梅雨入りしたけど、まだ過ごしやすい日が続きます。
箱は、基本的に中に入れるものがあって成り立ちます。
この時、中身を出し入れしやすいサイズというのが大事になります。
大きすぎては、中身が動いて破損してしまう恐れがあります。
小さすぎては、出し入れする時に破損したり、ふたを閉めた時に箱がいびつになったりします。
この塩梅が意外と難しいです。
また、みふた形式の場合も、ふたが緩すぎたりきつ過ぎては困りもんです。
その感覚は、何度も試作して掴んでいけるものだと思います。
どんどん試作する必要があります。
また例えば、このスペースにスペーサーを入れたいという時も同様です。
測定した寸法ピッタリでスペーサーを作ると、大抵きつすぎて作り直しになります。
底はダンボールのええ加減差ですが、ちょっと小さめに作っておくといいです。
ちょっとってどれぐらいやねん!と聞かれることもありますが、ケースバイケースなので一概には言えませんね。
このサイズのものをきっちり箱に入れたいという場合も、製品の外寸とケースの内寸をピッタリ同じにしたらダメですね。
理論上は入りますが、ダンボールはどこでもその寸法になっているかというと、厳密にはそうでないですし、摩擦というものがどうしてもついて回るので、ピッタリでは入らないです。
そんなことを考えていくと、ダンボールでの設計は緩いけど、意外と難しい面もある!ですね。
でわでわ。
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