トランプ大統領の仲介によるロシアとウクライナの停戦は失敗に終わったようだ。
プーチンはなんだかんだと理由をつけて停戦の引き延ばしを図っている。
なぜだかトランプは妙にプーチンにやさしい。
「トランプはロシアの工作員」という噂を信じたくなるような感じである。
プーチンしてみれば、ウクライナの東部戦線で優勢なのでこのまま勝ち切りたいのだろう。
結局この戦争はプーチンのロシアが負けるまで続く可能性が高い。
ロシアの継戦能力も石油やガスの高値安定に支えられている。
ところがここへ来てサウジなど湾岸主要国が増産体制に入った。
当然石油は下落する。ロシアの持続的衰退の始まりだ。
ウクライナのドローンによりロシア戦闘機41機が損傷したが、プーチンは激怒しているようだ。
この作戦はかなり巧妙だ。
ロシア領内に深く潜入して飛行場の近くからドローンを飛ばしたようだ。
パルチザン的作戦だ。(非正規的な武装勢力)
ウクライナも厳しい状況ではあるが、NATO諸国が後押ししており何とか持ちこたえるだろう。
問題はトランプの動きで、「いったいどちらの味方だ」と言いたくなる。