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コアラクマのひとりごと

日常の中に小さなウキウキを探して…日々のささやかな日記です。

サーリセルカ4日目

2006-01-01 19:26:02 | 
サーリセルカで2006年を迎えました!
昨晩はみんな花火などをあげて盛り上がったようで、朝食後街を歩くと雪の上にたくさんの花火が落ちていました。
せっかく海外で新年を迎えるので12時まで起きて外にいたかったのですが、そりコース登山、犬ぞりの疲れに負けて11時頃には寝てしまった私たち・・・。
朝食時、ちらっと聞こえてきた日本人の方の会話によると、やはり昨日もオーロラは見えなかった様子。
やっぱり・・・。でももし見えてたらまた悔しさ倍増なのでよかったです。

今日はなんだか暖かい?と思ってホテルの玄関の温度計を見ると、-8℃。
初日の夜が-21℃だったので、それに比べると暖かく感じるはずですね。
しかし、氷点下を暖かいと感じるなんて・・・。

昨日楽しんだそりコースに再び。
12時には空港までのバスに乗らなくてはならないので頂上までは行かず、途中まで登って滑り降りました。
私はけっこうコツがつかめてカーブもなんとなく曲がれたのですが、夫は相変わらず派手に転覆、雪まみれになっていました。
元旦の朝だからか、人は少なかったです。
一通り滑ってホテルに戻りました。

荷物をつめてチェックアウト。
入り口から我らの部屋はかなり遠かったけど、レセプションのお姉さんは感じがよく、なかなか快適なホテルでした。
3泊、お世話になりました~。
ツムラーレのお姉さん、お兄さんにはもうお会いできなかったけど、感謝です。
空港内は暖かいので到着時と同じ軽装でバスを待っていると、あまりの寒さに
唇も真っ青に。
夫は動いていないと凍死しそうだったらしく、雪の塊でずっとサッカー?をしていました。
だいぶ遅れてバスが到着。
満員、ぎゅうぎゅうで出発。
空港到着直前に、運転手さんが英語で「またラップランド、サーリセルカに来てください。お会いできることを楽しみにしています。よい新年を!」といったかんじの暖かいアナウンスをしてくださり、心からまた来たい~という気持ちになりました。

イバロ空港でチェックイン、荷物は関空までスルーです。
小さい空港で、搭乗時間になると、チェックインをしてくれた係の人が登場口に来てチケットを手で切ってくれました。
笑顔で「Thank you」と見送ってもらい、再びまた来たいよ~という気持ちでいっぱいに。
自由席の国内線でヘルシンキに向けて出発です。

ヘルシンキのヴァンター空港に着いたら乗継までの時間に急いでお買い物。
空港内のストックマンで、絶対に買うと決めていたアラビア社のムーミンマグカップとロバーツコーヒーなどを購入。
ムーミンママとパパのカップを年明け早々パパ&ママになる予定の友達へのお土産兼出産祝いに、ムーミンとフローレンのカップを我が家用に。
レジの人が日本語ぺらぺらでした!
おかげで40ユーロ以上買うとパスポートを提示してコピーして住所やサインを書くと割引になるということを教えていただき、得しました。
空港の係の人は胸に言葉を話せる国の国旗のバッチをつけていました。
そのレジの人はフィンランドとイギリスと日本。感謝です~。
その後急いで出国審査へ。
日本便発着のゲートには今日もフィンランド航空の日本人のおじさんがいました。安心。
ゲート前の免税店で最後にベリーワインを探しましたがやはり見つからず。
代わりにフィンランディアウォッカとラピンクルタを購入。
「また来るぞ!」と心の中で誓いながら関空への飛行機に乗り込みました。


サーリセルカ3日目

2005-12-31 18:44:51 | 
今日は楽しみにしていた犬ぞりの日!
集合は午後1時半なので、それまで一昨日オーロラがよく見えたというそりコースの頂上「カウニスパー」まで下見がてら登ってみることに。
教会の裏のそりコースの入り口にはプラスチックのそりがたくさん落ちていて?個人の名前が書いていないものなら自由に使ってよいとのことで、そりを引きつつ斜面を登り始めました。
入り口付近では多くの外国人の家族連れが小さな子供たちとそりを楽しんでいました。
寒くてもちびっ子たちが外での遊びを満喫する姿はパワフルです。

