JCP-にしざわ博の日記-

みんなと明るい未来をつくる39歳、にしざわ博です。活動、日常、感動なんでも書きます。

9条の会交流集会

2015-01-18 17:29:12 | 日記
昨日の午後から、「9条の会新潟県交流集会」に参加してきました。


第一部は、かもがわ出版編集長の松竹伸之さんから、憲法をめぐる情勢についての講演がありました。



防衛省の元幹部の方が「イラクに自衛隊が派遣されたとき、他の軍隊が住民に銃口を向けていたが、自衛隊は憲法9条があるため向けなかった。改憲派だったが、9条だけは守らなければならないと思った。」と発言していることを興味深く聞きました。

日本の安全保障を真面目に考えたなら、海外で戦争するなど間違っていると「自衛隊を活かす会」をつくっているとのことでした。


9条の会は、憲法9条を守ろうという一点でつくられたネットワークですが、真面目に日本の平和と安全保障を考えている保守のみなさんとも共同ができると確信した講演会でした。


二部の交流会では、青年9条の会準備会の活動を報告しました。各地の会の活動に学び、はやく結成できるようにがんばります。



阪神淡路大震災から20年

2015-01-18 17:25:28 | 日記
こんばんは。ブログをみていただき、ありがとうございます。久々の投稿です。


昨日、阪神淡路大震災から20年目をむかえました。

あの日のことはよく覚えています。

インフルエンザで寝込んでいるときに、下から激しく突き上げる揺れと「地震や!」と叫ぶ母親の声で起きました。

大きな地震は経験したことがなく、寝込んでいることもあり恐怖でした。

彦根は震度5でしたが、ラジオによると、神戸の方が震源地らしいとのこと。これは大変大きな地震だと思い、テレビをみたら、信じられない光景に地震とは本当に恐ろしいものだと実感した日でした。

二週間か3週間くらいたってからでしょうか、父親から「兵庫にボランティア行かへんか?」と言われました。

当時ボランティアという言葉になじみがなく、現場をみる勇気もなくて自分は行きませんでした。

テレビで、全国からボランティアが集まって被災者のみなさんのためにがんばっている姿をみて、後悔と感動を覚えたことを忘れません。

耐震化、住宅再建、孤独死など、政治と社会のあり方を考えた震災でもありました。

被災者のがんばり、ボランティアの支援、国民の運動で制度が改善されるなど、中越大震災や東日本大震災からの復興へ活かされています。

一方で、復興公営住宅の孤独死は昨年も40人に上り、借り上げ住宅の入居期限問題など、まだまだ課題がたくさんあります。

被災者が安心して生きていくために、寄り添う政治が求められます。

阪神淡路大震災で犠牲になったすべての方に哀悼の祈りを捧げます。