独り言

環境・疾病・経済等に関する「独り言」。 再登板のご希望があり「独断・偏見」ですが、お暇でしたら御覧になってくださいませ。

土地

2008年03月18日 | Weblog
今回の下げでも、不動産関連はマンションの売れ行きでみるがごとくでダメですね。 土地はバブルだったのでしょうか。 先を見ても人口減ですから、家はそんなに要るのかなってことで気になりました。

22年後の2030年の予測ですと、単独世帯が1/3で、多くは老人って予測だそうです。 まぁ、これから見ると、家の需要はそれなりにありそうです。 ただし所得の少ない人になりますから、スラム化など危惧されますね。

土地所有に関しては、キャピタルゲインは期待できそうもないのが実情ってことになりそうです。 少なくなる預金で老後を送るのは最後は資産処分でしょうけど、大丈夫かなぁ? 日本の住宅関連の土地価値で400兆だったかな? 子供が不動産買いたいって言うから調べてたら、こっちが心細くなってきました。

米帝国

2008年03月18日 | Weblog
昨日までは、世界の覇者としてえばって来たアメリカですけど、イラク支配の失敗。 当然、ユーロや円で石油代を貰ってるイラン制裁もできなくなりました。 これを見て、更にドルの単独安での、サウジなどのドルペッグ制からの離脱傾向。

今回の恐慌で、世界帝国から離脱でしょうけど、世界は多極化が進みましょうか? アメリカの得意技は軍事技術ですけど。それ以外は大いに、黒幕の英国、イスラエルとともに凋落しましょうか? 

多極化ですと、ちょっと不安定になる可能性がありまして、ヨーロッパのドイツと日本の核武装などの必要性も高くなるかもデス。 これで、抑えが効かなくなると国連などの権限を増やすなんてこともあり得るかも。 または、BRICs諸国のどっかがアメリカの代わりになる可能性までありますかね。

今のアメリカの経済体制は、金融工学を駆使した金融バブル体制は、無理が多すぎたと考えるべきなんでしょう。 結局、ネズミ講の変形の様な気もしてきました。 真面目に製造業してるアジアや、東欧を組み込んだEUなんかと差がつくのは当たり前なのかもです。

次の経済体制がどのようになるか? 私ごときには分かりませんがね、大英帝国の崩壊以来、戦後のアメリカがインドシナで失敗、日・独の時代から、再び英国・アメリカの時代と変遷してたと思うのですけど、さて、次はどこでしょう。 多極化、中国?

日本は? 税率をあげて高福祉の北欧型でしょうか? ドイツのエネルギー政策+食糧自給率百%を目指しましょうか? 江戸時代の鎖国もよろしいかもですね、いずれ、石油文明も、枯渇で崩壊しますので、それまではみんなで経済縮小、人口減、やがてソフトランディングが正しいですけど、ひ孫の代には現実味を帯びてるでしょうね。 爺心

作付

2008年03月18日 | Weblog
アメリカの農家の話。 これ、何をどれだけ植え付けるか、値段はどうかが大問題だそうです。 各種の保険商品があるみたいですね、デリィバティヴらしいですけど、値段が下がった時の保障、凶作の時の保障とか、組み合わせると結構なものらしいです。 値段も、それなりで、これまた消費者に付け回しなんでしょうかね。

ところで、トウモロコシはじめ商品価格の価格変動が激しいみたいです。 先物はストップ安だったり、めちゃくちゃ。 金は最高価格だと思えば、モノによっては暴落、石油だって下がったりでして、分からんですね。 混乱が激しいですけど、ホンマはこうした値段の動きがあれば、上げても下げても儲けるのが金融機関でして、ベアー・スターンズはともあれ、近々復活しましょうね。

それにしても、バーナンキさんは結構ばらまきしました。 これ数年後のインフレとやがてはバブルにつながるんですよね? 資本主義の定めとは言え、困ったことかも。 年金はじめ、保険だとか、政界中ペッグしてますからね、また、一部の金持ちのところにお金は集まるのでしょうか? どっかのアラブ人みたいに利息はない国の王子が10%なんて高利貸ししてるってのは本当かしら?

まだ足らないのかも

2008年03月18日 | Weblog
昔の我が国のバブル崩壊の過程と比べて、まだ、インパクトが足りませんですね。 現在の、アメリカの金融バブルの崩壊の話。 サンヨー証券が、山一がに相当はベアー・スターンズ??? 二束三文での買収、、吸収合併では、今のところ、まだ迫力不足かも、アメリカ人がびっくりするには、JPモーガンや、ゴールドマンサックスがご一緒になるとかね。

日本でも北海道拓殖銀行が潰れ、日債銀や、長銀が潰れて初めて本格的に色々やれました。 まだ、まだ足らないのかも。 大恐慌以来かもですが、ハードランディングにはなってない様子でして、私もだまされました。 頭じゃ分かったつもりでしたけど、結局3日で1000円の下げで、やっと理解。 今年に入ってから短期間の日経平均で1000円の下げって二回目ですからね。 ここまで来ないとダメですかね。

一般大衆って言うか、日本だと住専への最初の公的投入への拒否感は、たぶんアメリカでも同じでしょうか。 貸し手責任とか、やっぱり金融マンはシャイロックの子孫とか、色々出てきて最後に公的を入れる。 大恐慌は、これで救われましたし、日本のバブルも落ち着きました。 早く入れろ、入れろって大合唱しないとね、これで、長期戦が確定でしょうか、アメリカ人はすぐどんぱちだし、忍耐がないからなぁ。 はて、いつでしょうか?? リーマン・ブラザース後?