行雲流水の如くに

適材適所論

岸田内閣はわずか1か月で3人の大臣が更迭された。

これは、岸田首相に人を見る眼がなかったということだ。

器用に立ち回る人間を有能だと思って要職に付けると、とんでもない間違いを起こすことがある。

今回の3人は仕事以前の「見識に劣る」わけで適材適所どころではない。

 

食いつきの悪かったクラブアップルの実にやっとヒヨドリがやって来た。

なんとなくほっとした気分だ。

 

松下電器産業、今のパナソニックの創業者松下幸之助は「才能」という言葉をほとんど使わなかった。

「適材適所」という言葉で表現する。

つまり人間には「向き不向き」があるだけという意味。

このような人間を活かす考え方で経営したから「経営の神様」と言われたのだろう。

 

朝の日の出がだんだん遅くなってくる。(11月8日 7:55)

西郷隆盛は語る、

国家に功労ある人には禄を与えよ。功労があるからと言って地位を与えてはならない。

見識の無いものに地位を与えることは必ず組織や国を滅ぼしてしまう。

 

 

最近の経営者は社員をあまり褒めないようだ。

非正規社員を使いまわして恥じないところなどは、人を人とは思っていないのだろう。

やたら「パワハラ」が目に付くのは、経営層が劣化しているのか余裕がないのかどちらだろうか?

 

庭の薔薇もほぼ最終段階だ。切り花で楽しむ。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「生き方」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事