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盆踊りの季節がやって来た。京北では8月15日に細野・黒田・山国・弓削・宇津の夏祭りが、そして8月16日には「京北夏まつり」開催される。
ここ京北の祭りといえば秋祭り、そして夏祭りは盆踊りだ。山国音頭・周山音頭・弓削音頭なども勿論あるが、京北の盆踊りといえばやはり「浄瑠璃くずし丹波音頭」である。これについてはこのブログでも過去に;
浄瑠璃くずし 丹波音頭
2006-06-24 22:50:09 | 文化 このページです
「京北の文化財・不思議あれこれ」・その6)京北の盆踊り(浄瑠璃くずし丹波音頭)
2009-06-04 23:42:44 | 文化 このページです
などを参考にして下さい。
さて、トップの新聞記事ですが、これは「京北丹波音頭・踊り保存会」のメンバーが地元の小学生に、音頭と踊りを教える活動を報じたものだ。先日恒例になった我が同級生の鮎を食すミニ同窓会で合った二人のMちゃんも指導に参加していると言っていた。踊りだけ?と聞くと会長の河原林さんが音頭を教えてはあるよとの返事だった。夏になるとあちこちでの指導で忙しい様子がうかがえた。
この保存会のメンバーは北桑時報に載った役員さんの数だけでも40名になる。最大の舞台はこの京北夏祭りだろうが、老人施設などの催しなどでも踊ったり、面白いのはゼミナールハウスに宿泊された海外の団体さんにも披露・指導をし、一緒に踊ったりされる機会もある。2、3年前河原林さんから、小学生に教えたら楽しんでくれたよ、という話を聞いたことを思い出したけれど、音頭を教えるまで進んでいるのに感心させられた。小学生にはこの「浄瑠璃くずし」は難しいかもしれないが、彼らにとって浄瑠璃の世界の一部を垣間見られるのは有意義なことだろうと思う。若い頃に、いや歳をとっても「素読」は大切だが、特に若い頃にこういった文化にふれる経験は計り知れないものがあると思う。この歳になった私が小学生時代に歌った山国小学校校歌を口ずさむと昔の日本語の素晴らしさに想いを馳せることが出来るというのもこれに似た体験なのだろうと思い、若き頃に如何に名文を体で覚えておくかは、その人にとって幸せなことだと実感させられる。
さてこの成果が16日に披露される。
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このチラシに小学生の発表がちゃんと出てる。盆踊りや社交ダンスといった踊りそのものに興味がいかない私だが、この発表は見てみたいという興味が沸くが、今年は別の予定があり参加できない。こういった保存活動がされていることに敬意を表したいと思いこの新聞記事を載せた。こういった活動はそれを言い出すリーダーの哲学が基本にあり、またそれを支えるメンバーが居ることも重要な要素なのだろう。丹波音頭のみならず、雄進浩・pelton・鉾杉塾・U-Kids、大杉太鼓、、、チラシに書かれているいろんなグループの活動の指導者や活動に想いを馳せると、それらがそろっている地元の力がこのチラシの裏に隠されているし、誇りも感じることが出来る。
私の住んで居た村は秋祭りも春祭りも無く、冬の厄神祭と夏の盆踊りが1年で最高のイベントでした。もちろん、各村でも盆踊りはあったでしょうから、それが同じ日だとすればあの人数は村人が総出だったのでしょう。浴衣姿に手拭いの姉(あね)さん被りは、薄く化粧もして村の女性の夏の最高のお洒落だったのかも知れません。
丹波踊り保存会には、mfujinoさんの同級生の2大Mちゃんが所属されているとか。私の同級生の、2人のYちゃんとTちゃんも理事をしています。
この音頭を正式に歌うのは、確かに小学生ではかなり難しいかも分かりません。それでも、今の子供達は音感が発達していますから、直ぐに覚えられるのではないですか。私など、祖父母の法事のご詠歌を合唱していて、横に座っていた従姉妹に笑われたほどですから歯が立ちませんが。
保存会の理事で実際に音頭も歌うS君は私の1年後輩ですが、昔から踊りは抜群でした。村の盆踊りは後半には調子が変わり、踊りもかなり難しくなりました。そろそろ眠くなった私などは、ただ眺めているだけでしたけど、S君は腰を振って団扇を叩いて見事な踊り振りでした。回りの大人達からも賞賛されて、いっそう得意げに踊っていた彼の姿が、今も鮮やかに目に焼き付いています。
昨年は、S君の音頭を聴き、同級生達の踊り振りもたっぷり拝見させて貰いましたが、今年は他の予定で残念ながら見られません。mfujinoさんもご都合が悪いとか。来年はまた、ゆっくり見学したいものです。
「盆踊」 小林愛雄
盆のゆふべは
はればれと
胸の蓮花の
開くよな
野にも夕顔
開くよな
盆のゆふべは
きらきらと
星の光の
涼しげな
野にも螢が
涼しげな
盆のをどりは
まるくなれ
空の十五の
月のやう
人の心も
まるくなれ
