なら、二人の前に出て

遮ることも出来たはずなのに、言葉も出せず

ショックを受けたんでしょうなあ・・・。

拒絶されることに特に敏感なファントム様

初めての失恋場面ですから・・・・。



ああ、せつない!

早くまた見に行きたい!

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歌舞伎シーン (タンミノワ)
2005-03-12 16:38:15
ジェラルド様 masayoさま

こんにちわ。

この一連のシーン・・私も大好き。

昨日もこのシーンの中の特に私の「ツボシーン」をブログにて告白しましたが、



ジェラルド様おっしゃるように



>雪の降る屋上でラウルとクリスティーヌが歌>った甘いメロディをそのまま使って、今度はフ>ァントムが薔薇を手に悲しみの歌を搾り出>す・・同じメロディがこんなにも違う表情を見>せるなんて



私もこの「甘い愛の調べ」が、ファントムに乗り移り、「憎しみの調べ」に変わる、このミュージカルの不思議さ、に持ってかれました。



>バラの花(しかも自分が贈った)を握りつぶ>して泣いたあの顔から怒りに転じるGerryの演>技の素晴らしさに胸が詰まってしまいます。



私もあの「わなわなわなわな・・・」に感動します。いつも・・

そして、ダダダダダダダダダダ~~~っと駆け上がり・・

では、まるで「歌舞伎」のような様式美を感じてしまい、思わず観客席から「見得を切る」(?)というようなことをしたくなってしまいますね・・。

私の中ではここは「屋上歌舞伎シーン」と命名しております。

そして、地下室でウジウジウジとフィギュアを制作していたとは思えない堂々たる肉体、のジェリーファントム。

これは監督が「とにかくセクシーで女性を悩殺できる新しいファントム」を狙ってのキャスティグで間違ってなかったと思います。

正統派のひ弱ファントムはもういっぱいいると思うので・・

また長くなってしまいました。

10回目の鑑賞、行ってらっしゃいませ・・
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ごもっともでございます! (Masayo)
2005-03-12 09:41:51
ジェラルドさま(♪)。

コメントありがとうございます、ほんとですよね、「All I Ask Of You」の甘いメロディがそのままファントムの怒りと哀しみに転じていてすごい効果。残酷だけど。

舞台だと、このあとシャンデリア落下になるんですが、映画はオペラ座屋根で叫ぶファントムから一気に下へ落ちるようなカメラワークで暗転ですね。一旦ここで拍手!と思いましたわ。そう、舞台と映画のファントムの大きな違いは「帽子かぶってない」ことと「笑わない」ところですね。舞台だと、けっこうわっははは笑いしてるんですが、映画のこの状況で笑ったらアホですよね。

バラの花(しかも自分が贈った)を握りつぶして泣いたあの顔から怒りに転じるGerryの演技の素晴らしさに胸が詰まってしまいます。

明日10回目を観に行きますぅ。

またいらしてくださいね。
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神様 彼を見放さないで (ジェラルド)
2005-03-12 01:49:11
こんばんは

先日、振り向きファントムの写真に飛びついて、咄嗟に書き込ませていただいた者です。とっさのあまり「ジェラルド」なんて真っ向から名乗ってしまって、今となっては不遜なことであったのではないかとちょっぴり思っていますが・・お許し下さい、皆様・・。



このシ-ンも壮絶ですよね。

雪の降る屋上でラウルとクリスティーヌが歌った甘いメロディをそのまま使って、今度はファントムが薔薇を手に悲しみの歌を搾り出す・・同じメロディがこんなにも違う表情を見せるなんて。



そして絶望と悲しみ、嫉妬、怒りが「復讐」というエネルギーになってファントムを駆け出させる・・ここで舞台のように「わはは」と笑って欲しかったという人もいるようですが、ここで高笑いしては黄金バットになってしまいます。

カメラがぐうううんとロングに引いて、しかも限りなく高い所からファントムをとらえていて、私はここで、彼が神から見放された瞬間を感じ、一緒になって「永遠の孤独」の暗示を受けてしまうのです。ああ、もうだめだ・・! (あの時の奈落の底へ転落していくような弦楽器と中心とした音楽の効果的なことといったら!! アンドリュー・ロイド・ウェッバーはすごい。)

 

だからこそ、最後のシーンで「あなたが一人ではないことを示そう」というクリスティーヌの言動が ファントムの心を 大きく揺さぶるのですね・・・また見に行きたくなっちゃった。
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