株の暴落は何回か経験している。
突然前触れもなく起きたのが、
1987年10月19日のブラックマンデー(暗黒の月曜日)だろうか。
アメリカのダウ平均が22.61%下落した。
この下落は日本では比較的短期に回復したので傷は浅かった。
深刻だったのはバブル崩壊による株価下落。
1989年12月28日に38,916円を付けた株価は、
1990年9月30日に20、222円になった。ほぼ半値である。
この時は土地の下落とダブルだったので強烈な「往復びんた」だった。
銀行からカネを借りて株や土地を買ったところもあったが、真面目(慎重)な個人や企業は手を出さなかったので、実体経済は堅調だった。
そのおかげで、日本は持ちこたえた。
今回の暴落からの回復は時間がかかると覚悟を決めておいた方が良い。
トランプが関税引き下げか撤廃を言い出さない限り不透明感が続くからだ。
トランプとその周りの茶坊主対世界の良識ある人々との闘いになる。
株式投資する際の過去の経験からの教訓
①自己資金(それも余裕資金)の範囲で行うべし。借金するなどもってのほか。
②長期投資を心掛けるべし。配当狙いだ。
③自分の好きな企業の株を買うべし。(興味のある業界が良い)