斜面はなかなか急で、登っても登っても先が見えず、くじけそうになりましたがなんとか頂上まで到着!
逆の斜面からはスキー用のリフトが出ていて、スキーをする人の姿もありました。
頂上には小さなレストランがあり、スキーの合間に食事ができるようです。
晴れているとこのレストラン付近からの眺めは最高で、ロシアまで見える日があるとか?!
雪が舞い、視界が悪く不安になってきたので、早々にそりで下まで滑り降りることにしました。
少し降りると雪も収まり視界も開けてきて安心。
全長1.2kのフィンランド最長のそりコース、スリル満点です!
勢いがつきすぎてバウンドして転覆したり、雪に突っ込んだり、上まで登るのは大変だったけど、無料でこれだけ楽しめて大満足です♪
はまってしまい、明日の午前中、空港へ移動する前にもう一度来ようと決意。
でも、このコースを夜の真っ暗闇の中登り、オーロラを見てそりで降りてくる、というのはかなり危険なのではないか・・・。

ホテルの売店でサンドイッチを買い、軽めの昼食をとって、犬ぞりへ!
犬ぞりはサーリセルカでも一番人気のアクティビティらしく、今回の参加者も大人数でした。
「ラップランドサファリ」で防寒着を着込み、すぐ側で待機していたわんこたちの元へ!
ブレーキのかけ方や、上り坂では片足で地面を蹴ってわんこを応援してあげるなど、操縦の仕方を教わり、二人一組で乗り込みます。
一つのそりにわんこは8頭くらいだったと思います。
最初は私が運転しました。
わんこによってやる気満々でかなりスピードが出るそりと、なかなか進まないそりがあるようで、あまり差が大きいと、スノーモービルでサポートしてくれるお兄さんが途中でわんこを交換したりします。
我らのそりは・・・普通もしくはやや遅め?
途中だいぶ蹴って応援したつもりですが・・・なかなかハードです!
わんこは登りになると、振り向いて「そり、押せよ」と訴えてきます。
その姿がかわいくて頑張ってしまいます♪
走りながらも脇の雪道につっこんでいくわんこや背中がかゆいのかコロコロ転がろうとするわんこもいておもしろかった!
先頭のわんこはやはりエリートを選ぶのか、ずっとまっすぐ走っていました。
途中で運転者を交代し、真っ暗になった森の中をスピードを上げて走りました。
8kmほど走って休憩。
小屋の中で温かいコーヒーとトナカイハムのサンドイッチをいただきました。
トナカイハムはくせもなくおいしかったです。
一通り走って落ち着いたわんこと一緒に写真を撮りました。
走る前のわんこは興奮しているので触らないでと言われていたので、ここでやっと触れ合うことができました。
ハスキーっぽい子がほとんどで、もこもこしていてかわいいです♪

その後また5kmくらいの距離を走りました。
帰りは下り坂が多くて、わんこも調子に乗ってスピードを上げ、そりごとバウンドしたり、かなり楽しかったです。
途中バランスを崩し、木に激突、スノーモービルのお兄さんは近くにいないし、どうなることかと思いましたが、なんとかわんこの引っ張る力で体勢を戻すことができました。
カーブなどで運転者が振り落とされることがあるそうですが、真っ暗な森の中で置いていかれたら確実に遭難です・・・。(スノーモービルで助けに来てくれるとは思いますが・・・)
わんこたちに別れを告げラップランドサファリで防寒着を返しました。
わんこはトラックに乗り帰っていきました。(近くの町から出張してきてるらしい)
他にも犬ぞりを体験できる所はあるけど、自分で森の中を運転させてもらえるのはサーリセルカだけだと聞きました。
本当に楽しかった!大満足です。

一度ホテルに戻り、軽く休憩。
外は極寒でも建物の中はどこも暖かくしてあるので、服の脱ぎ着が大変です。
今日は最後の夜だし、晩御飯はレストランに行こうと、再び外へ。
・・・曇っています・・・。
昼間から気になっていたけど、やっぱり星一つ見えません。
今日もオーロラは無理なのか・・・改めて初日が悔やまれます~。
結局昼間下見したそりコースに登ることなく、スーパーの近くの「ピルコンピエッティ」というレストランへ。
ちゃんとオーダーできるかやや不安でしたが、なんと英語&日本語のメニューがありました。
日本人観光客が多いから気を使ってくれているのですね。ありがたい~。
私はきのこのスープとサーモンの料理を。
夫はシーフードのスープとトナカイの料理を。それと白ワインのボトル。
結構価格が高かったので、一皿の量が多いのかなとは思ったのですが、想像以上のボリュームで、スープだけですでに満腹気味に。やばい~。
でも頑張ってサーモンも食べました!おいしかったです!
結局この一食で73ユーロも使ってしまったけど、お店の雰囲気もウェイターのおじさんも素敵な感じでよかったです。

