マグリットの空と雲

旅,空,猫,馬,Champagne&美酒,美食,art,色,海&船…時にsurrealな、好きなもの写真雑記帳。

ホントはあの絵が観たくて I マグリット

2005-04-01 | Art/芸術・絵画
昨日ちょっと書いたけど、先月ふらっとNYに行ってきた。
目的は心の洗濯にファインアートで眼を養うこと!
いろんな都市で大小美術館に行っているのだけれど、「絶対行かなくては!」と思いつつ先延ばしになっていたNYについに足を踏み入れた!
世界○大美術館と言えば、必ずカウントされるMET(メトロポリタン美術館)とMoMA(ニューヨーク近代美術館)、それに昨秋渋谷・文化村にもやってきたグッゲンハイム美術館には行っておかないと!
美術館に行くことと、幾つかお目当ての作品もあったのだけれど、それ以上にい~っぱい作品をゆっくり観ることができて大満足の1週間だった。
ちょっとピックアップしておこう。
ん~、そ~ね~、何から行こうかしら?
まず、Blogタイトルにしているマグリットから。
彼の故郷ベルギー・ブリュッセルの王立美術館に行った時、「the Enpire of Lights/光の帝国」を観たのだが、実はその作品は23枚?あるらしい。そしてその1枚がMoMAにもあるのだ。
と言う訳で、今回ご対面できるかと思っていたらザンネン。展示されていなかった(><)
しかし、「The Menaced Assassin/暗殺者危うし」、「The False Mirror/偽りの鏡」の2点を観ることができた。
前者は裸婦と山高帽のモチーフのシュールな一作だが、後者にはわたしの大好きな青空と雲がその瞳の中にしっかりと描き出されていた。
やはり原画を目の前にすると引き込まれるようでゾク~ッとした。
青空と雲の映る瞳は本当は一体何を見つめているのだろう。。
そんなことを考える鑑賞者のわたしを、じーっとカンバスも向うから見ているような気がしてきた。
「偽り」はどちら?
いくらApril foolでもこの瞳の前じゃ嘘つけなさそう・・・見られてる?


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3 Comments

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あっ、 (ちょび)
2005-04-02 02:23:14
Σ(゜Д゜;) 行かれたのですね。

「偽りの鏡」見られたんですね。これも来たときに観ました。

これは観るたびに人の中身を見られているような気がしますね。

…と言うことはホッパーもウォーホールですね。うらやましいです。
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どうせなら (Meg)
2005-04-03 02:10:55
ホッパーはホイットニーがよいらしいですけれど、そこまで欲張れませんでした(--;

グランドセントラルの真前、次回は絶対行こうと思っています。
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はじめまして! (infocierge)
2006-04-02 06:20:25
ブラッセルのマグリット美術館の記事を書きましたので、TBさせていただきました。



よろしければ、ご訪問ください。
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