外国で一時的個人的無目的に暮らすということは

猫と酒とアルジャジーラな日々

日付不明まとめ書き日記2021年5月前半

2021-05-15 18:17:21 | 日記

 

 

台湾旅行記は1回お休みして、今回はまとめ書き日記。前回のまとめ書き日記は1月初めだったので、ものすごく久しぶりだ。

 

 

5月某日

自分を褒めるスキルが向上していることに気づく。

 

私はもともと自分を甘やかしがちなタイプ。冬場は布団から出ただけで、「わあ、michiちゃん(自分)エライね~寒いのに布団から出て。なんて勇気があるんでしょう~」などと自画自賛するの常だった。(ちなみに、目覚めてから2時間くらい経ってからようやく布団から出ていた)

 

しかし、最近の私は、普通に考えればネガティブな事をもポジティブに変えてしまう能力を身につけつつあるようだ。

 

5月に入っていよいよ気温が高くなり、いい加減にこたつ布団を片付けて、ついでに部屋の掃除をしなければならないと感じていたのだが、この日もどうもやる気が出ず、結局翌日に先送りすることにしたのだ。どうせ翌日も用事がないからと。(ヒマなやつ)

 

そう決めた次の瞬間、私は「わあ、michiちゃんエライね~片づけを明日に延期するって決めて。さすが、決断力のある女だね~」と自分を褒め讃えたのだ。そんな自分に気づき、「わあ、自分を褒めるスキルが向上してるね。さすがだね~」とさらに自画自賛する私。

 

ここまでくると、もう自分が何をやっても褒められる気がしてくる。そんな自分がちょっとコワい・・・

 

 

5月某日

首都圏(東京都とその周辺)で禁酒令が出ている。

 

酒類を提供する飲食店への営業自粛要請が出されているのだ。コロニャ対策で酒がターゲットにされている状況に、酒好きとして不満はあるものの、禁酒令がこの地域の人々の生活習慣に及ぼす影響について、ふと好奇心が湧いてくる。

 

レストランなどで食事する際、これまでビールやワインなどを注文していた人々が、アルコールなしでの食事を強いられる中で、「あれ、酒なんかなくても別に不具合はないじゃないか。むしろご飯の味がよくわかっていいかも」という発見をする可能性はないだろうか。

 

私自身は過激派の酒好きなので、酒類の提供がない間は飲食店に入るつもりはないが、穏健派の酒好きの人々の意見を聞いてみたい気もする。

 

 

5月某日

道端におじいさんが落ちているのを発見する。

 

歩道沿いの駐車場の脇の、コンクリートで一段高くなっている所に頭をのせて、少し丸まった形で横になっている小柄なおじいさんがいたのだ。顔色が白くて、弱々しい外観だ。パジャマのような部屋着のような服装で、サンダルを履いている。

 

かがみ込んで「大丈夫ですか」と何度か声をかけてみたら、おじいさんは目をぱっちり開けて、「あ、大丈夫ですよ。眠くなっただけですから」「大丈夫です」と言って、また目を閉じてしまった。

 

う~ん、どうしよう?

 

しばらく考えたが、気候はいいし、危険な場所でもないから大丈夫だろうと判断し、私は立ち去った。でも、やはり救急車を呼ぶか、警察に通報すべきだったかもしれない。

 

結局、おじいさんがどうなったかはナゾのままである。(オチがなくてすいません)

 

 

5月某日

酎ハイに砂糖を入れてみたら、シュワ~~っと盛大に泡が立った。酎ハイに砂糖を入れたのは、これが初めてだ。

 

 

こういうドライな酎ハイに入れた。

 

 

 

私は甘すぎる酎ハイは苦手なのだが、ドライすぎるのもダメなのだ(ビールもスーパードライはキライ)。少し糖分を加えたい、しかしジュースを入れるとアルコール度が下がってしまう・・・というわけで、少し砂糖を入れてみたのだ。ジュースで割ってから、ウォッカで再度アルコール度を上げるという方法もなくはないが、そうするとアルコール度の調整がむつかしくなる。

 

砂糖を入れた酎ハイは、ほんのり甘くなり、炭酸も弱くなって飲みやすくなった。これはありだろう。

 

将来、アサヒスーパードライを飲まなければいけない状況になった時、砂糖を入れてみようか。いやしかし、ビールは炭酸が抜けると不味いだろうな・・・やはりやめておくのが無難だろう。

 

 

5月某日

アルジャジーラが1週間ほど前からノンストップでパレスチナ関連情勢のみを中継・報道している。

 

また、私はツイッターのトレンドをヨルダンに設定しているのだが、トレンドは全てパレスチナ関連、特にガザ情勢に関わる内容だ。

 

ガザ地区の当局の直近の発表によると、イスラエルのガザへの空爆・砲撃による死者はこれまで139人、うち子供が39人、女性は22人。そして、パレスチナ保健省の発表によると、西岸地区では14日にイスラエルの治安部隊の攻撃によって11人が死亡、1700人以上負傷。うち約150人が実弾による負傷とのことだ。パレスチナ人の死者・負傷者は今日もどんどん増えるだろう。

 

こういうニュースを見ていると、日本のコロニャの状況とか、どうでもよく思えてくる。コロニャのせいでストレスを抱えている日本の人たちは、パレスチナニュースを見ればいいんじゃないだろうか。そうしたら、すっきりストレス解消・・・にはならないか~

 

 

イスラエルの空爆によって父親を亡くしたガザの少年

 

 

(参考)

現在のパレスチナ情勢に関する国境なき医師団のプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000519.000004782.html

 

 

(おまけ)

最近のベンチ飲みの友

 

 

(終わり)

コメント (2)
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