仕事帰りにヨドバシへ。
新宿に着いたのは、8時半過ぎでした。
目当ての買い物があって、それを物色後、またマルチメディア館4Fに。
ここで、ヘッドフォンの聴き比べをしてきました。
ヘッドフォンて善し悪しって最終的には購入者が何を求めているかによって
正解が変わるらしい。だから、これが正解って最上級の答えはひとそれぞれ。
例えば好きな食べ物は個人毎に違って来るのと同じと考えれば分かりやすいだろうか。
前回、モニター用のヘッドフォンが好感触だったけど、
よくよく聴いてみたら、求めている音とちょっと違うかなって思えてきました。
モニター用ヘッドフォンに共通の特徴は、密閉型で、結構軽量。
イヤーパッドは耳に覆いかぶさる機種が多く、結構、側圧が強め。
音はそれぞれの領域の音がくっきりしているものの、基本的には音のエッジがきつめで
音を拾う作業に向いている感じはします。
一方、音場の広さとか音の広がりはあまり感じられないかも??
まあ、それが、言わばモニター用ヘッドフォンの役目であるから、
当たり前ちゃあ、当たり前なんですがね......。
色々な機種を聴き比べていたら、高い機種でもイマイチなものがあったり、
逆に一万円以下でも良く鳴っているものがあって新鮮なオドロキ。
一万円以下の密閉型でコストパフォーマンスに優れている機種の
筆頭に上げられるのは、audio-technicaのATH-A500あたり。
あまり知られていないかもしれませんが、
私が聴いた感じではSENNHEISER HD497(開放型)も良かったです。
しかも、130gと軽量で、インピーダンスも32Ωと低めで、
もしかしてポータブル目的に作られたものかなって思いました。
そんなこんなのヘッドフォン試聴の後、目当ての買い物をして帰宅。
新宿は人がいっぱい居ましたZO。