コアラクマのひとりごと

日常の中に小さなウキウキを探して…日々のささやかな日記です。

サーリセルカ4日目

2006-01-01 19:26:02 | 
サーリセルカで2006年を迎えました!
昨晩はみんな花火などをあげて盛り上がったようで、朝食後街を歩くと雪の上にたくさんの花火が落ちていました。
せっかく海外で新年を迎えるので12時まで起きて外にいたかったのですが、そりコース登山、犬ぞりの疲れに負けて11時頃には寝てしまった私たち・・・。
朝食時、ちらっと聞こえてきた日本人の方の会話によると、やはり昨日もオーロラは見えなかった様子。
やっぱり・・・。でももし見えてたらまた悔しさ倍増なのでよかったです。

今日はなんだか暖かい?と思ってホテルの玄関の温度計を見ると、-8℃。
初日の夜が-21℃だったので、それに比べると暖かく感じるはずですね。
しかし、氷点下を暖かいと感じるなんて・・・。

昨日楽しんだそりコースに再び。
12時には空港までのバスに乗らなくてはならないので頂上までは行かず、途中まで登って滑り降りました。
私はけっこうコツがつかめてカーブもなんとなく曲がれたのですが、夫は相変わらず派手に転覆、雪まみれになっていました。
元旦の朝だからか、人は少なかったです。
一通り滑ってホテルに戻りました。

荷物をつめてチェックアウト。
入り口から我らの部屋はかなり遠かったけど、レセプションのお姉さんは感じがよく、なかなか快適なホテルでした。
3泊、お世話になりました~。
ツムラーレのお姉さん、お兄さんにはもうお会いできなかったけど、感謝です。
空港内は暖かいので到着時と同じ軽装でバスを待っていると、あまりの寒さに
唇も真っ青に。
夫は動いていないと凍死しそうだったらしく、雪の塊でずっとサッカー?をしていました。
だいぶ遅れてバスが到着。
満員、ぎゅうぎゅうで出発。
空港到着直前に、運転手さんが英語で「またラップランド、サーリセルカに来てください。お会いできることを楽しみにしています。よい新年を!」といったかんじの暖かいアナウンスをしてくださり、心からまた来たい~という気持ちになりました。

イバロ空港でチェックイン、荷物は関空までスルーです。
小さい空港で、搭乗時間になると、チェックインをしてくれた係の人が登場口に来てチケットを手で切ってくれました。
笑顔で「Thank you」と見送ってもらい、再びまた来たいよ~という気持ちでいっぱいに。
自由席の国内線でヘルシンキに向けて出発です。

ヘルシンキのヴァンター空港に着いたら乗継までの時間に急いでお買い物。
空港内のストックマンで、絶対に買うと決めていたアラビア社のムーミンマグカップとロバーツコーヒーなどを購入。
ムーミンママとパパのカップを年明け早々パパ&ママになる予定の友達へのお土産兼出産祝いに、ムーミンとフローレンのカップを我が家用に。
レジの人が日本語ぺらぺらでした!
おかげで40ユーロ以上買うとパスポートを提示してコピーして住所やサインを書くと割引になるということを教えていただき、得しました。
空港の係の人は胸に言葉を話せる国の国旗のバッチをつけていました。
そのレジの人はフィンランドとイギリスと日本。感謝です~。
その後急いで出国審査へ。
日本便発着のゲートには今日もフィンランド航空の日本人のおじさんがいました。安心。
ゲート前の免税店で最後にベリーワインを探しましたがやはり見つからず。
代わりにフィンランディアウォッカとラピンクルタを購入。
「また来るぞ!」と心の中で誓いながら関空への飛行機に乗り込みました。