Muse / Black Holes and Revelations 2006
ブラック・ホールズ・アンド・レヴァレイションズ(初回限定盤)
オフィシャルHP(試聴できます)
MySpace
イギリスの3人組ハ-ドロックバンド4th。
前作 Absolutionがヒットしたらしく、ドリ-ム・シアタ-のドラマ-、マイクポ-トノイが絶賛し、ドリ-ム・シアタ-の最新作Octavariumの中に、Museの曲のパクリがあるのは知る人ぞ知る事実。
これらの話題から私のようなプログレメタル好きもAbsolutionをOctavarium発売後に聴いてみた。確かにパクリ元曲を含む数曲に我々が好きそうな音があったが、全体的には好きになれそうもない歪んだギタ-のUKロックサウンド。この手の音は苦手。
でも新作はちょっと気になる(笑)。普段あまり聴かない系統の音なので、気に入らない部分と気になる部分を書いてみた。
気に入らない部分
新作は歪んだギタ-の音が前作より減ったが、それでも全体的にすっきりしない歪んだ音には閉口。歪んだ音楽は流行っているのか?彼らの音はもっとクリアな音で聴いてみたい。
キ-ボ-ドを多用しているのは問題ないのだが、安っぽいエレクトリックポップ/ロックのように聴こえる曲が多い。
単調なリズムでクイ-ンになりそこなった感が漂う曲や、ダ-クネスみたい?でがっかりさせる曲がある。これらの曲は好きになれそうもない。
スパニッシュ風味等、実験的な試みが見られるが、未完成のまま終わってしまっている。
気になる部分
シリアスなイントロから流れるような旋律で歌い上げ、ハ-ドに決めてくれる。まるで大滝詠一のさらばシベリア鉄道のような曲がある。←意味不明。
劇的系メロディアスプログレッシブメタル風味の曲あり。これらの曲を聴けば、プログレッシブメタル好きも彼らに必ず興味を示すはず。
約半数の曲はメロディ-センスが非常に良いと思った。
ボ-カルはかなりうまい!
全体
アルバム収録曲はまとまりがなく、個人的にはっきり好き嫌いが分かれるのだが、前作
Absolution よりは良い出来ではないかと思う。何気に気になって繰り返し聴いた不思議なアルバム。
評価 差し引き7/10
ブラック・ホールズ・アンド・レヴァレイションズ(初回限定盤)
オフィシャルHP(試聴できます)
MySpace
イギリスの3人組ハ-ドロックバンド4th。
前作 Absolutionがヒットしたらしく、ドリ-ム・シアタ-のドラマ-、マイクポ-トノイが絶賛し、ドリ-ム・シアタ-の最新作Octavariumの中に、Museの曲のパクリがあるのは知る人ぞ知る事実。
これらの話題から私のようなプログレメタル好きもAbsolutionをOctavarium発売後に聴いてみた。確かにパクリ元曲を含む数曲に我々が好きそうな音があったが、全体的には好きになれそうもない歪んだギタ-のUKロックサウンド。この手の音は苦手。
でも新作はちょっと気になる(笑)。普段あまり聴かない系統の音なので、気に入らない部分と気になる部分を書いてみた。
気に入らない部分
新作は歪んだギタ-の音が前作より減ったが、それでも全体的にすっきりしない歪んだ音には閉口。歪んだ音楽は流行っているのか?彼らの音はもっとクリアな音で聴いてみたい。
キ-ボ-ドを多用しているのは問題ないのだが、安っぽいエレクトリックポップ/ロックのように聴こえる曲が多い。
単調なリズムでクイ-ンになりそこなった感が漂う曲や、ダ-クネスみたい?でがっかりさせる曲がある。これらの曲は好きになれそうもない。
スパニッシュ風味等、実験的な試みが見られるが、未完成のまま終わってしまっている。
気になる部分
シリアスなイントロから流れるような旋律で歌い上げ、ハ-ドに決めてくれる。まるで大滝詠一のさらばシベリア鉄道のような曲がある。←意味不明。
劇的系メロディアスプログレッシブメタル風味の曲あり。これらの曲を聴けば、プログレッシブメタル好きも彼らに必ず興味を示すはず。
約半数の曲はメロディ-センスが非常に良いと思った。
ボ-カルはかなりうまい!
