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気分は南米?~多文化&SDGs日記

四国を経て、浜松に三度漂着したかっぱの近況

えんぱねるあ2008春合宿

2008-04-08 23:43:07 | NPO/NGO
週末は千葉で「えんぱねるあ」の合宿。NPOのスタッフ、活動をしている仲間たちの毎年恒例の“癒し系”合宿勉強会である。エコリーグやA SEED JAPAN、NPOセンターなどの関係で知り合った仲間たちと、数年前から「Power~市民の力~」という形で自主勉強会を月一回ベースでやっているが、2006年に呼びかけ人の岡田くまちゃんが急逝し、昨年5月から「えんぱねるあ」として再出発。今回は新メンバーも2名迎え、初の「えんぱ合宿」となった。

場所は昨年と同じ鴨川の温泉。近況報告、活動報告の後、社会状況分析に。これはブレーンストーミングでNPOや市民社会に関わる「いい兆し」「悪い情勢」を各人書き出していくのだが、活動分野は違っても、それぞれ市民セクター最前線での活動を生業なり副業としているだけあって、ホットなトピックが次々出てくる。

今は愛媛にいる私にとって、中央での動きや傾向を知ることができるし、同世代で同じような志を持つ仲間たちと真剣な議論ができるのはとても刺激的だ。
ついつい私は脱線したり話題を散乱させがちだが、ファシリテーターの達人たちがきっちり〆てくれるので、安心して言いたいことが言える。

時間配分もおそろしく正確で、勉強会のテーマ設定もさくさく進む。自分たちの気になるテーマを負担にならない範囲で担当していく方式だが、今年は防災、平和運動、CSR、伝わるデザイン、原発、G8などなど、幅広いテーマが立って今から興味津々。(セミクローズドな勉強会なので、参加したい人はメールください。)

今回の合宿も魚三昧に、イチゴ狩りのオプションもあり、メンバーの子どもの可愛い姿に癒され、千葉の里山の桜や菜の花を愛でて、充電完了!でした。

てんこもりな10日間

2008-01-29 00:20:43 | NPO/NGO
19日 新浦安(千葉)で外国人の子どもの進路保障に関する会議に参加。気がつけば5年連続の参加。政策提言の重要さを再認識。

20日 N-Pocketの新年会へ。18切符最終日で東京⇔浜松各駅の旅。5時間の滞在に往復10時間かかったが、久々に会う方もいて有意義な時間だった。浜松駅でIz親子にばったり出くわしてびっくり。

21日 実家の近くの河川改修を母と共に歩く。湧水のある都市河川も、都市計画の中で変貌中。「ハーフメイドの公園」の自然復元を現地を見ながらアドバイス。

22日 「国連持続可能な開発のための教育(ESD)の10年円卓会議」傍聴、午後はESD-Jで仕事の打ち合わせ。
午前の委員の小林K君、事務局の環境省のN島さん、EPOではモコちゃん、ESD-JではK手君がアルバイト中、とエコリーグOBに会いまくり。10年近く遠ざかっていたけど、かつての同志たちは環境業界の中堅で活躍しているのは嬉しい。
夜はRua*Luaでアフロブラジリアン・ダンス♪ブラジル成分をしっかり補給!

23日 環境省の「持続可能なアジアに向けた大学における環境人材育成ビジョン検討会」の傍聴。お昼を食べながら「えひめグローバルネットワーク」の事業打ち合わせ。雪景色の東京でも威圧的な官庁街の建物に「やっぱり東京では働けねぇ…」と思うと同時に、40数年前に水俣から訴えに来た人たちの心情を慮る。

24日 来年度の文科省への1650万円の予算申請に1日缶詰。文部科学省の申請はNPOでも苦労したけれど、申請書の書きにくさはなんとかならんのか。ワード入力では数字のチェックだってしづらいだろうに。日本財団の申請フォーマットを見習ってほしい。
予算額はNPOと一桁違う(!)けれど、要領は助成金申請と同じで、思ったほど大変ではなかった。自分の人件費も含めた必要経費を上げていったら、妥当な数字に落ち着く。夜はESD今期最後の授業。大量のレポートにコメントが追いつかず、うぎゃ~。

25日 申請の手続きやら説明に加え、2月上旬のシンポジウム準備に追われる。スタッフ一人体制は心理的にもなかなかしんどい。

26日 えひめグローバルネットのモザンビーク&東ティモールへの自転車、ソーラークッカー他、支援物資のコンテナ積み込み作業。各地から集まったボランティアと共に埃と油にまみれる作業は楽しかったが、ここに至るまでの人と物のアレンジ、コーディネートを思うと頭が下がる。(理事なのに準備に関わりきれず…orz)