サーリセルカ最後の夜もおしまい。
もうしばらくここにいたいなぁ、またオーロラを見たいなぁと思いつつ眠りにつきました。

サーリセルカ2日目

2005-12-30 17:28:41 | 
今日は朝8時半にホテルのロビー集合で、トナカイゾリ体験をしました。
昨日の疲れもあり早起きは辛かったけど、朝食もしっかりとって時間ぎりぎりにロビーへ。
集まっていた方は年齢層高め。
若者はもっとアクティブな体験を好むのか・・・。
そもそもサーリセルカへ旅行に来る方は、どちらかというと若者より年配のご夫婦とかが多いのかもしれません。
新婚旅行っぽいカップルや若い女の子二人組も見かけましたが、他の観光地に比べるとやっぱり年配の方やご家族の数が目立つかも。
思っていたより日本人旅行者が多くてびっくりです。
フィンランドに興味を持つまで私はサーリセルカという地名すら知らなかったけど、オーロラリゾートとして有名なんですね。

現地ツアー会社の係員さんに連れられ徒歩でアクティビティ会社「ラップランドサファリ」のオフィスまで向かいます。
ツムラーレという現地ツアー会社からこのホテルに2名駐在されていて、一人は昨日説明してくれた日本人女性の方、今日案内してくれた人はフィンランド人の若い男の人(ミッコさん)。
ヘルシンキ大学で日本語を勉強し、一年間東京に留学もしたそうです。
ヘルシンキ大学とは、日本で言う東大のようなところなのでしょうか?
きっとものすごく頭がいい人なんだろうなぁ。日本語もすごく上手!
トナカイ、犬ぞりとお世話になる「ラップランドサファリ」は、観光案内所やお店が入っている「シウラ」という建物の中にあります。
サーリセルカでは夜はオーロラ、昼はいろいろなアクティビティを楽しむというのが定番のようで、街にはいくつか体験を受け付ける会社があるのですが、この「ラップランドサファリ」はかなり大手なのではないかと思います。
オフィス内で自分が着ている防寒着のさらに上から強力なつなぎの防寒着を着込み、フェイスマスクや強力な防寒靴などを着け、ワゴン車に乗り込みトナカイ牧場まで行きました。
森に着くと、トナカイと係りの人たち、ラップランドに住む民族、サーメ人の衣装を着たおじさんが待っていて、ソリで北極圏の雪景色の中を散策です。
この時期、北極圏ではほとんど日が昇りません。
一日中日が沈まない夏の白夜の逆、カーモスと言われる暗い季節。
それでもそりに乗っている途中、だんだん雪の向こうから夕焼けのような赤い光が見えてきて、そしてうっすらと青い空がのぞき、光が差しました。
そりに乗っているだけで自分は動かないので体は冷えますが、幻想的な景色を見ることができて嬉しかったです♪
途中ソリを止めて写真タイム?がありました。
サーメ人のおじさんと一緒に撮ってもらいました。
一周したらサーメ風の?小屋の中で温かいコケモモのお茶をいただきました。
そして迎えに来たワゴン車でラップランドサファリまで戻りました。
全部で約3時間で、一人110ユーロ。
高いです!!でもいい経験ができました☆

その後シウラの中のお店を見たり(ムーミングッズやマリメッコ、イーッタラを売っているお店が入っていましたが空港の方が安かったので見るだけ。)、大きいスーパー「クーッケリ」(年中無休、9:00~21:00まで。便利ですね!)をうろうろし、ホテルに戻りました。
ホテルのレストランに、一度食べたかったサーモンスープのスープランチがあったので、ランチはホテルで食べることにしました。
スープとパンとコーヒー・紅茶がセルフで食べ放題(たぶん・・・勝手におかわりしてました・・・)で7ユーロです。

