行雲流水の如くに

米中敵対する中で日本はどう動くべきか

日本外交はあい変らず対米一辺倒の世界から抜け出せないようだ。

上川外相は正月早々ウクライナをはじめとしてヨーロッパに行っている。

しかし能登半島地震を知ってか知らずか、ウクライナ支援の大盤振る舞い。

アメリカやNATOがすっかり様子見に転じたのに、日本は財布代わりに使われているようだ。

 

アメリカのいつものパターンは、

敵がいなくなると、敵の敵は、味方でなく敵になる。

バイデンの頭の中の敵は、ロシアなのか中国なのか?

最近はウクライナの反抗作戦はとん挫気味、中国に対してもかっての勢いはない。

台湾海峡有事の時にはアメリカは必ず参戦するか?

必ず参戦するとは限らない。

台湾と日本を前線に立たせて武器支援に徹する確率の方が大きい。

麻生太郎副総理は日本から潜水艦を出さねばならない、などとわけがわからない。

日本としての自立した考えが何もない。

ただ、ただ「アメリカ追随一辺倒」

 

東南アジアの国々は、米国と中国の間に立ってしたたかに動いている。

どちらにも過度にぶれないようにしている。

突き詰めて考えると、自分の国は自分で守るしかないのだ。

それが単純に防衛費を増やせばよいということにはならない。

スパルタのように過度に防衛費を増やして滅亡する国もあるのだ。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

megii123
べつらさん、おはようございます。
「日本は調停役のつもりで、どこにも(イスラエルやパレスチナ、イランサウジも)深くかかわらず、人命尊重の立場でいてほしいと思っています」
私も同じ考えです。
戦後80年近く日本は戦争に関わることはしてきませんでした。これは先の大戦の反省に立ったものです。

御指摘の通り中国は実際の戦争をする気はありません。
だから「超限戦」と言って情報で台湾を乗っ取ろうとしています。
そんな動きには乗らず、台湾国民は今日の選挙で賢明な判断を下すでしょう。

ところがどうでしょう、麻生太郎を筆頭に勇ましいことを言えば評価されると思っているのでしょうか?
なんとも情けない「人間力の衰退」です。
bellavoce3594
今回は大変怖い、あの狂った頭で麻生が挑戦的なことを得意になって言いたい放題、自民党の中でも放置状態で諫めない。
上川外相も恐ろしい。今は亡きクライン孝子さんは「日本を弾当てにするつもりか」と言っていましたが、まさにそうです。
台湾の選挙は台湾で決めることであり、ロシアの制裁を強める、ということですが、プーチンは「北方領土を訪問する」と言っています。ロシア国内でもプーチンを止められない。
狂人のリーダーは連鎖して他国侵略をします。
中国は今、国内問題で大変で、ロシアとは本気で連携はしないでしょう。最近も貧しい内陸部で不満の暴発があり、それを警察が抑えられなくて謝罪に回って鎮めたということ、これは中国国内ではすぐにシャットアウトされたようです。
今回、台湾は頼氏が勝つといわれていますが、日本がまるで自国のように入っていくのも、有無を言わさずという感がします。
そして防御にしてもイスラエルも鉄壁の防御といわれたアイアンドームがあったのに出来なかった。防御なんてできないのです。
ロシアはウクライナに侵略だけでなく周辺国をも敵に回しています。自民党や狂気のような支持者、多分おカネで動いているおなじみの政治評論家、活動家、など、今はYouTubeも変なのが異常に多い。アメリカはウクライナでも軍を出さなかった、もちろん台湾でも出しません。もし出すと中国はどうするでしょう。
中国は軍も力がなく、今は高度成長の時の中国とは違います。
日本は「調停役」のつもりで、どこにも(イスラエルやパレスチナ、イラン、サウジも)深くかかわらず、人命尊重の声をあげるという立場でいてほしいと思っています。
パー券その他、調子に乗りすぎで、法を曲げ、人を人とも思わない精神的におかしい現状の政治家は追い出さねばなりません。
維新についてはまず万博を中止することと思います。
megii123
kenちゃん、こんにちは。
外交・安保に関して、与野党が大きく食い違うのは芳しくありませんが、それにしても今の岸田・麻生路線は極めて危ういです。
それこそ気がついたら戦争になっていたということになりかねない。
私はもともと「専守防衛論」に立つ者ですが、基本的にはkenちゃんと同じ立場ですね。

安倍派が壊滅状態の状況で、麻生の腹は「キングメーカー」です。
茂木を押しているようですが、岸田が反発して菅をメンバーに引き込んだとか。
何とも低次元の争いです。
高崎山の猿の方がよっぽどしっかりしています。

本当に立憲民主党の覚悟が問われます。
knsw0805
行雲さん、おはようございます。
私は次回の衆議院選挙に向けて立憲民主党は「憲法・安保」の問題を早急に国民に訴えるべきだと思います。平和憲法を維持する。安保も現状は維持する、そして日本をはりねずみ構想として徹底的に送迎ミサイル等守る体制を固める。その上で他国には干渉しない、戦争をしないと宣言すべきです。民族間の問題を他国が干渉しても上手くいかないことは全て世界中の歴史が証明しています。ここをはっきりして麻生等右翼的な政治家と徹底的に対置すべきと考えています。岸田も麻生に政治刷新本部の最高顧問に任命など、常軌を逸していますし茶番、お笑い、漫才の世界です。結局岸田はありもしない麻生の陰におびえているのです。1回首相になれば2回目は首相にならないと腹を決めて胆力で勝負です。それでないと真の政治改革なんて出来ません。岸田が最後は自分で決めると話していますが、今から政策集団などとおためごかし的な言葉を使っていては、派閥解消なんてとても出来ません。次回の選挙は自民も立憲も党が存在するかどうかの瀬戸際の大勝負となるでしょう。国民的スターが立憲から立ってくれて、国民の心を掴む「スローガン」で番狂わせを願っています。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日本外交」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事