27日 えひめグローバルネットのESD勉強会。今治市の小学校でのESD実践事例に励まされる。前日に引き続き、参加者がつくば、東京、香川、高知、モザンビークからの参加者があって、バラエティに富んでいるのもよかった。

28日 霙が降る中、大学とNPO事務所と2往復しながら、NPOスタッフ研修会に参加。広報(Web、ニュースレター)の活用法についてESD-Jの佐々木さんからレクチャー。

書きたいことやネタは毎日どっさりあるのに、メール返信やWebチェックしているとこんな時間になってしまう。今日はまとめて報告。時間があったら詳細書きます。

えひめグローバルネットワークの理事に

2007-12-23 21:11:22 | NPO/NGO
今日は朝から一日えひめグローバルネットワーク(通称わくわく)の事務所に篭って会議をしていた。モザンビーク支援を核に、国際協力、地球市民教育、ESD、環境など幅広く活動している団体で、3月のESD-Jの全国ミーティングで代表のTさんと会ってから、松山では公私にわたってお世話になっている。
その活動のユニークさやミッションに共感して、助成金の申請などを手伝ったりしてきたが、「理事にならない?」という話になり、理事候補(総会での承認はまだ)として本格的に運営にも関わることになった。

事務局の専従スタッフは代表と若いH君だけだが、事業内容もアイデアも機会も山のようにあって、これからステップアップするのに有能なスタッフとその人件費がほしいーー!!!という現状。その運営基盤の整備について1日じっくり話して、私自身もやらなければいけないことがあれこれでてきて「こら大変!」と理事の責任の重さを感じている。

それと同時に「こら面白い!」とも感じている。みんなの夢を実現するために、アイデアを出しあって、それを進めるやり方も自分たちで一つ一つ決めていく作業はとってもクリエイティブだし、チームワークで進めることで元気も出る
そして何より、広~~い視野と人脈とアイデアの宝庫のTさんのバイタリティに、ぐうたらな私は刺激されまくっている。さらに、若い人たちが続々やってきて、イタチも出る(!)という古い木造の事務所は、N-Pocketの砂山時代を彷彿とさせる。

N-Pocketで4年間、ESD-Jでは半年近く経験してきたことが、違う土地で活かされることも嬉しいし、別の団体のやり方を知ることは私にとっても勉強になる。ここでの経験が、いつかまたどこかで還元できるよう、しっかり修業しつつ貢献していきたい。

えんぱねるあ オープンセミナー2007

2007-11-27 00:46:36 | NPO/NGO
今日は私が関わっている「えんぱねるあ」のイベントの紹介です!
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 えんぱねるあオープンセミナー2007
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シリーズ: 日 本 の 市 民 運 動 の 源 流
  ~これから私たちが引き継ぐ課題とは~
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 えんぱねるあ(旧POWER=市民の力)は、市民運動をより広げ活性化させるための勉強会(えんぱサロン)を毎月開催しています。そして年に1回、オープンセミナーと称してゲストを及びして、小規模でじっくりお話をおききする機会を設けています。
 今回は、1992年のリオ・サミット後の「市民フォーラム2001」など市民運動に長く関わってこられた田中徹二さんをお招きします。

 このオープンセミナーでは、これまで諸先輩方がつくってこられた市民運動について、その歴史・原点を知ることで、私たちのこれからの活動の課題や可能性を明確にしたいと考えています。普段、なかなか耳にすることの無い、日本の市民活動の背景や歴史を聞くことを通じて、自らの活動と照らし合わせ、今後の活動のさらなる発展を見出すきっかけになれば幸いです。どうぞふるってご参加ください。

●概要
と き:2007年12月4日(火) 19:00~21:00
ところ:環境パートナーシップオフィス(EPO)会議室(表参道駅から徒歩約7分)
http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html
対 象:市民運動に関心のある方どなたでも / 30名程度
主 催:えんぱねるあ
参加費:1,000円(資料代含む 事前申込み制 学生は500円)
申込先:企画チーム(星野智子・鈴木祐司)
E-mail: empanela@yahoo.co.jp

●プログラム                 
19:00 開催趣旨説明・問題提起
19:10 講演「時代を見つめた目から~次代のNGO活動の展望を語る~」
    講演:田中 徹二さん
    聞き手:星野 智子(環境パートナーシップ会議)
20:00 休憩
20:10 質疑応答・意見交換
    ファシリテーター:青木 将幸
20:45 閉会の言葉・アナウンス
20:50 終了・撤収
※セミナー終了後、懇親会(忘年会)を予定しております。