一度ホテルで温まってから、再びスーパーへ行き、お土産のチョコレートなどを買い込みました。
フィンランドで有名なチョコレートメーカー、「Fazer」の箱入りを大量買い。
お菓子は空港よりスーパーの方が安いかと思ったのですが、帰りに確認したところ実は空港の方が安いし種類も豊富だった・・・。
でもまあ、スーパーで買っておけばスーツケースに詰め込むことができるし、いいんですけどねぇ。
スーパー横の「Alko」という酒屋さんで、ガイドブックに載っていたフィンランド産のベリーワインを探しましたが、見つからず。
ちなみにフィンランドではライトビール以外のアルコールはスーパーなどでは手に入らず、「Alko」でしか買えないらしいです。

お菓子でパンパンになった荷物を持ってホテルに帰り、今夜のオーロラ観測に向けて仮眠をとろうとすると、テレビでフィンランド版ムーミンの放送が始まりました!
思わず見入ってしまいました。
ムーミンはやっぱり地元でも愛されているのですね☆

目が覚めたらすでに夜10時をまわっていました・・・。
むくむく起き出して防寒着を着込み外に出ると、思いっきり曇っていました・・・。
星一つ見えず厚い雲に覆われ、時々雪もちらつく状況。
今日はオーロラは期待できそうにありません。
トナカイゾリで一緒だった人に、昨日は夜11~12時頃すごくきれいなオーロラが見えた、このシーズン中でもオーロラ観測に最適な日だったらしいと聞き、10時過ぎにギブアップした我らは大ショックを受け、今日こそリベンジしてやると意気込んでいたのですが・・・。
この雲ではたとえ頑張って1.2kのソリコースの斜面を登ったとしてもオーロラが見えることはないだろうと、断念。
こうなると、昨日寒さと疲れに負けたことが本当に悔やまれます!
しかたなくホテル近くのパニモという居酒屋?でラピンクルタ(フィンランドのビール)を飲み、ムオッシというハンバーガー屋で晩御飯を食べてホテルに戻りました。

サーリセルカ1日目

2005-12-29 16:20:44 | 
今日からついに念願のフィンランド・サーリセルカへの旅に出発です!
12:00関空発のフィンランド航空でヘルシンキに向かいました。
空港はさすがに年末年始、混雑していました。
早めに出国手続きを済ませ、免税店をのぞいたりスタバでお茶してるうちに時間になりました。
フィンランド航空に乗るのは2回目。
比較的座席もゆったりめ、客室乗務員さんもいいかんじでお気に入りです。
ヘルシンキまで直行、約10時間(帰りはもっと速い!)というのが素敵☆

現地時間15:20頃、ヘルシンキ着。
国内線に乗り換えてサーリセルカ最寄の空港、イバロまで向かいます。
アジア便発着場所と国内線のターミナルはけっこう距離があり、途中にロバーツコーヒー(フィンランドのスタバのようなお店)やストックマン(ヘルシンキにある大きなデパート)があり、かなり心惹かれましたが、時間に遅れたら大変なので諦めてゲートに向かいました。
しばらく待っていると、フィンランド航空の日本人係員の方が登場。
ヘルシンキの空港には2名の日本人の方がいらっしゃって、日本便出発の際には日本語でアナウンス等してくださるので心強いです。
定刻より遅れてヘルシンキを出発、国内線はなんと自由席なのです!
約1時間40分でイバロに到着です。
飛行機を降りた途端、強烈な寒さにびっくり!
とうとう北極圏まで来てしまったという実感に感動です♪

JTBやフィンツアーで来た人は空港で日本人ガイドさんが待っていて、専用バスでホテルまで送迎があるようでした。
我らはHIS、自力で行かねばなりません。
不安を抱えながらサーリセルカ行きのエアポートバスに乗り込みました。
約30分でサーリセルカに到着。
宿泊先のホリデイクラブサーリセルカ前で無事バスを降りました。
ホテルに入ると、ツムラーレという現地ツアー会社の日本人の方が待っていて、簡単にホテルの説明、アクティビティの申し込み受付などをしてくださいました。
12月から3月まで、ここのホテルのツアーデスクに駐在されているようです。
すべて自力でしなければならないと思っていたので、ほっとしました。
これでとりあえず目的のトナカイぞりと犬ぞりはOKです☆