盆のをどりは
よう揃うた
こころ一つに
手をとりて
秋の出穂より
よう揃うた
私が注目しているのは、保存会が子供達にそれを伝えようとしておられる活動です。それも音頭も指導されているということ。私は音頭を文章化されたものの一部を持っていますが、その内容は江戸時代の浄瑠璃で恋愛ものが中心であり果たして小学生が興味をもつかなとは思います。しかし内容はどうであれこう言った作品を憶えてそれを歌っていたら昔の日本語の美しさが子供達の心に植え付けられるのではと期待しているのです。
江戸時代の丹波の人達は浄瑠璃を聞く機会も少なかったはずですし、盆踊りの音頭にそれを取り入れたと言われるお坊さんはなかなかの人物だわいと感心します。浄瑠璃も楽しみ、踊りも楽しめる訳ですから。踊り自体も全身で踊るというよりも、例えば手は顔より上に上げないとか優雅な踊りだと聞いたことがあります。
踊り自体を楽しむのはそれはそれで当然のことですが、音頭の中身や踊りの作法の奥に隠された意味なども教えられたら、それは子供にとって非常に意味ある教育だと思います。鉾杉塾やくろやま塾では自然体験を初め、学校だけでは教えられないものを子供に伝えていこうという活動をされていまして、私は拍手を送りたい気持ちです。
すみませんが教えてください。 参考にしてくださいという項目で、http//のところがかっては色が違っていたのですぐに拝見することができたのですが、今は文章と同色でクリックしても開きません。 いろいろやりますとサインインのところへ誘導されますが、これにサインをしないと見ることができないのでしょうか。
西の鯖街道のパンフレットが届きました。 参加できないとわかっていても地図に見入ってしまいます。 ホームページは拝見しましたが、「なぜこんなにもじがちいさいの?」と不満たらたらです。 新聞などのようにたくさんの文字を読むときには、老眼鏡をかけますが、パソコンの時はほとんど裸眼なので文字が小さいとよく読めません。 街道歩きをするような方は若い人よりも60歳前後というより60歳以上の人が多いのではないかと想像されますのに、文字が小さい、と思います。
何事も自分が基準なので、解らないことが増えつつあります。 いろいろ教えてくださると助かります。
リンクですが、我が過去のページについてはレイアウトを替ました。、<このページです>というところをクリックしてみて下さい。」
また前のページの西の鯖街道ホームページ案内ですが、これも;
<ここ>をクリックして是非一度覗いてみて下さい。
という風に替えました。
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もう一つテクニックとして、ctrlキーを押しながら+を押しますと大きな字で読める様になります。目的のサイズになるまで何回か押してみて下さい。また小さくするときは ctrlと- を押すとちいさくなります。これはインターネットのあちこちのページを見られる時に便利だと思います。
鯖街道講座の案内は参加頂けないとは知りつつ送っております。どんな地図を残しておいていただき、いろいろ拡げて見て頂ければ鯖街道のルートをいろいろ想像して頂けると思います。
昨日お送りした地図の旧栗尾峠を下見に行きました。お昼過ぎから歩きましたが、さすがに汗はたっぷりかきますが、部屋の中にいるよりは爽快でございました。藪こぎは少々大変でしたけど…。
ctrlキーを押すことにより画面が大きくなるのですね。 感激です。 パソコン教室では教わりませんでした。と記憶しているのですが、教わったのに忘れたのかもしれません。
今日は敗戦記念日。 自分の誕生日以上に自分の年齢を感じさせてくれる日です。 3・11以降新聞を一面から読むようになりました。 いまだに続いています。 なぜでしょうね。
また解らないことが出てきたら教えてください。 よろしくお願いいたします。
Windowsの世界では、ctrl+c(コピー), x(切り取り), v(貼り付け),p(印刷)といった基本的なことだけでも操作性は向上すると思います。一度お試しあれ。
そうですね、私も3.11以来新聞を読む機会が増えました。でもその記事を書いている人、テレビなどでコメントを曰っている人、これらに流されてはいけないという気持になっています。キラッと光る記事や発言を楽しみにしているのですが…
まあ、基本的な考えは鎌倉街道さまの様に事態を受け入れ次のステップに突き進むべき、というところでしょうか。
またまた、来年の宿題となったのですが、小学生たちが、しっかりと受け継いでいこうと頑張っているのは嬉しいですね。来年の終戦の日は盆踊り巡りだ(鬼が笑う)と心に決めました。
私踊りませんが音頭はじっくり聞いてみたい気持ちはあります。来年は盆踊りのハシゴをしてみて下さい。
小学生にあの浄瑠璃の内容は分からないとは思いますが、名文を体で覚えるって素晴らしいことだと思っているんです。