語ろう! 宝塚とかジョジョとかガッチャマンとか。

まさかのここに来てヅカオタ状態、日々叫んでおります、ほかにジョジョ、初代ガッチャマン等好きです。
管理人 Masayo

この表情。

2005-08-02 00:47:20 | Weblog
これです、この表情が大好き。
洞窟場面の撮影前(か途中)に、ヘアメイクのチェックを受けているところです。
マスクの側からのショットなので、マスクの陰影がそのまま表情になっているような印象です。
かつらを整える人、メイクを直す人、3~4人の手で最終調整が行われていますが、ここでのGerryはとても緊張しているように見えます。
マスクの下の目が底光りしていて迫力です。
でも、ここまで完璧に作りこんでいると、もうGerryじゃなくて、まるでファントムその人がメイクチェックされているように思えます。なんだか不思議。

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6 コメント

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私も好きです! (まー)
2005-08-02 09:51:33
これ完全にファントムの魂が入り込んでますよね。

目ヂカラがすごい!怒りと悲しみが伝わってきます。

「オペラ座の撮影が終わったときにリタイアしようと思った」

っていうのがよく解ります。

撮影中はファントム同様に、傷つき惨めさを味わっていたんでしょうね。。

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眼力!! (りな)
2005-08-02 13:46:45
がすごいですよね、この表情。

怖くなるくらい。

ファントムそのものという感じです。
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目ヂカラ! (Masayo)
2005-08-02 23:37:34
まーさま、りなさま。



すごいですよねえ、この目。

画面で映るのはほんの一瞬なんですが、その一瞬だけでも役を超えてファントムとして存在しているGerryの集中力を感じます。



Gerryは長時間に亘るメイキャップに耐えていたそうですが、右の顔のメイク、ラテックスに加えて目の傍に紐を張られて無理やりまぶたをこじ開けるような作りにされたので辛かったのと同時に、スタジオ内をその姿で歩いていたら居合わせた人たちが皆奇異の目で自分を見ていたので、「何を見てるんだ!」と怒りにかられ、惨めになったと言ってましたねえ。

全身全霊を傾けてファントムになりきった影響で、撮影が終わってからも虚脱状態になり、もうリタイアしてもいいかと思ったほどだったそうですから、役を超えて自我さえもファントムに投影しきったのでしょうね。

でも、その甲斐あって多くの観客を感動させ、涙させることが出来たんですもの、ブラボーです。



いつもは共演者にいたずら仕掛けて遊んだりしているGerryも、このときばかりはそんなこともせずに、敢えて一人でいようとしていたというのもどこかで読みました。

けっこうそういうのあるみたい、俳優さんって。きつい性格の役の時は、共演の人たちと一緒にご飯食べたりもしないで、合間もお話しなかったりして距離を置くとかっていう人の記事も読んだことあります。やっぱり日常からしてもそうやって作りこんでいくものなんですね。

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凝縮 (ジェラルド ジェラルド)
2005-08-02 23:56:53
巨大なプロジェクトの頂点に立たされていたのですものね。よくぞやり遂げたと思います・・このあと内なる旅に出てしまったというGerryの真剣な(もしかしたら生涯の中でも最も輝く瞬間の一つかも知れない・・)
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うわ、かっこいい! (becka)
2005-08-05 16:28:10
Masayoさんおひさし!



これこそファントム!な目力ですね

すばらしい・・・この目で腰砕けた女性は多いんでしょうね(現場で)。「アケマシテオメデト」なフニャ目からこの鋭い目まで、Gerryはホント「どれが本当のあなた?」ていうくらい色々な面を見せてくれて、ホントすごい人なんだわ、と改めて感動。



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すごいっしゅー。 (Masayo)
2005-08-06 00:48:44
ジェラルド ジェラルドさま

ほんとですよね、今まで演じたことのないミュージカルの主役、それも世界で一番有名と言われる「オペラ座の怪人」の主演。Gerry自身も、ものすごいプレッシャーに押しつぶされそうだったそうですが(最初はなんだか演じるのが恐いと思ったらしいですね)、その反面挑戦してみたかったとも言っていて、そのチャレンジ精神とたゆまぬ努力で素晴らしいファントムになったのですもの、ありがとう!Gerry!です。

内なる旅っていうの、すごくロマンティックですよね。そこまで打ち込めたっていうのは役者人生の中でもそうそうあるものじゃないですね。



beckaさま

またGerry来るだよー!だー!やっとこないだの来日から2ヶ月を経て落ち着いたつうに!またヘロヘロにさせられるのかぁーーー(嬉しいやら苦しいやら)。

この目は、ほんっとにすごい。

ほかの記事でも書いたけど、この人は演じることで、自分の存在を全部役柄に昇華していくんだなぁとシミジミ惚れ惚れ思いました。

この、厳しく鋭い目は、演じているというのを通り越して「ファントム」としての表情なんですよねぇ。

メイクチェックの間でこれですから、撮影本番ではもう近寄ったら感電死させられるほどの気合だったんじゃないかしら。そりゃ引退したくもなるというのも大げさじゃないんじゃないかなと考えさせられます。すごい人だ、ほんとに。







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