部屋に荷物を置き北極圏対応の重装備に着替え、恐る恐る外に出ました。
どうやら今日はオーロラが見える可能性大なんだそうです。
オーロラ観測には周辺が暗ければ暗いほど適しているということで、ホテルの裏側やクロスカントリーコースなどをうろうろ。
本日の気温、-21℃・・・。
めちゃめちゃ寒い!!
髪もまつげも鼻の中も息がかかるマフラーも、すべて凍ります!
それでもオーロラを求めてうろうろする人多数。
夜中に暗がりをうろうろできるこの街はやっぱり治安がいいんですね。
どこでどう待ったらよいのかわからず歩いていると、うっすらと白い筋のような雲のようなものが見えました。
もしかして?!と思い暗がりへ走っていくと、家族で空を見上げている人たちがいて、お父さんが、「It's not strong,but It's nothen lights!」と教えてくれました。
やっぱりこれがオーロラなのか!と、感動!
その家族は「もっと強い光が見れるといいね」と言って移動していきました。
そのお父さんに感謝しつつ我らももっとよく見える位置を探して移動開始。
小さな教会の裏手、そりコースの斜面前に移動すると、白かった筋が緑色に見えてきました!
こうなるともう完全にオーロラ!
どうやらこの付近にフィンツアーかどこかのオーロラ観測小屋があるらしく、日本人の人たちがたくさんいました。
写真で見るような派手なオーロラではなかったけど、緑の筋が時々布のように動くのも見えました。
感動して見上げているうちに、だんだん色がなくなってきました。
どうやら収まってしまったのか?
よく見える日には一日に何度も出ることがあるので粘り強く空を見上げて待つことが肝心と本に書いてありましたが、その時点で我らは芯まで凍り、体力の限界。
身の危険を感じ、とりあえずホテルに戻りました。
温まってから再度チャレンジするつもりだったのですが、長旅の疲れもあり、どうしても体が動かず・・・。
後ろ髪引かれながらも深い眠りに落ちていってしまったのでした・・・。

防寒着到着

2005-12-20 20:35:36 | 
フィンランド・サーリセルカへの旅も迫ってきました。
靴はアウトドアショップで購入しましたが、後の防寒着はできるだけコストを押さえたくて、ユニクロに頼りました。
今後何度も冬の北極圏に行けるのならしっかりしたものを揃えてもいいけど、最初で最後になる可能性が高いので、安くすませようと。
旅費だけでもかなり高額ですから~!
先週末にユニクロに行ってみましたが、あったかインナーなど、サイズが全然残っていなかったので、焦ってネットでオーダーしました。
それが今日届きました!
7000円の靴とユニクロで生きて帰ってこれるのか・・・外に出られずオーロラ見られなかったりしたらまったく意味ないのですが・・・。
不安は多々ありますが、でも本当に楽しみです☆
犬ぞりは絶対するぞー!!

マイナス32℃対応靴

2005-12-15 22:03:19 | 
年末のフィンランド・サーリセルカの旅に向けて、靴を購入しました。
ガイドブックなどを見ると、靴はちゃんと防寒できる物をはかないと危険らしいので、普段立ち寄ることのないアウドドアショップなどをのぞいてみました。
2~3万はかかるのかと思ったら、意外に7000円でマイナス32℃までOKという靴が見つかりました。
夫の方は14000円くらいしましたがこちらの方が頑丈そう・・・。
靴代をケチったがために凍傷・・・なんてことになったら悲惨ですが・・・。
7000円で私の足は極寒の北極圏に耐えられるのでしょうか・・・。
頑張れ!私の足!

沖縄旅行3日目!

2005-12-09 23:57:24 | 
今日は沖縄旅行3日目を振り返ろうと思います。

12月5日、朝食後に国際通り近くの公設市場をのぞきました。
沖縄らしく鮮やかな色の魚や豚の顔やら足やらたくさんありました。
その後沖縄でシーサーを作っているアーティスト、宮城光男さんのギャラリーに行きました。
かなりはまりました!
アニメチックなシーサーたちがかわいくてかわいくて♪
シーサーはもちろん、シーサーTシャツやポストカードなど買ってしまいました。
「シーサーは芸術だ」、なるほど!!
今回は時間の都合で行けませんでしたが、今年の四月にできた「MITSUOシーサー美術館」にもぜひぜひ行ってみたいです。

