メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <今日もそれやった!(笑)>

2024-05-29 14:24:42 | Weblog

雨も上がり、いい天気。

今だけの天気ですね(笑)

 

突然什器シリーズ(笑)

時々ご紹介していますが(過去記事はこちら★)、弊社オリジナルの人気ある什器です。過去記事はこちら

4年ほど前に、はじめて作りました。その後ちょくちょく問い合わせがあり、何度か制作しました。

最近も問い合わせがあり、一部改良してしっかり組み立てられるようにしました。

ちょっとカッコいい什器が欲しいなという方は、ぜひお問合せください。

色やサイズは参考です。

 

ダンボールを使ったケースを作る場合、価格に応じて製造方法を変えたりします。

コストダウンする場合、断裁などを使って作る方が、木型で抜いて作るより安価になる感じです。

でも最近、断裁で作るのを提案したけど、もっとしっかりして使いやすいものが欲しいという依頼がいくつかありました。

断裁で作るのがしっかりしてないということではありませんが、今日のはみふた形式で、みふた形式の場合断裁で作ると、断面が見えるのは普通ですが、そうなるとふたをする時にみ・ふたの端が引っかかって入れにくさが出てきます。

また、今日のは意外と大きく、それ故展開も大きくなり、設計が大変でした。

特にみふた形式で手穴をみふた両方ともに付けるのですが、ふたをした時にずれないようにする必要があり、位置合わせが面倒でした。

図面だけで完璧さを出すのは難しいので、大体出来たと思ったら一度カットして確認して、データを修正してきます。

時々、何でここずれるねん!という箇所が出てきます。

この時、カットしたものから図面を修正するだけでは、また合わなくなることがしばしです。

なので、何でここがずれるのかということを把握してから、図面を修正するようにします。

元々自分では正しいと思って作っているから、「ここ間違ってる」とか「ここおかしい」とかを見出すのは、難しい時があります。

今日もそれやった!(笑)

でわでわ。

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