行雲流水の如くに

ジャニーズ事務所会見での違和感ーーー井ノ原発言に拍手する記者がいた

先日のジャニーズ事務所の記者会見で、井野原快彦氏が次のように発言した。

「この会見は子供たちも見ている。出来る限りルールを守りながら、ルールを守っていく大人たちの姿をこの会見では見せていきたいどうかどうか落ち着いてお願します

この発言を受け、記者席からかなりの拍手がなされた。

ジャニーズ事務所べったりと思しき記者たちだという。

質問させてはいけない6人のNGリストも作っていたというから、本当にたいした「株主総会」なみの記者会見だ。

 

あるがままに咲くシュウメイギク

 

拍手した記者たちは、子供たちに性加害をくわえた側が子供やルールを持ち出して正義者ぶることに何の違和感も持たなかったのだろうか?

もしそうだとしたら共犯者であろう。

メディアの重要な役割の一つに「watch dogがある。

権力者が不正を働いていないか、監視する犬、ということだ。

ところが手を叩いた記者たちは、全部とは言わないが、餌をねだってすり寄る犬のようだ。

 

アスター

 

NGリストに載った6人について詳細はよく知らないが、ある意味では名誉なことだ。

権力におもねずジャーナリストとしての使命を果たそうとしているのだろう。

日本政府や大手企業のメディアコントロールはかなり巧妙に管理されている。

現場にいる若手・中堅の記者は総じて優秀だという。

いろいろ圧力はあるだろうが、ジャーナリストとしての使命感を持ってほしいものだ。

 

ダリア


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

megii123
light77gさん、おはようございます。
九州と北海道、離れていても自然に向き合うスタンスは同じようなので親近感を感じます。
本当に季節の花々は私たちの心を和やかにしてくれますね。

ジャニーズ問題は、ある意味日本が抱えていた「ウミ」の部分なのでしょう。
徹底的に絞り出さなければ、また第二第三のジャニーズが出てくるような気がします。
「問題があっても見ないことにする」空気感。
簡単になくなるとは思えません。
light77g
こんばんは。
あるがままに季節の花が咲き私たちを慰めてくれています。
それに引き換え、ジャニーズは気の毒なくらいウミが出ています。
(加害者本人がこの世にいないと言うのが悩ましいですが)
色んな有り様が問題になっていますね⁉︎
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「メディア」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事