### 田中徹二(たなか てつじ)さん プロフィール ###
1947年北海道生まれ。
1968年北海道教育大学札幌分校中退。印刷工やフリーターを経て、
1976年江戸川区職員(学校警備員)となり現在に至る。
1988年 江戸川地域の脱原発・環境団体「グループKIKI」に参加。
1993年「市民フォーラム2001」設立に参加し運営委員を務める(1998年から事務局次長)。
2001年3月「市民フォーラム2001」解散。同年12月「ATTAC Japan(首都圏)」設立に参加し、事務局長となる。
2004年4月 ATTAC 運営委員を辞任。2004年9月「オルタモンド」設立に参加し、事務局長となり、今日に至る。
共著に『国際NGOが世界を変える』(東信堂 2006年)など
★参考サイト
・オルタモンド http://altermonde.jp/
・グローバル・タックス研究会 http://blog.goo.ne.jp/global-tax

●田中さんの講演予定内容・ポイント
10代後半からの学生運動と挫折、20代後半からの労働組合活動を経験し、40代後半から本格的にNGO活動をはじめたという団塊の世代の田中さん。市民・NGO活動を含む社会的な活動について、現場で活動していたというお立場で、いつの時代の、何がエポック・メーキングをなしたか、逆に課題であったか、肌感覚としての体験をしてお話いただきます。
現在の活動としては、グローバル・タックスや革新的資金メカニズムについての研究と実践を行っていらっしゃいますので、これを紹介いただきながら、これまでの活動との関連性や、これからの時代に必要な市民運動やその課題についてもお伺いします。(星野智子)

**** 申込みフォーマット***** 
12月4日のえんぱ・オープンセミナーに申し込みます。
 氏名:
 所属:
 メールアドレス:
 コメントその他
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返信先 empanela@yahoo.co.jp
※申込みいただいた方に前日までに受信確認のメールを送ります。

●主催団体「えんぱねるあ」について
「ひとりひとりが納得しあえる市民社会をめざす」をキーワードに、人と社会が元気になるようなさまざまな”力”をつけ(Empower=エンパワー)、いろいろな人たちと高め合うさまざまな”機会”や”場”(Channel=チャンネル)また、そのための仲間と行動 (Associates&Action)が必要だと考えました。”えんぱねるあ”は<Empower、Channel、Associates、Action>を合わせた造語です。
1996年に設立したNPO人材育成団体「POWER=市民の力」を母体に今春発足しました。

<<運営メンバー>>
青木 将幸(ファシリテーター、A SEED JAPAN人材育成担当理事)
稲垣 季信(システムエンジニア/エコリンク管理者)
鹿住 貴之(NPO法人 JUON(樹恩)NETWORK 事務局長)
鈴木 祐司(大妻女子大学 非常勤講師)
新田 英理子(NPO法人 日本NPOセンター 企画主任)
春山 文枝(京都精華大学人文学部 教員)
星野 智子(中間法人 環境パートナーシップ会議 事務局長/NPO法人アフリカ 
     日本協議会 理事)
桝  武志((株)インフォプラント マーケティングリサーチャー/
      旧所属:A SEED JAPAN、手に職, FAN3)
吉沢 卓 (ビッグバン・ハウス(株)プランニングディレクター/
      横浜開港150周年協会 市民参加ディレクター)

清里ミーティング2007

2007-11-21 19:40:01 | NPO/NGO
先週末は山梨県の清里へ、環境教育の全国ミーティングに出張で行ってきた。これまで「環境教育」には直接は関わってこなかったのでミーティングは初参加だったが、ESD-Jやエコリーグ、元教え子など知っている人も多数会った。E大学関係者も10名が参加した。

各地の旬な事例発表は、松本大学の天ぷら廃油カーで全国の自然学校を訪ねる話にとても励まされた。学生たちのモチベーションに火をつけて、彼らが自らエコ旅をプロデュースしていく、エコ&エンパワーのストーリーはまるでドラマのようだった。

分科会は「GEMSとゴードンメソッド」「ESD入門」に参加。ESDのワークは食がテーマだったが、午前の食育分科会の流れで「豊食→飽食→呆食→崩食」なんて話題が出てきたのは面白かった。

夜の部は、久々に全国エコ飲ん方。エコな話題から、大阪人たちと「なやましい→なまなましい→えげつない」の三段活用に腹を抱えて大笑いしたり、30台独身男女の合コンなどしょーもない企画にも参加したり。この業界、独身女性は多いのに対し、独身男性が少なく「独身ですか~?」と人漁りに行く羽目に(←ネタですヨ…念の為)。

