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まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

科学忍者隊ガッチャマン#22「火の鳥対火喰い竜」後篇。

2012-10-04 23:41:13 | 科学忍者隊 ガッチャマン
満身創痍で海底に沈むゴッドフェニックス。国連軍(とおもふ)の潜水艇たちが救助に向かう。

三日月基地に戻った忍者隊、ケガもなく(ジョー大丈夫か)番号Tシャツ姿。手前にケン、ジョー、奥にジュン、甚平、竜がソファーに分かれて座っている。
寝癖なのかくせっ毛なのか、ケンは髪の毛かきむしって「負けた...」と一言つぶやく。
ジョー「博士、教えてください、あの化け物を倒す方法はないのですか?」
南部博士、一拍置くのが憎いぜ、「方法はある。だが、この仕事はレッドインパルスに頼むつもりだ」
ジョー色めき立って「俺たちでは頼りにならないと言うのですか?」と博士に追いすがる。 博士スルーで行っちゃう(んだっけか)。
「ケン、レッドインパルスに先を越されるぜ」といろんなイライラがたまってるジョー。ケン、目を閉じてうつむき、決意したようにパチっと目を見開く。

南部博士に電話がかかってくる。
レッドインパルスの隊長からだ。「例の仕事は降ろさせてもらう、南の島に用事が出来た」と、のんびりリゾートな発言の赤隊長。ええっ!と驚く南部博士をよそによゆーこいてる隊長。「もう一度忍者隊に任せてみては」とか言ってるさ。「きみは、ガッチャマンを、ケンを見殺しにするのか!?」「これくらいでへこたれるようなケンではない。ケンも空の男だ、わしはケンを信じる」的なお気楽発言。
間で博士が今の彼は自身を失っているから云々言ってたわ。
電話を切ったあと、ブラインド越しに夕陽を見つめる隊長。「立て、立つんだ(違うけどジョー?)。ケン、お前はわしの…」

そんなやり取りを知るわけもなさそうなケン、相変わらず髪の毛ぼっさくのまま南部博士部屋に来る。「もう一度、いや、成功するまで何度でもやらせてください!」と博士に言う。
こういう時のケンは言うだけ言ってなんも聞いてないからなあ、困ったもんだよ。

ってことで出動はしてもらうんだけど、博士もただじゃ起きないのがいいところだ。 装甲が剥けちゃったゴッドフェニックスの生身に細い超低温ガスの管をびっしり巻き付けておいたそうな。
火喰い竜の高温を冷蔵庫の原理で冷やして破ろうという、わかったようなわからんような説明だけど、まいいや。「あれくらいでくじけちゃいけないよー」と元気な甚平ほか。
しかしこれには、火喰い竜の中にマイナス爆弾をセットし、外のゴッドフェニックスと連動させなくてはならない。ケン張り切る!「もう一度俺に命を預けてくれ!」と言い、走り出していく一同。
「成功を祈る」フェルプス君はおらんがな、南部博士。しかしかっこいいぞ博士。ハクション大魔王じゃないよ。

出動していくゴッドフェニックス。操縦席。ギャラクター側に存在を気づかれないよう、全てのマシンを停止させるよう竜に指示するケン。「俺は一人でマイナス爆弾を仕掛ける」と宣言、「水臭いぜケン、俺たちも行こう」と言ってくれるジョーだが、ケンは「いや、これはオレがやる。合図を待って予定通り実行するんだ、しくじったら今度こそ俺たちは死ぬぜ」と言い残して出ていく。

ジョーがサブリーダーらしく「竜、全ての機能を停止させろ」と指示。ラジャー。だかよっしゃだか。

相変わらず巻き付いてるキングドラゴン。ギャラ兵たちが海をモニターで見ていると、なんかでかい魚の一群が向かってくる。「たまには魚でも食べようぜ」とお気楽な奴ら。電波?で魚を誘導してドラゴンの中に入れる。
ここが笑える(笑うとこじゃないはずだが)。なんと、魚のキグルミ???を着た、というか、魚の皮?をかぶったケンが混じっていた。ドラゴンにまんまと潜入、例によってガンガン戦う。今日は一人ですけど、強さは変わらない、高いところの電線みたいのにすすっと飛び上がり、ニヤリ。 まきびし爆弾ドーン、バードランもびゅーん。後ろ向きから振り向くカッツェのアングルがえらいかっけー。
飛び降りた後のダンサーの着地みたいなケンのポーズ、めっちゃくちゃかっこいいが、これをいったいどうやって思いつくのか。こんなかっこいいポーズ、体操選手もダンサーも誰もやらないのに。しかもケープが被ってきて本当にかっこいい。ワンカットなんだけどさ。 とんぼ切り、天井歩きとか側転とかありとあらゆる美技をみせつけて戦ってくれます、ケン。 ギャラ兵をぶんなげて閉まるシャッターの間にはさんだりの鬼畜プレイもあるが、いいかギャラ兵だもん。

次の間に入り込み、うまく爆弾をしかけた。
しかしわらわらとギャラ兵現れ「来たな」と言うケン。ブレスレットでジョーに連絡「予定の行動に移れ」
ジョー「竜、作戦開始だ」 ゴッドフェニックスは火の鳥になり、動き出したキングドラゴンに向かっていく。
そしてマイナス爆弾起動! たちまち凍りつくギャラ兵たち。ぴきぴき。

冷たい火の鳥と、体内の冷凍爆弾で高温が利かず、金属疲労を起こしたか、ボロボロと崩れて落ちていくキングドラゴン。ジュンは「まだケンは脱出してないのよ」と心配。

一方、ケンも冷凍になりそうになっているが、寒さのあまり動けずうずくまっている。

「おれも最期か。寒い…、あばよみんな。眠くなってきた」と、寝ちゃいかーん!状態に陥る。
懸命にケンを呼び続けるジュン、「俺はケンを信じる、呼び続けるんだ」と励ますジョー。「ケン!ケン!」
ふと目を開けるケンだが、思うのはみんなのことじゃないのね、「レッドインパルス、もう一度会いたかった」うつらうつら。

おおおおおい!

内外気温差にやられたか、壁が崩れ陽がさす、一気に元気を取り戻したケンは飛び降りて行く。
カッツェはドラゴンが手に持っていた玉の中から脱出機で逃走、いつもながらポジティブシンキングだ、「ははははは、火喰い竜の棺桶なら満足だろう!」だって。あなたまた大敗よ?

ケンを探しているゴッドフェニックス。
海面にうつぶせになっているケン、どう見ても溺れ死に状態であるが、ほどなく向きを変えてにっこりと手を振る。
それを見て感激の忍者隊。ジュンはジョーにすがって泣いている。ジュンの肩を支えて、ぽんぽんと叩いてなだめるジョー。ジョーも感涙にむせんでいる。

海から大きく腕を上げて手を振るケン、近づいてくるゴッドフェニックス。

負けないぜな感じで終わり。

濡れちゃったよーんって。
あー楽しかった。


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