ギルのヘヴィ-メタル、プログレ系音楽室

ヘヴィ-メタル、プログレ系、ハ-ドロック等、幅広く音楽CDの感想を書きます。

ペイガン・ブラック・メタル

2006年03月22日 | Weblog
ARAFEL/Second Strike:Through The Flame Of The Ages 

残念ながら新譜の音源はなし。

評価8.5/10

宣伝文句
イスラエル出身の3人組バンドの2ndアルバム。
アグレッシヴなシンフォニック・ブラックに ヴァイオリンや笛などを導入した
ペイガン・ブラック・メタル。カッコイイ作品です。

1曲目を聞くと、メロディックシンフォブラックの様相。ドラマティック&メロディアスなギタ-&キ-ボ-ド。激しく畳み掛けるリズム隊にブラックメタル特有のカン高いデス声。これは見事なシンフォブラックだと思わせるのだが、ここにヴァイオリンや笛が挿入され、楽曲に更なる民謡要素の色合いを付けてくれる。ヴァイキング、ペイガンメタルと呼ばれるサウンドと、シンフォニックブラックメタルの融合は、良い所取りで聞かせどころ満載。テンポもスピ-ディ-になったりミドルテンポになったりで、起伏を持たせているので飽きない。音質もこの手の輸入盤の中ではかなり良質だ。

唯一の難点は、7曲40分程度の録音。もっと聞かせろ!

ディスクユニオンでゲットできます。