最終日の戦略会議は「生物多様性を3行で詠む」。センスがない私は、詠むたびに「それは俳句でなくて標語」と突っ込まれまくる。結局「シジュウカラ コガラヤマガラ ゴジュウカラ」という句(句なのか…?)が採用された。

清里そのものも行くのは10年ぶり。新しい建物がいっぱいできているし、エコキャビンはデラックスで快適だし、清泉寮グッズも増えていた。
昔は、今は亡き祖父母や姉たちの家族まで一族郎党で夏に泊まりに行っていた。もっと遡れば、キープ協会が日本野鳥の会のサンクチュアリとして環境教育を始めた頃に、ボランティアとしてネイチャートレイルの看板を作ったり、ネイチャーセンター(現・やまねミュージアム)の外装を塗ったりしたこともあり、かれこれ23年のつきあいになる。最初の就職も清里つながりで拾ってもらったし。
実家でそんな話をしたら、母が「そういやあの時、防腐剤を誤って被って『これで虫がつかない』なんて言われてたっけ」と。母さん、よう覚えてるわ。これもネタにすりゃよかった、なーんて

20年ぶりの再会あり、新しい出会いもあり。今後もまたどこかでつながっていきますように。

アフリカ・キャラバン つづき

2007-10-11 13:32:18 | NPO/NGO
今回の「アフリカ・キャラバン in まつやま」のイベントは、えひめグローバルネットワークの代表の竹内さんを中心に準備してきたが、前日・当日は本当に多くの人がボランタリーに関わっていた。

新玉小学校の総合的学習でアフリカについて学んだ子どもたちは、自分たちのできることを、とバザーと募金集めに大活躍。なんと3万円の収益と寄付を集めていた。
フードコーナーでも、聖カタリナ高校の高校生たちが売り子や皿洗いを率先して働いていたし、ESDの受講生も含め、大学生も準備から売り子まで遅くまでよく働いていた。そして、それを支えていたお母さんたちは秋のお祭りで「朝3時起き」でフル回転だった。こういうたくさんの助っ人のおかげでイベントが成り立っているんだな~と感謝、感謝。
友人に呼び出されて、夜8時すぎまで料理の仕込みをするはめになった学生に「つらくなかった?大丈夫?」と聞いたら「いえ、楽しかったです。こういうの好きなんで、また参加したいです~。」と答えてくれてホッとした。

今回のイベントは、食器もコップも借りたもので、時々スタッフが洗いに走っていた。コープ自然派の販売コーナーでもコップ持参だと飲み物10円引きで、数百人~1000人規模の人が来ていた割に、驚くほどゴミが少ないイベントだった。
ちなみに、自然派のよつ葉ノンホモ牛乳とエクアドル産有機バナナでつくった「バナナセーキ」(100円、コップ持参80円)は素材の美味しさもあって大人気だった。ボリビアの市場でよく飲んでいたバナナジュースを思い出した。

アフリカ・キャラバン in まつやま

2007-10-08 23:50:46 | NPO/NGO
8日はいつもお世話になっているえひめグローバルネットワークが主催事務局の「アフリカ・キャラバン in まつやま」に参加。
四国や関西からアフリカを支援するNGOが集まり、さらに「コープ自然派」のお祭りも同時開催で、会場の松山コミュニティセンターは大賑わいだった。

私はにわかスタッフとして料理長を任命され、作ったことも食べたこともないアフリカ料理に挑戦。前日から地域の高校生、大学生、主婦の方たちと仕込みをして「こんなもんかな~?」と言いながら、ルワンダ料理とモザンビーク料理を作った。
当日は前日茹でたジャガイモが傷んで使えなくなるというハプニングはあったものの、トウモロコシの粉を練ってつくる「シマ」はモザンビーク大使婦人自ら作ってくださったし、料理も美味しい!と大好評だった。

私は調理場と売り子で、ステージプログラムはちょっとだけしか見られなかったけれど、展示ブースはあちこち見て回った。協力隊OB・OGの方もたくさんいた。
各地の話をきくと、内戦や独裁、エイズに子ども兵など、南米とは貧困や問題の規模が違うこと、そしてそういった実態をほとんど自分が知らないことに愕然とする。
昨秋、Powerで日本アフリカ協議会の林達雄さんを招いた講演会で「日本ではアフリカで1万人死んでも10万人死んでも、なかなかニュースにならない」と言っていたことを思い出した。
アフリカは未踏の地であり、これまで縁が薄かったが、今回様々な国の話をきいて、いろいろ興味がわいてきた。

