工房 明泉(meisen)× 目に見えない世界のこと

陶芸について書くつもりがスピリチュアルなことメインになってます。


釉薬準備

2013-11-22 | 焼き物
まだダミ中ですが、ぼちぼち釉薬をボールミルにかけはじめました。

今回準備する釉薬は三種類です。 0.1立方メートルの窯を使っているのですが、上下の温度に差がでてしまいます。なので、三種類の釉薬を温度にあわせて配合して使います。
ボールミルさん、頼んだぞ!

心の支え〓

2013-11-21 | 焼き物
心の支えとなっている言葉の2つ目は、有田の窯業大学の下絵科に入って間もない頃、下絵の講師だった円田義行先生にかけていただいた、「あんたはそれをつづけなさいよ」という言葉です。

余った素焼きの皿にインドの女神像をいたずら描きしていた時におっしゃったのですが、私としては "これから先も、今の、のびのびとした気持ちを忘れずに、続けていくんだよ゛ という感じで解釈しています。

自分は陶芸を続けていていいのか、悩んでいた時も、また、自分の作風に悩んでいるときも、あの時の先生の姿と言葉が頭にうかび、自分のままでいいんだ、と思え、今日まで続けてこれました。
今なお、先生の言葉には支えられております

心の支え

2013-11-19 | 焼き物
創作活動をつづけていくうえで、心の支えとなっている言葉が2つあります。

ひとつは、陶芸家の鈴木五郎さんの言葉で、「とにかく作り続けること。手を動かしていれば先に進める」 というものです。

鈴木さんに初めてお目にかかったのは、留学先のニューヨークに鈴木さんがグループ展でいらした時でした。
日本に帰ったら鈴木さんのご自宅に伺ってもよいですか?…と約束を取り付け、帰国した際、本当に鈴木さん宅に伺わせていただきました。
そして、「陶芸を続けるにはどうしたらよいか?」と相談した際、答えてくださったのが、先程の言葉でした。

この言葉は私の中に強く残り、悩んでいるとき、手が進まないときなどに思い出しては、自分を奮い立たせています。

鈴木五郎さん、奥様、そして娘さん方、その節はこのふてぶてしい若者を温かく迎えてくださり、ありがとうございました。

ダミ筆

2013-11-15 | 焼き物
私は有田で絵付けを勉強したので、使用するダミ筆は有田焼で使われているぶっといタイプのものです。
右が肥前地区周辺で使用されているもの、左が通常よく使われているタイプ(???…スミマセン、よく存じあげてないのですが…)にちかいものです。