ちいさいやつら

わが家のセキセイインコとアキクサインコのお話

ドライ

2016-02-01 09:37:16 | 小鳥の環境
鳥友さんの紹介で
小川洋子さんの「ことり」を読みました
小鳥の小父さんの一生の物語
全体的に静かなトーンですが
読了後にじわじわ来ます
私は一週間くらい次の本が読めませんでした
ayameです





さて、久しぶりに
鳥たちがじーちゃんのところに来ましたよ







数ヶ月前のことですが
じーちゃんの具合が悪く
往診に来てもらった医師に

「部屋に鳥がいるのはあまりよくない」

そういわれました

それは鳥だからというわけではなく
ペット全般にいえることと前置きしながら
免疫力が落ちてる高齢者は
何があるかわからないし
肺炎にかかるリスクも高いから
できれば離したほうがいい

飼うのがダメというわけではなく
現代ではアニマルセラピーというのもあるから
触れ合うのはいいと思うけど
体調の悪いときは避けるようにして
普段から部屋も分けた方がいいですねと・・・

元々、鳥たちのケージを
じーちゃんの部屋に置いていたのは
午後の数時間だけですが
そんな助言もあって
一切、置かなくなりました

このとき
じーちゃんと遊べなかったのは十日ほど
でも、回復後もそんなわけで
自然と触れ合いが減りまして…
前はじーちゃんが好きに出して遊んでたのだけど
そういうことが出来なくなりましたからね
今は時々私が連れて行ってますが
時間の関係もあって
三日に一回くらいかな、遊ぶのは・・・

そのせいか、鳥たちは
前はじーちゃんにベッタリだったのに
今はおやつをもらうだけもらったら
じゃーねー!ってこっちに戻って来て
ママあそぼー!な関係に・・・
タイミングよくおやつが出てこないと
ないの?あっそー、、、とこれまた
こっちに戻ってきて以下同文・・・

鳥ってドライ^^; うちのコだけ?
前は私が呼んでも来やしなかったのに~(苦笑)
サンちゃんもじーちゃんの後追いを
しなくなりました・・・

もう苦笑するしかないじーちゃんですが
先週、満90歳を迎えました




(卒寿祝いは去年、数えでやりました)

鳥たちの頭の中は
じーちゃん=おやつ、でしかなく
おやつくれなきゃ用は無い、そんな感じです(寂)


10 コメント

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Unknown (kiki)
2016-02-01 13:45:39
ことり、読んでみようかと思ったけど文庫本がないんだね、、、
おじいさん90才おめでとうございます
今はもう大丈夫ですか
そういえばうちの祖母も肺炎だったなあ
病院にいたからペットとは無縁だったけど今はどんどん在宅になってきてるみたいだから付き合い方は考えないといけないね
おじいさん確か鳥が大好きだったよね?簡素な関係になって淋しくないのかな?
あやめちゃんのいない間におやつ祭りが始まったりしてwww
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お返事です (ayame)
2016-02-01 20:56:35
kikiさん

単行本は持ち歩きに重いですね
これはkindleで読めないのかなぁ?

今はもう大丈夫です、ありがとうございます
介助するシーンが増えてきましたが
90だもの、仕方ないですよね^^;
そうそう、自宅で最期を迎えるよう
国も推奨しはじめましたよね
医療費が抑えられるからだと思いますが
でも介護する方の負担は増えるから
そこの折り合いがつけばよいのですが・・・

おやつ祭り(笑) 本当にねぇ~
今は毎回、必要な分だけおやつを渡してるので
祭りには程遠く、じーちゃんも鳥たちも不満かも?
また犬飼いたい病が再発しないとよいのですが( ̄▽ ̄;)
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ご長寿 (WOODSTOCK)
2016-02-01 21:39:00
おじーちゃん、満90歳おめでとうございます!
調子は悪くはないようで、ちょっと安心です。
そうそう、90歳をこえると、
すこぶる元気で調子がいい、
なんて言える方は少なくなりますね。
自宅で基本的な事が自分で出来てるだけ、
いいというか、有り難いというか・・・(^^ゞ
お国は自宅介護推奨なんですよね~。
でも家庭での介護には限界があるし、
共倒れにならないように気を付けないと、ね。

高齢者にとって肺炎は怖いです。
確かにペット全般で考えると、
そうなのかもしれないけど、
鳥さん大好きなおじーちゃんにとって、
メイサンずとの触れ合う時間が、
そんなに少ないのは、淋しいでしょうね。
おじーちゃんの鳥さん歴は長いでしょ?
そもそもサンちゃんは、
おじーちゃんのためにお迎えしたと言ってもいいくらいですよね~。
それなのに、ああ、それなのに!
二人ともおじーちゃん=おやつだなんて!!
メイちゃんもサンちゃんも、
おじーちゃんと遊ぶ時には、
もうちょっとだけまとわりついてあげてよね(笑)
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お返事です (ayame)
2016-02-02 17:40:48
WOODSTOCKさん

ありがとうございます!