せっかくなので、料理のレシピを置いておきます。
また機会があったら、作ってみようっと。

モザンビーク料理 ピーナッツカレー

材料(6人分)
A:タマネギ 中1個、トマト 中2個、ホウレンソウ 半束、鶏モモ肉 300g、ココナツミルク 300ml、ピーナツバター(無糖)150g、水 1リットル、塩 大匙1、エビの粉 大匙1(乾燥エビを砕いたもの)

B:コーングリッツ(トウモロコシの粉)500g、水 1.2リットル

作り方
1)タマネギ、トマトをざく切り、ホウレンソウは5cmぐらいに切る。鶏モモ肉は小口切りにする。
2)鍋に水、ココナツミルクの半量、塩を入れて火にかける。
3)すぐに、タマネギ、トマト、鶏肉を加える。
4)ホウレンソウが小さくなったら、ピーナツバターを入れる。
5)そのまま1時間ぐらい煮つめ、最後にココナツミルクの残りを加える。

6)「シマ」は別の鍋にコーングリッツと水を入れて弱火にかける。
7)沸騰したら焦げやすいので、木しゃもじでこまめに混ぜる。
8)シマにカレーをかけて食べる。

ピーナツバターは、ゆでピーナツを砕いたペーストの代用。
ホウレンソウも、現地の葉野菜の代用。


カレーと言ってもカレー粉は入っていない、こってりした甘口のカレー。

ルワンダ料理  ソース ド ヴィヨンド

材料
鶏肉、タマネギ、トマト、トマトピューレ、ジャガイモ、塩、胡椒、油

1)鶏肉を小口切りにし、約1時間茹でて、網にあげておく。
2)鍋に油を入れ、茹でた鶏肉を炒める。
3)その中に、タマネギを混ぜ、胡椒を加え、更に炒める。
4)カットトマト、トマトピューレを加え、20~30分煮込む。
5)ジャガイモは皮をむき、丸ごと茹でる(塩入り)。
6)茹でたジャガイモをそのまま丸ごと揚げる。
7)出来上がったフリッツ(ジャガイモの揚げ物)の横に
 ソースドヴィヨンドを盛る。

ポテトフライのようにジャガイモ細切りしてもよい。
カレーのように、フリッツにソースをかけてもよし。


トマトの酸味がさっぱりした一品。
 

9年ぶりのエコリーグ8月ギャザリング

2007-09-11 13:01:11 | NPO/NGO
昼も夜も凶悪に暑い西日本の暑さにへばり気味でしたが、松山もやっと残暑が一段落してきました。ふぅ。

9月1日~2日は関ヶ原までエコリーグ(全国青年環境連盟)の8月ギャザリングへ。かつて設立や運営に関わったエコリーグは“卒業”してからは縁が切れていたのだけれど、5月に四国ギャザリングに学生のリサーチを兼ねて参加したのが縁で、代表理事の巧英君から「ESDの分科会をやってほしい」と言われて久しぶりに参加することに。

参加者は220人と大盛況で、E大からも4人の学生が参加。最近は大学1、2年生が多く、活動の「入り口」や仲間を求めて参加する人が多いとのこと。環境に対する意識も「なんとなく環境」で、特にコレ!といったテーマを持ってない、決められない(?!)学生も多いのだとか…。でも、学生が元気でエネルギッシュ!なのは今も昔もあまり変わらず、夜更けまで議論が盛り上がっていた(私はさっさと寝たが)。

私の出番は、朝から10~15個×4コマもある膨大な自主企画の最後だったけれど、10人余りが集まったので2グループに分けてワークをやった。自分でもワークショップをやったことのある人が3~4人いたけれど、全く初めての人も同じぐらい。
新しい「学び」の手法として関心を持っている人が結構いることがわかり、浜松や愛媛の事例も載っているESD-JのテキストやERICの冊子を紹介しまくる。

夜は、青年海外協力隊に関心のある人が結構いたので、夜の分科会も担当。協力隊の概要や、僻地赴任のススメ、“ダメ隊員”だった自分の経験談をする。私の与太話でもなんらかの動機づけになればいいなぁ。

今回は久々に会う昔の仲間も何人か来ていて、「今何してるの?」という話に花が咲いた。浜名湖YHにいたT森君が大阪で中学校の先生をやっているのはびっくりしたけど、ドジョウを食べる話から、環境教育で「食べる」ネタで盛り上がったのは楽しかった。いろいろネタをありがとう!