今日、ゼミナールハウスでの映画鑑賞会(「しゃべれども しゃべれども」)にこられた矢代の方から;
矢代田楽は今まで毎年10月15日に奉納されていたが、今年から10月の第3日曜日に行われるようになった、
との情報を得ました。
私は見たい見たいと思いながら勤務の関係でまだ見せて貰っていません。なんとか時間を作って実物を見に行きたく思っているのですが、、、、
矢代田楽は今まで毎年10月15日に奉納されていたが、今年から10月の第3日曜日に行われるようになった、
との情報を得ました。
私は見たい見たいと思いながら勤務の関係でまだ見せて貰っていません。なんとか時間を作って実物を見に行きたく思っているのですが、、、、
まずは貴サイトの主旨や内容とは関係ない書き込みで申し訳ありません。
ですが”アラシ”でもなく”迷惑メール”のつもりもありません。
「人権擁護法案」というのをご存知ですか?
今まさに法律となるべく進められている法案です。
これがもし通れば
ある特定の委員会が「差別」と感じれば、誰でも簡単に捕まります。
その「差別」と感じる理由が明確でなく、その委員会の意図次第で行えることが問題なんです。
貴サイトにも当てはまります。なぜなら、何が「差別」に当るか基準があいまいだからです。
「人権擁護法案ポータルwiki」と検索をして頂ければすぐに表示されます。
上記のサイトにもっと詳しく、そしてどれだけ危ない法律かが書いてあります。
場違いな書き込みであることは重々わかっていますが、危ない法律が
実際に適用されつつあることを知って欲しいために行っています。
最後までお読み頂きありがとうございました。
田に関する祭りは大きく分けて三種類に属します。お正月さまから早くも如月に掛けて行われますのが第一の田遊びです。神社の境内に注連縄をめぐらせ、その四角い中で一年間の農事のすべてを模倣し再現してみせるのです。代表的なのは東京・練馬の徳丸か下赤塚の田遊びです。これが所謂田遊びと言います。次に卯月から水無月の長い期間にあるのが「お田植え神事」です。代表的なご神事は大阪の住吉大社のお田植え祭りで、実際に田んぼに入って舞や祈りや行列なぢどで五穀豊穣を祈ります。黒澤明の映画「七人の侍」の最後に出て来たのは、このお田植え神事よりややくだけた花田植えと呼ばれていますが、お田植え神事とそう変化はないでしょう。それでは田楽とはいかなるものか、実際には詳細に残っていないのですが、田にかこつけて、一種の芸能集団化した舞やお囃子と言ったところです。この田楽が曲者で、能楽発生以前の重大な役目を果たしています。奈良・春日若宮の御祭りに出て来る細男(せいのう)と呼ばれているのですが、田楽の一部です。田んぼの祈りとかけ離れて芸能化したものでありました。将軍足利義持は可愛い増阿弥に猿楽を伝授しようとしましたが、既に猿楽から発展した能の芸が確立されてあり、世阿弥に教えろと迫りましたが、世阿弥はこれを拒み、佐渡に流罪になってしまいました。猿楽と田楽は相当な距離があったのです。猿楽集団はやがて寺社仏閣の庇護を受けていましたから、何もアテがなかった田楽は滅びざるをえなかったのです。でも現在はあちこちで復興の兆しがありますが、びんざさら(多くの木片によって合わされた楽器)や太鼓や笛などが奏されます。田楽で最も面白いのは宮座の存在です。矢代にも宮座があると記憶していますが、宮座が主流になって芸能を伝承し育んで来られたのでしょう。是非何がどう特徴があるのかをよく御覧になられて下さりませ!いずれにせよ能楽大成はこうした田楽や申楽を下地にして、それらを抜きには考えられないことなのです。コロコロ変わる祭りの日には最早祭りを創造する熱気を感じられず残念の極みです!10月第三日曜日が楽しみですね!
詳しい解説をありがとうございます。田楽にも全く無知で、昨年でしたか美山の田歌の田楽を見たのが初めてでした。地元の貴重な文化遺産をきちんと見ておきたいという楽しみがまた一つ増えました。いろいろお教え頂ければうれしくおもいます。宮座についてですが、矢代の田楽は腰を折ってのもので身体的負担もあり、高齢化と過疎化に悩む地元では人不足は深刻な問題のようです。