全体
アルバム収録曲はまとまりがなく、個人的にはっきり好き嫌いが分かれるのだが、前作
Absolution よりは良い出来ではないかと思う。何気に気になって繰り返し聴いた不思議なアルバム。
評価 差し引き7/10
客観的な耳で聞くと、とても納得の行くギルさんの感想と思います。
微妙に煮え切っていない部分、そこがメタルとまた違う
アンニュイなUK仕様といいますか(笑)
それでもUKロックという枠からははみ出てる気はしています。
今までの3枚で、彼らの好みのメロディ展開はほぼ出切った
そんな感は実際するんです。
でも、MUSEファンはそれでもいい、というか、それがいい、
というか(^^)自分はそうなので(笑)
新たな挑戦はしてくれていると感じています。
単調なリズム、はそうですね。
今回カッコイイリフの効いたノリノリロックは影を潜めました。
プログレというよりはオルタナとして、MUSEの2ndの瑞々しい
ロックテイストをお勧めしまっす。
p.s.
大滝詠一のさらばシベリア鉄道、大好きであります!(笑)
好き放題書いてしまってすみません....特にファンでもないのですが、このアルバムには気になる部分が多く、何度も繰り返して聴いていました。これだけ私が好きな部分と嫌い(笑)な部分が同居しているバンドは少ないのです。ある意味問題作だと思います。
>アンニュイなUK仕様といいますか(笑)
なるほど!このあたりが好きになれない部分かも?
微妙に煮え切らないですね(笑)。
でも平凡なUKロックからはかなり抜き出ていると思います。メロディ-も美しいですし。
>新たな挑戦はしてくれていると感じています。
挑戦、模索していますね。次がどうなるかも気になります。大きく進歩してくれると嬉しいな。ジャンルの垣根を越えて沢山の人に愛される”ロック”を奏でてくれる事を期待しましょう!
>オルタナ
苦手だったジャンルです(汗)。これとグランジも...
90年代サウンドに入り込めませんでした。
>大滝詠一のさらばシベリア鉄道、大好きであります!(笑)
ご存知でしたか!(笑)。もしかして私と年齢が近かったりして?
>オルタナ苦手だったジャンルです(汗
自分は90年代も洋楽を知らないでいたので(汗
ジャンルとしてのオルタナもグランジもよくわかっていません…
くっきり分けてしまうと窮屈になりますが
「既存のロックに包括されない傾向のロック」
わが道をいく、彼らの気がします。
そうですね、垣根を越えて聴いてもらえるロック、
期待したいです。
>もしかして私と年齢が近かったりして?
えーっと5つ下です(笑)
友がカラオケで歌ったのをきっかけに大滝さんの
A LONG VACATION を買ってよく聞いていましたよ。
>自分は90年代も洋楽を知らないでいたので(汗
私は80年代中盤~2000年前までぽっかり洋楽が抜けています。興味がなかったオルタナ、グランジ。今更理解しなくても良いと思います。そろそろ死語になるのではないかと思っています。
>「既存のロックに包括されない傾向のロック」
良い言葉の響きです。私もこれなら興味があります。
世界中の人と共有できるすばらしいロックが誕生してくれる事を期待しましょう!必ず現れると思います。彼らも有力候補ですね。
>えーっと5つ下です(笑)
内緒にしておいて良かったのに(笑)。
お互い人生これからですよね☆まだまだ若者(謎)
>A LONG VACATION
懐かしいな~!私はレコ-ド発売日にゲット(笑)