行雲流水の如くに

ウクライナ軍、ロシアの防衛線を突破したが厳しい戦いが続く。

ウクライナ軍の反転攻勢が始まったが、それを待っていたのかもしくは恐怖心からか。

ロシア軍はダム破壊という「焦土作戦」に出たようだ。

歴史は繰り返すというが、1812年ナポレオンに攻め込まれたロシアはどのような作戦を取ったか?

日本人ならば「硫黄島玉砕」のように死守するという作戦に出る。

逃げることよりも潔く散ることに美学を見出すのだ。

ところがロシアは違う。

モスクワを焼き払って更に奥地に逃げたのである。

この辺は国土の広い国の特徴であろうか。

 

今回も似たようなところがある。

住民が困ろうが相手の攻撃を少しでも止めることができれば良しと考えるのだ。

それとこの地域はウクライナの領土で占領地と思えば愛着もわかないだろう。

なんともおそれいったやり方だ。

とても日本人ではこんな作戦は取れないだろう。

 

それにしてもウクライナやクリミア半島の歴史を見ると、いかにこの島国日本は恵まれていたか。

ウクライナが独立を果たしたのは1991年である。

わずか30年前だ。

それまでモンゴルやオスマン帝国そしてロシア帝国などに翻弄された歴史だ。

それだけにここでロシアに勝利し、民主主義国家ウクライナの旗を立てることを真に願うものである。


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コメント一覧

i1189
ゼレンスキーはロシアより戦争が旨いですね。がんばれゼレンスキー、ウクライナ万歳。口先だけじゃなく日本も武器供与してはどうでしょう。
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