メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <ダンボール製品は意外と壊れやすいので、強度アップを図ります。>

2022-03-05 11:03:28 | Weblog

少し冷えますね。

先日のリレー書道の様子を少々。

ダンボールの端材でハンコを押すのもありです。

これ自分ですが(笑)。

作った筆は、それなりに使ってもらいました。

書き味はイマイチです。

何か象徴するような文字になったと思います。

またお見せしますね。

 

ダンボールでこんなもの出来ないか?という問い合わせを、最近ありがたく頂戴します。

何でも出来るのが、ダンボールのよさです。

なので、大抵「できます」とお返事して、進行できるようにしています。

ただたまに様々な問題から「難しい」、さらには「出来ません」とお答えせざるを得ないこともあります。

やっぱり耐荷重の問題があります。

ダンボールって、初めは強度もあり丈夫そうで、ずっと使えるやん!と思ってしまします。

でも、使っているうちに傷みやすいですし、傷んできてから壊れるまでも短いです。

それは紙からできてますし、内部に空気の層があるということも一因だと思います。

なので、使う場所や使い方によって、適さない場合もあります。

設計の工夫でより適するように改良していくことも可能ですが、出来ないと言わざるを得ないこともあります。

最近の案件は長期使用を前提にしたものが多かったので、より丈夫になるようにしています。

これぐらいだったら大丈夫!と思う程度では壊れやすいと認識しています。

もう一段強化して、より大丈夫というところまでします。

ダンボールは、すぐ壊れるという認識を改めてもらえるよう頑張ります!

でわでわ。

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