小さい頃から鼻が悪い。
小学校に上がるまえの健康診断で、慢性鼻炎と診断され、耳鼻科に通院したのであるが、すぐ行かなくなった。症状自体はたいしたこと無いと思っていたし(というか今考えたら、その症状が日常だったので異常と感じなかったのだろう)当時耳鼻科医院が少なく、いつも混雑していて待ち時間も凄かったので(ちなみに鼻炎は父親の喫煙が原因だと思っている。家族4人の寝起きしていた狭い部屋でバンバン煙草を吸う。今も実家のその部屋は天井までヤニでベタベタである。新生児の頃からこれをやられているのだ。悪影響が出ないはずかない。だから私は煙草が死ぬほど嫌いである)。
小学校の頃は、冬場はいつも鼻が詰まってて、耳鳴りがしてた。夏場は平気だった。血行が悪かったのかもしれない。
中学に上がったころから、この冬場の症状がゆるくなり、高校に上がると風邪でもひかない限りそういうことも無くなった。
以降、比較的平穏に過ごしていたのであるが。
数年前のある日。
えーと、しまなみにサイクリングに行った日だから、この日だ。
朝からちょっと怠かったのであるが、家内にしまなみ行きたいと言われ、まあ大丈夫だろうと出撃。そしたら帰りに凄く具合が悪くなった。
当初風邪の症状だったのであるが、数日後ちょっとおかしな具合に(日記に書いてた。こちら)。顔の左半分が痛いのである。特に頬のあたりが。
で、医者に診て貰ったら「副鼻腔炎」。早い話が蓄膿である。レントゲンを撮ったら頬の下の服鼻腔が白く写るのであった。
実はこの数年前にも一度副鼻腔炎と診断されたことがあって。プールで泳いでいて耳に水が入った。それがいつまで経っても抜けない感じで聞こえ方も変だったので耳鼻科行ったら、当然レントゲン撮られて「耳の方は異常ないんですけど、こここれ。鼻から額の部分が白いでしょ。これ副鼻腔炎です」。このときは薬を出されて一週間で完治。
今回も同じような感じかなと。他の人の例を聞いても2~4週間くらいかなと。医師も「お薬をちゃんと飲んでたら治りますからねー」とのこと。週イチで通院開始である。
そしたらこれがなかなか治らない。
薬飲んではレントゲン、飲んではレントゲンを繰り返し、一年くらい頑張ったけど、あまり改善されず。症状は殆ど無いけどレントゲン撮ると白い。
最終的に医師が「…手術しないと治らない蓄膿もあるんですよ」。見事に1年前の言を翻しやがった。これでこの医者が信じられなくなった。
ちょうど新型インフルエンザがどーたら言い出した頃でもあったので、病院待合で感染するのも嫌だったので(ここは小児科と耳鼻科をやってる医院であった。待合室は子供達で溢れている)通院をやめた。
その後も年に1~2回痛みがくるけど、頓服飲んだらすぐなおるので、それで誤魔化していた。
で、昨年11月。またもや痛みが。それもちょっとハンパない痛み。さすがに医者に行くことにした。もう前の医者にかかる気はないので違うとこ。
そこでも同じようにレントゲンで白いのを確認して投薬。
1ヵ月通ったところで「はい治ってますね。今出してる薬を飲みきったら、もう来なくていいです」…え?治ったの?最後にレントゲン撮ってないけどいいの?
半信半疑ながら、前の医者がスプーン投げしたのに見事治してくれたので、俺の中では名医認定!
