姫路へ行ってきました。書写山圓教寺を訪れた後、二日目は何十年ぶりかの姫路城へ。時間も十分あったのでガイドをお願いしました。姫路城シルバー観光ガイドの佐竹さんにお城の中をあちこち案内いただきました。
佐竹さん、ガイドをしていると天守まで上り下りして重労働だと言いながらも階段の上り下りの足取りは警戒そのもの、約2時間半にも渡って説明して頂きました。
城と言えば天守の優雅さは外から見ていて素晴らしいものですが、現存天守の建物の構造や石垣、木材、瓦、伝承など多方面に渡っての説明や、実際に使われた大柱に手を触れ、木に刻印された文様を説明するときさりげなく実物の多羅葉をポケットから出してくれたりと、見事なガイドぶりであった。本などで知る知識だけでなく、折角現地を訪れたのだから実物を体感して欲しいとの考えが滲み出ていて訪れた価値ありと感じさせて貰いました。
トップの写真が野面積みの石垣。あの13年前の阪神地震にもびくともしなかった石垣ですが、一見粗雑に見える野面積みの小石の役割の説明には納得しきり。
また二つめの写真中央に石垣が無い部分が見えますが、これは築城前の山の岩盤部分であるそうであるが城を築く古人の智慧にも感心しました。
野面積みの説明を聞いたとき穴太衆について質問しましたが即座に返事が返ってきたり、ガイドの佐竹さんかなり勉強されている方だと思いましたし、ガイドの勉強もさせて頂きました。
姫路は快晴そのもの。しかし372号線で帰る途中、篠山の街中を越えてから雪景色に代わり、ここ京北は白銀の世界でありました。やっと冬らしくなりました。
佐竹さん、ガイドをしていると天守まで上り下りして重労働だと言いながらも階段の上り下りの足取りは警戒そのもの、約2時間半にも渡って説明して頂きました。
城と言えば天守の優雅さは外から見ていて素晴らしいものですが、現存天守の建物の構造や石垣、木材、瓦、伝承など多方面に渡っての説明や、実際に使われた大柱に手を触れ、木に刻印された文様を説明するときさりげなく実物の多羅葉をポケットから出してくれたりと、見事なガイドぶりであった。本などで知る知識だけでなく、折角現地を訪れたのだから実物を体感して欲しいとの考えが滲み出ていて訪れた価値ありと感じさせて貰いました。
トップの写真が野面積みの石垣。あの13年前の阪神地震にもびくともしなかった石垣ですが、一見粗雑に見える野面積みの小石の役割の説明には納得しきり。
また二つめの写真中央に石垣が無い部分が見えますが、これは築城前の山の岩盤部分であるそうであるが城を築く古人の智慧にも感心しました。
野面積みの説明を聞いたとき穴太衆について質問しましたが即座に返事が返ってきたり、ガイドの佐竹さんかなり勉強されている方だと思いましたし、ガイドの勉強もさせて頂きました。
姫路は快晴そのもの。しかし372号線で帰る途中、篠山の街中を越えてから雪景色に代わり、ここ京北は白銀の世界でありました。やっと冬らしくなりました。
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