>すこぶる元気で調子がいい、
>なんて言える方は少なくなりますね。

そうなんですー
高齢になると大抵、どこか痛いとか辛いとか
そういうものを抱えた上に日常がありますから
お元気ですか?と訊かれても返答に困ってしまうのですよね
ええまぁ年相応に、といってますけど^^;
介護施設も特養は2~3年待ちだというし
ホームも希望するようなところは満杯だし
介護度が進んだらどうしよー、、とちょっと不安が・・・
この前、明け方にベッドからじーちゃん落ちまして・・・
大の字になったのを起こせなくて格闘しました
想像以上に重いし畳の上だと滑っちゃうし
身体は冷えてくるしで本気で救急車を呼ぼうかと^^;
なんとか起こせましたけどこっちは息が切れてぐったり
一気にこの先の介護が不安になりました
自宅介護、恐ろしや・・・
その点WOODSTOCKさんのお母さまは素晴らしいっ!!

ね~、じーちゃんのためにサンちゃんをお迎えしたのに
今はちょっと距離ができてしまって
これはまずいぞーと思ってます
じーちゃんのお昼寝の時間が増えてきてて
放鳥時間と合わないことが多くて(T_T)

>メイちゃんもサンちゃんも、
>おじーちゃんと遊ぶ時には、
>もうちょっとだけまとわりついてあげてよね

そうそう、そうなのー!
空気読んでー!って言いたくなります(^_^;)
でも空気を読まないからこそ
ペットはかすがいなのかもしれませんね^^
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Unknown (B)
2016-02-03 21:02:27
じいちゃん様、90歳のお誕生日、おめでとうございます~!
お具合が落ち着かれているようで良かったです。
これからもずっとお元気で穏やかに過ごされますように。

メイちゃんとサンちゃんとの時間、
肺炎の心配を言われてしまうとせつないですね・・・。
予防接種もあるけれど、全てに有効な訳ではないみたいだし。
楽しいおやつタイム、少なくても気持がお腹いっぱいになれるよう、
メイちゃんとサンちゃん、どんどん張り切って行こう!

ことり読まれたんですね。
じわじわ来てるのがキツクないといいけど、大丈夫かな。
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お返事です (ayame)
2016-02-03 22:40:46
Bさん

お久しぶりです!
この前の雪は大丈夫でしたか??

じーちゃんにおめでとうをありがとうございます^^
そういえば肺炎の予防接種、ありましたね!!
じーちゃんは85歳のときに受けたんだけど
あれって何年効果が持続するのかなぁ???
もう5年も経ってるわ・・・
今度聞いてみよう!思い出させてくれてありがとうBさん!!

じわじわはキツクないですよ、大丈夫!
読み終わったあとはホント
色々と小鳥の小父さんのことで胸がいっぱいでした!!
著者の表現が美しいだけに少し残酷で
幼稚園の園長さん以外、温かい人情の触れ合いがなく
一見寂しく思えるんだけれど
でも小鳥の小父さんは好んで静かな世界にいて
自分のルールを大切にしてて
人間、多かれ少なかれ色んなものをそぎ落とすと
みなこんな感じなんじゃないかなと思ったり…
私は意外にも共感することが多かったです
あれ、ラストが始めに繋がってるのですよね
始めの方ではメジロ(野鳥)と説明されてないところに
警官がうっかり逃がしちゃうじゃないですか
でも、鳥は小さなカゴにいるより大空に飛び立った方がいいよね
という、飼い鳥だったら地獄の世界を美化して表現されることが
ちょっと嫌だなって思ったのですが
最後にあれがメジロで外の世界にいる方が
いい鳥だとわかってああよかったなと。
こんなに読み終わった本のことをつらつら思ったのは初めてでした。
小鳥の小父さん、天国でお兄さんと穏やかに暮らしててほしいです^^
またよさげな本がありましたらご紹介くださいね!
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Unknown (おけい)
2016-02-05 10:40:37
こんにちは~!

おじい様、卒寿おめでとうございます。

その後、おかげんいかがですか?

