カテゴリーを作っておきながら、一度しか書いた事のない『格闘技』。
しかし、この分野は逆に得意でなんですよ。
実際には書き出すと止まらないから敢えて記事を書きませんでした。
(平日は仕事で帰りが遅くなって、ブログを書いている時間もあまりないし)
格闘技は全般に好きで、
『プロレス』、『K-1』、『Pride』などから、
ボクシングや空手など最近はあまり放映されない種も好きです。
『K-1』、『Pride』などは創成期の頃から見ている訳で、
『プロレス』に至っては初代タイガーマスク(佐山 サトル)が
デビューする前からテレビ観戦してしています。
で、そのタイガーマスクの好敵手の一人が漫画の原作から飛び出して来た
ブラックタイガー(初代・マークロコ)なんですが、
両タイガーとも4代目にまで引き継がれるくらいの由緒あるマスクキャラクターとなっています。
3代目タイガーマスクや獣神サンダーライガーが活躍して90年代、
悪役として新日本のリングに登場して来たのが、
Eddie Guerrero扮する2代目ブラックタイガーで、
その頃のジュニアヘビー級戦士達の繰り広げる戦いは、
毎週エアチェックが欠かせない程、良質の試合の連発でした。
私はジュニアヘビー戦士達はあまり分け隔てなく好きで、
当然、2代目ブラックタイガー(Eddie Guerrero)もかなりのお気に入り。
バックブリーカーの体勢に持ち上げてから前方に落とすB.T.ボム(B.T. = Black Tiger)なんかは、
彼のフェイバリットフィニィッシュで、これでライバル達を苦しめて来ました。
その後、素顔に戻り、幾多の困難を乗り越え、
アメリカのメジャープロレス団体W.W.F(現W.W.E)に渡り、
持ち前の天才的プロレスセンスでヘビー級のレスラーとも試合をこなしながら、
当時無敵だったブロックレスナーと対戦し、
必殺技F5から切り返しでスウィングDDTをお見舞い仕返すと言う
天才的閃きと天才的運動能力でWWEのヘビー級ベルトをもぎ取ったりもして、
後年はSmack Downの中心人物の一人と考えられるくらいにまで出世しました。
去年までは日本でもフジテレビで夜中に『Smack Down』が見れたので
私にとっては新日本に居た時の思い出のレスラーでなく、
現役バリバリでの活躍が記憶に新しいです。
そんなEddie Guerreroが現地時間11月13日に滞在先のホテルで
急性心臓疾患でお亡くなりになりました。
もう彼のムーブが見れなくなった事は非常に残念ですが、安らかにお眠り下さい。
ご冥福をお祈り致します。