独り言

環境・疾病・経済等に関する「独り言」。 再登板のご希望があり「独断・偏見」ですが、お暇でしたら御覧になってくださいませ。

肥料産業

2008年03月20日 | Weblog
産業としていわゆるアグリビジネスをみると、農業資材としては年6兆円だそうで、農業生産が13兆円。 食品流通などの食品産業と、飲食店が81兆円ですって。 全体では100兆円だそうです。 

大きいのか、小さいのか、特定の消費者に偏った産業ではないですけど、成熟産業ですかね?  最近の株で上がってるところを見ると、肥料関連なんてありました。 バイオ関連とか、食品価格の高騰が引き金でそんな連想が働いたのでしょうか。

実際肥料は農業資材関連で、耕地面積に比例して増えるんだそうです。 園芸をやってる人には常識でしょうけど、作物には肥料は欠かせません。 これ、日本国内だと年々生産額が減ってる代表らしいです。 クミアイ化学とか、チッソとか、、結構メーカーもありますけど、どうにも衰退する国内産業の様にみえますね。 株も買えないかも。 輸出どころか、最近では輸入などもあるみたいでびっくりですが、日本のメーカーはこれをコーティング技術を用いて、一回巻けば収穫まではメンテナンスフリーなんて形にしてるみたいです。 園芸で使うマグアンプみたいな形でしょうか?

ところで、米が世界的に高騰しまして、輸入に頼ってたら大変だったかもです。 小麦なんかと同じようなメカニズムが働いた可能性もありますけど、在庫がたっぷりなら問題ありません、しかし、需給がタイトになってきてるのは同じことですから、今後も安心しては居られませんですね。

日本でも、農業の再活性化が求められますけど、肥料や除草剤、殺虫剤は必須ですからね最低限の需要はありましょうか? しかし、当面は我が家のポートフォリオに日本株としての農業関連は入れるものはなさそうな気もします。 肥料原料のリン鉱石なんか、ホンマ心細い可採量だとおもうのですけど、先々どうなるんでしょう、心配は長期的なことですね。

野菜工場

2008年03月20日 | Weblog
今後のトレンドの一つかも、歴史的には「モヤシ」と続いて「エノキダケ」栽培からでしょうか、キノコ類はその後も栽培種を拡大してますね。 光が要らないですからロウコストで、これなら大企業にも、中国産にも勝てますが、発展性がありませんですね。

葉物野菜が、工場生産に次に適したものかもしれません。 工場生産ってのは光を高効率の葉緑素で有機物をに窒素、炭素を固定するのがポイントですから、植物体全体を食するレタスなんかがグッドかも、と言うことで現在の主力はこのあたりですって。

エネルギーコスト次第でしょうけど、ちょっと前まで、路地モノとほぼトントンであるそうな。 路地モノの作況次第ってところらしいです。 電力がポイントでして、LEDを使って、至適波長の光を至近距離から当てることなど、まだまだ改善の余地もあるかもです。 外国は、土地が広いですから、競争相手もまだ少ない可能性もあります。 シンガポールや香港は土地の利用効率からも、日本のが上でしょうか?

現在、実用化されてるのは、トマトなどもですけど、実物ですから、葉や茎は無駄にになりますね。 少しエネルギー効率が下がりますけど、カゴメやキューピーなんかも参入してるみたいです。 自社で使えるなら、まぁバックアップとしても効率もよろしいかな?

多分当面は、難しいのが穀物でして麦わらや稲藁が出ちゃいます。 これは当分、路次栽培がメインでしょうね。 さて、こうしてみると、どうも大企業が出にくい環境でもあり、当然株価にも反映されませんです。 

JFEライフ、オリエンタルランド、パソナなんかも工場をやってますけど、外食産業なんかもいかがでしょうか? 何たって需要がはっきりしてますからね。 でも、個人食堂とファミレス程度の違いかも、誰でも参入可能な業態かもですね。 運賃なんかが今後を決定するかもですので、土地持ちの近郊農家なんかアパート経営よりは良いかもです。

さてどんな世の中になりましょう?

カゴメの株は?? 清涼飲料なんかで上がるようではちょっとね、ブルドックソースなんて材料価格が上がっても多分進出しないなぁ。
儲かるのは? 機器かもですけど、井関農機なんかがやってますが、量産効果が出る段階ではなさそうです。 ロボット化なんかが期待されますが、さてどんな形になりましょうか? 深谷ねぎ専用の耕運機とかある日本の農機メーカーって結構凄いかもですので、きっかけがあればね~。
総合建築とかシステム管理なんて仕事もありそうですけど、朝日工業社とか大成建設など、まだまだみたいな気もしますね。

国内産業

2008年03月20日 | Weblog
国連の予想だと、人口の都市集中がこれからも加速するのが世界中だそうです。 日本は結構この点は進んでますけど、大都市でも大阪なんか減ってくるかもね。 いずれにせよ、地方の凋落がずっと継続してましたから、これからも人口減は避けられないかもですね。

国内政治にとっては、地方の活性かがポイントでしょうけど、農業も、観光もダメになって、頼みの土建業も公共事業の縮小でイカンことになってきてます。 これからの復活は、農政の改正と相俟って、農業輸出国ですか? 原発を中心に都市へのエネルギー供給源でしょうか?