我が家も母を在宅介護している時、小鳥達との接触について訪問医師に相談しました。

その先生は特に何も言いませんでした。

母が昔ずっと文鳥を飼っていた事もあって小鳥達を呼ぶので、我が家では自由に遊べるようにしていました。

アニマルセラピーって本当にあるもんで、寝たきりの母が小鳥達と遊ぶようになってとても元気になっていきました。

何が正しいのかは分かりませんが、我が家では小鳥達と接触させ良い結果になりました。

介護の件ですが、先の見えない在宅介護は思ってる以上に大変です。

私の経験上、利用できるものは出来るだけ利用して介護する方の負担をなるべく軽くする事が大事です。

決して一人きりで抱え込まないよう無理をしない様にして下さいね。

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お返事です (ayame)
2016-02-06 18:45:48
おけいさん

こんばんは!
じーちゃんは今
ヨロヨロしていて介助は必要ですが
ちゃんと食べてるのでそれなりに元気ですよー
ありがとうございます!

お母さま、文鳥さんと仲が良かったのですね♪微笑ましい~
何かを愛する気持ちというのは健康を育てますね^^
じーちゃんの場合ですが
若い頃に3年ほど結核で寝てまして
肺の一部が癒着してるんですね(>_<)
で、呼吸機能がちょーーっと弱いというか・・・
そんなこともあって先生は肺炎を心配したようです
私も、シロかクロかできっぱり分けるつもりはなくて
今でこそ、部屋は分けましたけど、触れ合いはあって
おやつをやったりしてるので、寂しくはないと思います^^

介護のことも色々ありがとうございます
デイとかショートステイとか、じーちゃん
物凄く嫌がるので利用したくても出来ないというか(汗;
でも介護度が上がったら
嫌でも利用させてもらうつもりでいます( ̄▽ ̄) ニヤ
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Unknown (コトリエ)
2016-02-08 10:26:25
ayameさん、おはようございます(*^▽^*)!

"ことり"まだ読んだことなかったです。
私も読んでみたいと思います☆

いつも遅ればせながらですが、おじーちゃまお誕生日おめでとうございます\(^o^)/♪
でも少し体調を崩されていたとのことで、心配です。
高齢になってくると免疫が落ちてくる・・・、動物との触れ合いも制限が・・・って、切ないですね(´・ω・`)
確かに命あってのことですから侮れないわけなのですけど、、でも切ないですねぇ。。
おじーちゃま自身が一番そう感じてらっしゃるかしら。だって、動物大好きな方ですものね。
どうか体調が落ち着いていつまでもメイサンズと戯れることができますように☆
一方ドライなメイサンズに苦笑。
おやつ=・・・ってちょっと寂しいというか、寂しすぎるわぁぁぁ!
きっと、鳥たちもおじーちゃまの体調が分かるからおじーちゃまに無理させないよう
あっさりと付き合うよう心がけてるんだと、私は信じていますよ~!!!!!
立春とはいえまだ寒いですから本当に皆様ご自愛くださいねー!
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お返事です (ayame)
2016-02-08 18:02:51
コトリエさん

こんにちは(*^。^*)
ことり、ワクワクする楽しさはないから
途中でやめちゃう人もいるでしょうし
重く感じちゃう人もいるかもしれません
でもシンプルに暮らしている人の思いを
突き詰めて書いてみればこんな感じになるのかな~
痛々しいけど正直だな~、なんてね
読み終わった後、色々思いました
結構ひきずりました(笑)
直後はそういう話をハゲしく誰かとしたかったわ^^;
もしお時間あったら読んでみてくださいね!

じーちゃんにおめでとうをありがとうございます!
今は年相応に元気ですので大丈夫です^^
じーちゃん、ちょっと肺が弱いこともあって
それで気をつけたほうがいいって話になったんだと思うのですよね

>きっと、鳥たちもおじーちゃまの体調が分かるからおじーちゃまに無理させないよう
>あっさりと付き合うよう心がけてるんだと、私は信じていますよ~!!!!!

わー、なるほど、そっかー!!!!!!!
空気読んでるのねーーーーーー!!!!!!
それは気づかなかったわぁ~~
なんだ、うちのコたち、思ったより賢いじゃんっ
・・・ってことにしておこう(*≧▽≦)/ わはは

コトリエさんも防寒して暖かくお過ごしくださいね!

あ、そうそう、話がずれますが
ゆきちーずのゆきちゃん、調子が悪いようです(T_T)
どうしたものか・・・ 祈ることしかできません
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