4月よりめぐみ園では 理学療法士 による運動を開始しました
めぐみ園では、血圧、体温、表情などの全身状態を看護師さんが診察し、OKの方から歩行練習やステップマシン・プーリー等の個別運動を行っています。
写真は午後からの理学療法士による棒体操です
利用者の方と新聞紙を使用し、ぐるぐるぐるぐる赤いのはビニールテープのようで、歳をとると赤色系が一番見やすいとのことです
棒を使用し、身体の柔軟性や筋力、関節可動域の向上を図る効果があります
さらに、投げたり、回したり、転がしたりすることで、俊敏性や集中力、判断力なども鍛えることができます
文献によれば、棒体操による効果で脳の前頭葉も活性化、認知症の進行も予防できるとも言われています。
棒が落下した際も、極力自分で拾っていただいています。この何気ない動作も股関節の可動域向上を促しています
理学療法士がいるデイサービスはまだまだ少ないようで、めぐみ園でも利用者さんの心身機能の低下を予防でき、楽しく運動できるようにこれからも精進していきます