独り言

環境・疾病・経済等に関する「独り言」。 再登板のご希望があり「独断・偏見」ですが、お暇でしたら御覧になってくださいませ。

中国のトリインフルエンザワクチン

2008年03月21日 | Weblog
50億羽分のワクチンを接種するそうな、、、。 他国でもぼちぼち接種してるところもあるみたいですけど、本来はまずい。。

毎年、健診で出かけますけど、1~2年に一人は水疱瘡の子供を見ます。 誰も気が付かない、わたしが見つけるって訳ですね。 ほとんどが、ワクチン接種後の子供でして、免疫が低下したのか、どうなんだか。 今年流行の麻疹も同じで、やっぱり免疫が不十分だった例ですよね。

ワクチンを打ったからと言って、ウィルスが入らない訳ではないです。 一旦増えるので、その後一時はウィルスを出す可能性があるわけです。 症状がはっきりしないから、分かりませんという例が増える可能性が高い訳で、これは流行を固定する一因になるということです。

したがって、我が国はじめ、お医者がきちんと管理してる国ではワクチンはしません。 実際90年代からメキシコではインフルエンザワクチン(H3??)を打ってるのですけど、やめると流行し毎年打つことになってるそうです。 日本でも、麻疹を二回打つことになったでしょ。

全鳥類に打っても、野鳥がいますしね、そんな傲慢な発想はチベットを全部取っちゃえって発想と同じかも。 全く野蛮な発想ですね。 もっとも、インドネシアなどでは、嘘か本当か、家禽の80%が抗体陽性だそうで鳥類ではお互いの親和性から、穏やかな状態になってるのでしょうか。

鳥はともかく、ヒトは種の壁によって守られてるだけで、誰もH5N1の抗体を持ってないことが恐怖なんです。 分かるかなぁ?

ヤトロファ

2008年03月21日 | Weblog
各地で、先進国企業によるヤトロファ(ナンヨウアブラギリ)の生産だそうです。 この灌木はあたしゃ、分かりませんけど、旱魃に強いそうで、非食用の油脂を実らせるのだそうです。 栽培者側からは、熱帯雨林にも、作物にも影響を与えないとのことですけど、旱魃に強いってことは、水を吸い上げる力も強いということですし、はてどうなりましょうか。

これの栽培が広くなされるようで、また、国の奨励まであるところも多いそうな。
 中国からアフリカまで、中南米まで、単一種がずらっと植えられる訳でして、ゴム林ができた当時以前以後の比較データはないから分かりませんけど、あんか影響があると思うのが普通でしょうか?

砂漠で栽培ならしも、灌漑が必要な地域ですと、他の植生に影響がでましょうし、乾燥化も進む懸念すらあります。 原産地にとどまっていた理由がある訳で、ヒト様の都合で植えられてはなんか問題があるかも。 農業的には更に改良種として、油の採取効率が良い品種に変えられてる可能性もあります。

元々は中南米原産で、1ヘクタールで5トンの収穫があり、この種が極めて脂分に富むそうです。 毒性も備え、食用にはならないそうですけど、畑の防護柵として使ってるそうです。 この毒は、貝類に強い毒性を示すそうで、さてかたつむりなんかが減るんかしら? プランテーションって不安ですよねぇ。

フレディマックなど

2008年03月21日 | Weblog
住宅金融公庫みたいなものと解釈してよいのでしょうか? アメリカの住宅バブル対策ですけど、住専みたいなものの規制緩和(改悪)だそうです。 銀行の自己資本比率を下げるに相当で、更に誰も拾わない債券の買い上げ、融資の緩和だそうで、値下がりしても買い手が付かなかった住宅も買いやすくするそうな。

実際、現状で半額くらいになってきてる住宅ですが、これで弾みがつきましょうか? 楽観的に見れば、これからはじまる減税効果と相まって早々に景気後退から立ち直りしますでしょうか? なんとなく揺れ戻しもありそうな気もしますけどね。

たまたま、原油も100ドルを割り、他の商品市況も下がってるようです。 これを売り、割安感が出てたとされる株に資金が戻ってるとか。 本日、これからはじまる日本の証券市場がどうあんりましょうね? それにしても、スピード感がありますね、当局もついて行ってないような印象ですけど。 分かってたこと、日銀総裁すら決まらないってのは変ですわ。

種子販売

2008年03月21日 | Weblog
アグリビジネスでえばってるのは、モンサント社に代表される種子ビジネスなどですかね。 遺伝子組み換えなどでね、都合の良い品種を作ってます。 もともと、原種はどうであれ、改良に次ぐ改良でできたのが、今の栽培品種です。 最近は加速化され、農業技術の進歩と合わさって、高収量を上げ、ヒトが生き残ってられる基礎になってますね。

日本企業だと「サカタのタネ」なんかでしょうか? 八重咲きのペチュニアからはじまった会社だそうですけど、パンジーや他の園芸品種から、メロンやトウモロコシ、その他の種で品種の開発を行いスィートコーンなどのヒット作もあったみたいです。

こうした品種改良は、学校の生物の授業の延長みたいなところもありますけど、モンサントのGM作物みたいなものとなると、やっぱり大企業ですかね。 特に雑種一代目、F1は形質が第二代、三代となると悪化することを利用したもので、園芸家なら朝顔やパンジーの種を取って栽培しても、花が小さくなるとか、色が悪くなるのは実感でしょ。

種苗会社は、両親を持っていて、安定的に売れるF1あh商売になります。 毎年種を買ってくれますからね。

自家不和合性って技術がありまして、自家受粉ができない性質を開発したのは日本です。 こうした技術を組み合わせて、より良い形質をもった作物種子、苗を世界に向けて販売できる訳で、種子会社も儲けが増えるという仕組みですって。

単純な遺伝子操作だけでなく、多種多様な生物種に対応して各種の種子って仕事はよろしいかもですね。 隠れたハイテク企業だと思うのですけど、研究開発手法が割と一般的なものであるうちは、競合するところも増えるのでは? サカタのタネも配当が悪いし、楽しみとともに、ビジネス形態が分かりやすいから、どうなんでしょ? 各地の農業試験場なんかも同じような仕事してますしね。 遺伝子いじりと農薬セットにはかなわない感じではありますね。