コロナ感染が収まらない。10日は過去最多の2973人になった。
「勝負の3週間」と誰が言い出したのかわからないが、相変わらずの「3密」だけでは無理に決まっている。
菅義偉という人物は一言で言えば「頑迷固陋」
(頑固に古い考えにこだわり続け、それに反する言説を受け入れようとしないこと)
自民党の派閥均衡の中から生まれた政権だから、自民党のキングメーカーの方を向いて政治をしているのだろう。
誰かと言えば、二階幹事長だ。
どうも自民党は最悪の選択をしたようだ。
今のような状態で、クリスマスや年末年始を迎えたら悲惨な状況になるだろう。
医療崩壊が目の前に来ている。
どうして最前線で戦っている医療現場にヒト・モノ・カネを届けないのか?
そして「GOTOトラベル」という間違ったメッセージを国民に与え続けている。
65歳未満(リスクの少ない20~40代)は、補助金を出すからもっと動けというメッセージだ。
これでは勝負もへったくれもない。
コロナを抑え込むためには国民が心を一つにしなければならない。
コロナを押さえることが最大の経済活動だ。しっかり今何をすべきか決断すべき。「GOTOトラベル」の一時中断だ。
菅首相・田村厚労相・西村経済再生相・加藤官房長官などは、はっきり言って「無能レベル」に達したようだ。
しかし自民党内からこの状況を糺すべき人材が現れない。まさに憂うべき状況。
憂きことのなおこの上に積もれかし、まことある身の力ためさん 山中鹿之助