あれからオーバークロックを少しだけテコ入れして4.6Ghz前後で走らせています。
CPU温度は28℃~34℃の範囲で安心なのですが、夏場対策のためCPUファンを通常2個であったものを3個(12cmファン)にしてみました。
そしてPCケースにも、上部に純正20cmファンを更に1個追加してMAXである2個仕様にしました。
これは2個の方が良いとの情報をネットで確認したからです。
元々ケース上部にはファンを2個設置出来る仕様になっているので、ファン2個が基本なのでしょうか。
結果的にPCケース内には7個のファンが設置され、夏場でもかなりの冷却効果が期待できます。
これに加えてCPUにファンが3個、GPUにはファンが2個ついていますので合計12個のファンで内部が冷却されています。(電源ファンを除く)
今回無駄にファンを追加したのではありません。PC内の吸排気を最大限にすることが目的なのです。
これにより内部温度を低下させることが期待でき、各パーツの故障防止と1日でも長くPCを使用できるように考えての対策なのです。
新PCケースは背面にあるファンコントロールコネクタによる制御が可能なので、直接マザーボードにいくつものコネクタを差し込まなくてもすみます。これによってマザーボードの不安定化によるPC不調を回避できるので、気にせずMAXまで冷却ファンを増やせるのです。
それ以外でも次のような対策を自分流で施しました。
・吸気風の流れを妨げないようにするため、配線等は通り道に置かないようにすべきなのでしょうが、あえてマザーボードに差し込む電源コードに風を当てました。
・比較的高温になるGPU対策として、下部側からGPU本体に向けて風を当てました(12cmファン1個を設置)。結構当たっている感があるので効果はあります。この位置に置くために少し手を加えて“配線干渉防止対策”を施し送風しています。
配線の近くにファンを置くと、配線とファンが干渉する恐れがあります。これらの問題からファンを設置したくても諦めていたのではないでしょうか?
この問題を解決できる方法として、次のようなことを考えました。
その方法は至って簡単で、ケースファン埃防止用のアルミフィルターが販売されていますが、それを使用します。
ファンの上部または両側に挟んで設置するだけです。(サンドイッチ固定)
ファンをビスで固定するものと考えますが、そうしなくてもよいのです。
アルミフィルターとファン固定は、4点の固定箇所(穴)をお互いに“インシュロック”または塗装付きの針金で固定すればOKです。
これで配線は絶対に絡み合うことはありません。PC内の何処にでも設置可能になったはずです。
埃の対策まで出来るのでメンテナンスが楽になり、一石二鳥の効果です。
今までGPUが大きくてPC中央にファンを設置できなくても、PC下部に転がして冷却することが出来ますから、冷却の可能性は広がると思います。
ファンだけホコリがびっしり('A`
最低1ヶ月に1度は掃除をしないとですねぇ・・・
(´-`).。oO(そろそろファンを買い換えようかな...)