それから南部糸満市の茶処「真壁ちなー」に向かいました。
明治24年頃に建てられた古民家を利用した沖縄そばのお店です。
赤い瓦屋根の上でシーサーがお迎えしてくれました。
またまた沖縄そばとじゅーしーのセットを。
このお店も以前スピッツが訪れたそうです♪
スピッツ好きの4人組のお姉さん方にお会いしました☆
3日、4日とライブ2days行かれたようです。いいなぁ・・・。

次の目的地までの移動中、少し時間があったので日本名水百選に寄りました。誰もいない山の中、海を見下ろせる眺めは素敵でした~。
そして海沿いの喫茶店、「浜辺の茶屋」へ。
地元デートスポットの定番でもあるらしく、2時のオープン前から人が集まっていました。(月曜だけ2時~のようです。その他は10時~)
ここもスピッツが撮影で訪れたお店。
なんと「真壁ちなー」でお会いした4人組の方に再会!
考えることは一緒なんですねぇ。
そのお姉さんが、冬ソナのロケ地巡りをするおばさんたちの気持ちがわかるかも~とおっしゃってました・・・。はは・・・。
開店と同時に入れたので目の前に海が広がる窓辺のカウンター席に座れました。
アプリコットティーとクルミスコーンをいただきました。
本当に贅沢な眺めで、時間がゆっくりと流れているような感じでした。
あっという間に時は過ぎ、素敵な眺めと空間に後ろ髪を引かれながらレンタカーを返車し、空港に向かいました。

空港でまたぶらぶらとお土産を見て、17:20発のJALで伊丹に。
やっぱり3日間では足りなかったけど、ライブを楽しめて、行きたかったお店でちゃんと予定通りご飯を食べて、ガラス作りも体験できて、大満足でした!
まだしばらくの間沖縄の余韻に浸れそうです。
また行きたい!!
ライブのチケットを取ってくれて、沖縄行きのきっかけを作ってくれた友達に感謝です!
車も人も無傷で帰ってこれて本当によかった~。
沖縄、リピーターになりたいです☆

沖縄旅行2日目!

2005-12-08 20:56:09 | 
今日は沖縄旅行の2日目を振り返ろうと思います。

12月4日、暴風雨です・・・。
なんとか小降りになった頃、海洋博公園の美ら海水族館に向かいました。
海沿いの道では強風でハンドルが取られて危険でした!
水族館は巨大なじんべいざめがいたり、にょろにょろの様な不思議な生き物がいたり、なかなか楽しかったです♪
イルカはサービス精神旺盛でかわいいですね☆

大盛況の水族館を後にし、古民家を改装した沖縄そば屋さん、「大家」(うふやー)でお昼ご飯です。
パイナップル畑の中からシーサーがお出迎えしてくれて、のんびりした雰囲気の中沖縄そばとじゅーしーのセットをいただきました。
パパイヤのキムチも添えられていました。
食後に庭を散策して、次も山の中の古民家カフェ、「やちむん喫茶シーサー園」でティータイムです。
ここは数年前スピッツも撮影で訪れた所。
サインと写真も飾ってあり、ドキドキでした!
たくさんのシーサーが見える二階の縁側?で黒糖ミルクと沖縄風クレープを。
どちらもすごくおいしく、流れる空気や雰囲気も最高で、大満足でした!
庭の散策も楽しかった~♪

その後恩名村の「てぃだ工房」にて吹きガラス体験をしました♪
友達はグラス、私はサラダボールを。
丁寧に教えていただき、なんとか形になりました~。
体験は楽しいですね。次はシーサー作りやサンシン体験もしてみたいなぁ。

それから渋滞の中那覇まで移動。
宿泊先の「ホテル西武オリオン」にかろうじで駐車し、国際通りに出ました。
スタバで沖縄限定のシーサー柄マグカップを購入☆
雑貨屋さんやお土産物屋さんなどをのぞき、ホテル近くの沖縄居酒屋へ。
オリオンビールとちゃんぷるー、あーさー(沖縄の海草)のてんぷらなどを食べて沖縄最後の夜を満喫したのでした。

移動距離が多くて時間がかかったけど、充実した一日でした♪


沖縄旅行1日目!

