エリザベートのBlu-rayやっと観はじめました、ほかの公演のDVDより普通モードでもベタッと撮影してる感じが無くて細かいカットで観せる魅せる!画質さすがの美しさだし。
スターアングルは嬉しい上に、みなさんこんなにも細か~く細かく演技も動きもされてるのか!と、再発見と共に驚き。
エリザベート
当然ではあるんだけど、微に入り細に入り計算された動きと演技で、ど迫力の再現力のディスクです。
面白かったのは、バート・イシュルに何故か同行してるルキーニが、スーツケース乗せたカートを押しながら、「なんでこんな重たいんだ、何入ってんの」みたいにボヤいてるの。
気になるのは、てか、不思議なのは、トート登場の時の左腕。鎌というか、手の先までブレードみたいのが装着されているところ。甲冑でもなく、手先も覆われていてなんだろうねあれ。シャキーン!とかなって縮まるとか無いのかな、へへ。
一花ちゃんのゾフィーもど迫力だよなあー、ちっさいのに。
ルキーニとゾフィーは、役者にはたまらんやろうなぁ。
だいもんさんルキーニ、普段のマジメな、且つ、可愛らしさもあるご本人から低音ボイス、濃い濃いメークの巻き舌ルキーニに変わりすぎ。なんとも敢闘賞な化けぶり。
エリザベート
だいもんさんは、小池センセから、サラリーマンが怒りながら説明してるみたい、と、叱られたそうで。マジメさが当時は仇だったんですかね(≧∇≦)。崩れてる感じ、難しいんだろうなぁ。しかしお見事。あの低音が好きだ。
エリザベート
みっちゃん。今まで自分の中でのフランツは、空気だった。良い人でまなさん上手いけど、存在感が無さすぎな役。みっちゃんは、その「そこで妻を庇えよー!」とか、「決断自分でしろやー!」な、超ダメンズ感をすごい存在感に押し上げてる。
「あかんわこいつ」それがいい!
エリザベート
こちらも、小池センセに、初登場から貫禄あり過ぎ!と、どうにもならん所を叱られたそうで、でも、ちゃんと初々しい感じになってたようー。まつげすげえぞ下向くと。ふっ。
エリザベート
はなちゃん。ラスタイでの、添え物感に淋しさを感じていたが、エリザベートやってからの退団で大正解。すごい成長ぶり。花總まりさんにも似て見える。歌もとても良かったし、意外にも1幕ラストの歌以降の大人??歳を重ねて行く変化が、演技も声もうまかったなぁ。夜のボート哀しかった
エリザベート
細かいですが、夜のボート場面での夫婦すれ違いにバク泣きしましたよ、フランツ気の毒過ぎなのと、そこまで老いてないんでね?と思いつつも、ガックシ来てるなって。
後ろを歩いてる老夫婦にも泣けた、上手いなああの方たちも。
顔見えないけどね。
エリザベート
裁判官の声は瀬戸かずやさん、いい声だ。革命家役でもある。
女官ズの変な動きも好き^_^。
エリザベート
いやぁー、みりおちゃん。
可愛いからトートは無理でね?と勝手に思ってましたが、うーーつーーくーーーしーーーいいいいい!
神経質な美しさではなく、けっこうイケイケで押してくる。氷を呑み込んだような青白く目が据わった表情がこの世じゃない感出しまくり。
メリーウィドウ
書いたかもだが、みっちゃんのダニロのお付き役だった、暁千星さんが、可愛いやらものすげえダンサーだったわで注目してもた。
みっちゃんにガンガン押されて、アドリブなんだかなんか分からなくなってっぽい、無理ですーみたいな小声が可愛いし。
とんでもねえダンサーだし。