なんでも秘密！ネットで情報えても処罰の対象！？－希代の悪法、秘密保護法案は廃案に！！－

　安倍内閣は、２５日（金）「特定秘密保護法案」が閣議決定しました。来月成立させる方針です。この秘密保護法案は、名前のとおり、政府が「特定秘密」を指定し、漏らした者は、最高で１０年の懲役にするという法案です。何が秘密になるのか、政府が判断することになってし、何が秘密になっているかも国民や国会には知らされません。外交や安全保障の分野だけでなく、原発やＴＰＰなど様々な情報も秘密にさせる危険性があります。また、情報の漏洩がなくても、デモやインターネットで情報をえて発信することも処罰の対象となる可能性があります。国民の知る権利を侵害し、表現の自由、報道の自由などあらゆる人権を侵害する秘密保護法案は、戦前の治安維持法のような弾圧法であることは明白です。同時に、アメリカといっしょに戦争する国づくりと一体であることは、国会安全保障会議設置法案といっしょに成立させようとしていることにも明らかです。戦争する国づくりのために、国民の人権を侵害し、国民に情報を知らせない、こんな希代の悪法は絶対に廃案にしましょうしかし、次から次へと暴走する安倍内閣はと、国民との矛盾は大きくなっていくでしょう。
詳しくはhttp://www.jcp.or.jp/web_policy/2013/10/post-547.htmlまで。