ところがやっぱり治ってなくて、この春痛みが再発。再び通院生活。
で、通院3ヵ月ほどになる、つい先日のこと「外から見たところ鼻の中は綺麗です。しかしこれまでの経緯から、治ったと言いにくい…」と内視鏡を取り出し、鼻の中をビデオで撮影。それをモニターで再生しながら説明してくれた。
曰く「左頬の副鼻腔と鼻腔が繋がっているところ、ほらここなんですが、ここに腫れがありますね。一時期はこれが大きくて鼻の穴からも見えたんですが、今は小さくなっていて普通では見えなくなっているのですが、こうして内視鏡で見るとまだ副鼻腔への通路が腫れで塞がれている状態ですね。これで副鼻腔の膿が出てこれない。もうちょっと頑張って薬飲んで治しましょう」
なるほど納得。11月は外から見て綺麗で、症状もなかったので治ったと判断したのだな。前のヤブ医者は副鼻腔の白い影がなぜ消えないか考えなかったのだな。
ますます、今かかっている医師への信頼が増した。
そういうわけで。
がんばって通院するが、その間は模型はお休みさせてもらうかもしれないので悪しからず。
小学校に上がるまえの健康診断で、慢性鼻炎と診断され、耳鼻科に通院したのであるが、すぐ行かなくなった。症状自体はたいしたこと無いと思っていたし(というか今考えたら、その症状が日常だったので異常と感じなかったのだろう)当時耳鼻科医院が少なく、いつも混雑していて待ち時間も凄かったので(ちなみに鼻炎は父親の喫煙が原因だと思っている。家族4人の寝起きしていた狭い部屋でバンバン煙草を吸う。今も実家のその部屋は天井までヤニでベタベタである。新生児の頃からこれをやられているのだ。悪影響が出ないはずかない。だから私は煙草が死ぬほど嫌いである)。
小学校の頃は、冬場はいつも鼻が詰まってて、耳鳴りがしてた。夏場は平気だった。血行が悪かったのかもしれない。
中学に上がったころから、この冬場の症状がゆるくなり、高校に上がると風邪でもひかない限りそういうことも無くなった。
以降、比較的平穏に過ごしていたのであるが。
数年前のある日。
えーと、しまなみにサイクリングに行った日だから、この日だ。
朝からちょっと怠かったのであるが、家内にしまなみ行きたいと言われ、まあ大丈夫だろうと出撃。そしたら帰りに凄く具合が悪くなった。
当初風邪の症状だったのであるが、数日後ちょっとおかしな具合に(日記に書いてた。こちら)。顔の左半分が痛いのである。特に頬のあたりが。
で、医者に診て貰ったら「副鼻腔炎」。早い話が蓄膿である。レントゲンを撮ったら頬の下の服鼻腔が白く写るのであった。
実はこの数年前にも一度副鼻腔炎と診断されたことがあって。プールで泳いでいて耳に水が入った。それがいつまで経っても抜けない感じで聞こえ方も変だったので耳鼻科行ったら、当然レントゲン撮られて「耳の方は異常ないんですけど、こここれ。鼻から額の部分が白いでしょ。これ副鼻腔炎です」。このときは薬を出されて一週間で完治。
今回も同じような感じかなと。他の人の例を聞いても2~4週間くらいかなと。医師も「お薬をちゃんと飲んでたら治りますからねー」とのこと。週イチで通院開始である。
そしたらこれがなかなか治らない。
薬飲んではレントゲン、飲んではレントゲンを繰り返し、一年くらい頑張ったけど、あまり改善されず。症状は殆ど無いけどレントゲン撮ると白い。
最終的に医師が「…手術しないと治らない蓄膿もあるんですよ」。見事に1年前の言を翻しやがった。これでこの医者が信じられなくなった。
ちょうど新型インフルエンザがどーたら言い出した頃でもあったので、病院待合で感染するのも嫌だったので(ここは小児科と耳鼻科をやってる医院であった。待合室は子供達で溢れている)通院をやめた。
その後も年に1~2回痛みがくるけど、頓服飲んだらすぐなおるので、それで誤魔化していた。
で、昨年11月。またもや痛みが。それもちょっとハンパない痛み。さすがに医者に行くことにした。もう前の医者にかかる気はないので違うとこ。
そこでも同じようにレントゲンで白いのを確認して投薬。
1ヵ月通ったところで「はい治ってますね。今出してる薬を飲みきったら、もう来なくていいです」…え?治ったの?最後にレントゲン撮ってないけどいいの?
半信半疑ながら、前の医者がスプーン投げしたのに見事治してくれたので、俺の中では名医認定!
ところがやっぱり治ってなくて、この春痛みが再発。再び通院生活。
で、通院3ヵ月ほどになる、つい先日のこと「外から見たところ鼻の中は綺麗です。しかしこれまでの経緯から、治ったと言いにくい…」と内視鏡を取り出し、鼻の中をビデオで撮影。それをモニターで再生しながら説明してくれた。
曰く「左頬の副鼻腔と鼻腔が繋がっているところ、ほらここなんですが、ここに腫れがありますね。一時期はこれが大きくて鼻の穴からも見えたんですが、今は小さくなっていて普通では見えなくなっているのですが、こうして内視鏡で見るとまだ副鼻腔への通路が腫れで塞がれている状態ですね。これで副鼻腔の膿が出てこれない。もうちょっと頑張って薬飲んで治しましょう」
なるほど納得。11月は外から見て綺麗で、症状もなかったので治ったと判断したのだな。前のヤブ医者は副鼻腔の白い影がなぜ消えないか考えなかったのだな。
ますます、今かかっている医師への信頼が増した。
そういうわけで。
がんばって通院するが、その間は模型はお休みさせてもらうかもしれないので悪しからず。
オッス!しっかり治します!!
完治したらまたバリバリ作りましょう!!
現在、鼻腔自体はクリアなので鼻の通りはいいんですけどねぇ。
当時の耳鼻科は本当に苦痛でしたね。子供が大人しく待てる時間ではなかったですね。
taki様
前に進めそうですが、本当に進めるんかな?
ちょっと疑問です。最悪手術??
前に進めますね。
鼻の通りが悪いのはツライですね・・・。
私も小学生の頃は耳鼻科へ通うのが日課のようでした(喘息と蓄膿)。
ホント混んでいて、何時間も待たされるからイヤだったな~。
お大事に!!