2005-12-07 21:11:27 | 
12月3日~5日まで、2泊3日の初沖縄旅行に行きました!
少し遅れましたが、今日から余韻に浸りつつ旅を振り返ろうと思います。

12月3日、10:15伊丹発のJALで那覇空港に向かいました。
空港の外に出た瞬間暖かさに感動!沖縄に来たんだ~と実感・・・。
レンタカーのジャパレンで手続きをして出発!
オレンジ色のかわいい車でした♪
この旅のために西宮でレンタカーを借りて練習したけど、運転には
まったく自信が持てないままのスタートでした。
一緒に行った友達も免許取りたてで超初心者。
沖縄だから許された・・・っていうかんじの無謀な運転を繰り返しました・・・。

まず那覇市内でお昼ご飯!
雑誌に載っていた「新鮮豆腐」というお店でさっそく沖縄料理を☆
ゆし豆腐という柔らかい豆腐とじゅーしーという沖縄風炊き込みご飯
などのセットを食べました。
デザートに紅芋タルトまで付いて650円くらいだったと思います。大満足!
このお店ではセルフで自由に豆乳などのドリンクがいただけました。

その後沖縄の世界遺産の一つ、中城城跡に行きました。
限られた日数の中、せめて一箇所くらい遺跡を見ておきたかったので。
世界遺産なのに人はまばらでのんびりとした空気が流れていました。
城壁跡の石垣に登ったりしてまったりすごしました。

そして・・・今回の旅のメインイベント、沖縄市民会館でのスピッツライブに!!
そもそもこの旅の計画は、スピッツ好きの友達が必死の思いで沖縄のチケットを
入手してくれたことから始まったのでした。
早目に着きましたが、すでに会場の周りには車がずらーっと並んでました。
レンタカーも多かった!
沖縄のライブは旅行がてら県外から来る人も多いみたいです。
沖縄で見るスピッツ、本当に素敵でした~!
マサムネさんもよくしゃべってた!
田村さんもよく跳んでた!
何回見ても素敵だけど、沖縄で見れたという状況に感動!
春の神戸でも夏の大阪のイベントでも我慢したのに、Tシャツ買っちゃいました☆

ライブの興奮冷めやらぬまま恩名村のホテルムーンビーチまで移動。
ホテル近くの沖縄居酒屋でオリオンビールと泡盛をいただきました!
お酒だけじゃなく、料理もおいしかった♪
ゴーヤーチャンプルー、グルクンのから揚げ、ひらやーちーという沖縄風お好み焼き(ちぢみみたいだった)、じゅーしーなど、沖縄料理を堪能しました!
沖縄料理って、野菜もたくさん取れて外食でもヘルシーですね!
ライブで疲れた体にじゅーしーが染み渡る・・・。

大満足な一日でした。
もうすぐ40歳だけど・・・これからもずっとずっとライブをしてほしいなぁ。
私も頑張ってついていこう!!

ロバニエミ?

2005-11-29 20:08:31 | 
今年の年末に、念願のフィンランドへ旅立ちます。
ヘルシンキなど、フィンランド南部ももちろん興味大!なのですが、
冬に行くからにはやはりオーロラや犬ぞりを求めて北極圏へ…。
ということで、極寒のサーリセルカに行きます☆

普通に-20℃とかで、さらに一日中太陽が昇らず真っ暗な時期。
できればもう少し日照時間が長い時期に行きたかったけど、夫が
休めるのは年末年始のみ…。
そして想像を絶する寒さのフィンランドに一緒に行ってくれる人なんて、
我が夫以外にはいない…。
なので最も高額料金の時期に、5日間の最短ツアーです…。
10月末の時点ですでに各社キャンセル待ちだったのです!
その後わりとすぐにキャンセルが出て申し込めたのですが、危なかった。

5日間ということは現地で3泊。
1日目は夜到着なので、丸々遊べるのは2日間です。
オーロラ観測のために体力を温存せねばならぬのですが、1日は犬ぞり!
もう1日、スノーモービル体験がいいかなと思っていたのですが、
サーリセルカからバスで3時間のロバニエミまで足を運ぶのもよいかも!
と思ってきました♪
サンタクロース村、世界最北端マック、フィンランドを代表する建築家
アアルト設計の建物、などがあるらしく、なんとなく楽しそうな予感。
要検討です~!

旅の計画は楽しいです☆