さて、国内農業が、多分温暖化対策とともに、政治の目玉にそろそろ上がってくるかもですので、先取りしての農業関連の株調査をしてます。 直接的な肥料はじめ農業資材って、割とロウテクばっかでして、どうもピンと来るものがない感じですね。 中小企業が乱立って図式です。 廃品回収が、有機肥料屋になったなんてのが多いのかもですね。

農機の国内需要は金額ベースでは昭和52年ころの6千億がピークで今は2/3程度になってますね。 典型的な国内産業で、縮小一筋って形体でしょう。 自動車と同じように輸出から世界へという可能性もあったかもですけど、大規模コンバインとか、お客が違いすぎたかも。 また、バックで農協なんて組織がありまして、既得権と選挙と、まぁ、不幸だったとも言えますしね、楽してたとも言えるかもですね。 井関とか、ヤンマーとかありますけど・・・・。

さて、地方切り捨て、自民党の構造改革ってことですが、小泉某が壊しました。 福田さんの道路特定財源もこの一つとも言えるのですけど、農業もこのあおりで、変遷するでしょうね、再生したら、食糧供給を地方に頼る都市も偉そうにはできないかもね。

たとえば、井関農機の株価は低位株の代表で、今回の株価の上げ下げもなんので世界から浮いてます。 結構ヨーロッパあyアメリカには進出してるらしいですけどね、我が家のブルドックソースと同様、鈍い株ですね。 配当も少なく、潰れはしないでしょうけど、長期保有する気になりませんし、株が騰がるような未来観もありませんしね。 買えないなぁ。

3.3兆円

2008年03月20日 | Weblog
が、道路特定財源の額だそうです。 福田さんが一般財源化を言ったとか言わなかったとか。 芽吹き時で、陽気病みの時期、えいやぁで悪い決断もできちゃう時期ですかね。 思えば前首相は、季節の変わり目「ぽい」と投げ出しましたなぁ。

3.3兆円ってのは、生活保護関係の予算3兆円に比べて、あまりにもしょぼいですよね。 これで、地方の生活が一部成り立つようにしてきたのですから、凄いとも言えますし、自民党を保ってきたともいえるのですから凄いかも。

まぁ、この際折角長い年月をかけて、壊してきた日本の地方ですからハードランディングで、農業を中心に立て直しをしましょう。 農業の中心は高齢者で年収100マン程度だと、サラリーマンがメインで、土日に農機を使って小面積の田畑を耕すってことになりましょうか? サラリーマンもできない年金の方々でしょうか? 国民年金だと、来年度からは天引きでね、国保ですとほとんど手元にはない人も多くなりましょうか?

サラリーマンの一部を担ってきたのが、道路関係の土建業かもね。 戦後農村から若いのを取り上げ、工業生産まっしぐらに。。 残った農村の補填が土木って図式だったかな、ちょっと前には200万人が、土建業についてました。

金丸さんやもっと前の田中角栄さんのころはこの盛期だったかもね。 さてどうなりましょう? どうしましょう?

チーズケーキ

2008年03月20日 | Weblog
六甲バターのチーズケーキが製造・販売を辞めるそうな。 昭和56年から製造してるんだそうですけど、原料のチーズが入手困難になり、更に小麦粉の値上げで採算割れだそうです。 

チーズケーキは、昭和40年代から出てきたと思いますけど、トップスのチョコレートケーキとともにあたしゃ、この世にこんな美味いものがあるのかしらって思ったものです。 あっと言う間に地位を占めまして、以後現在まで続いてるのでしょうね。

これから、こうした製品が入手しづらくなりそうです。 少なくとも安くは入りませんでしょう。 乳製品は、体に良くないです、以前から書いてきたとおりですので省略しますけど、世界の不健康国のアメリカがもたらした、パンと牛乳作戦の給食の結果出現したのだと思います。

おやつは、竹の子の皮で包んだ「梅干し」とか、せいぜいせんべいの壊れと都コンブなんて生活だった頃は、今みたいなアトピー性疾患はありませんでしたし、キーキーした片頭痛持ちも少なかった様な気もします。

チーズってのは、チラミンが多いですから、片頭痛持ちには禁忌です。 細々要求する前に、やめなさいって。 毒って美味いものが多いかもですね、バラムツの脂とかフグとか、トロの水銀、、、、。