トクシュウ:
<KANA-BOON>インタビュー(抜粋)
――2013年9月に「盛者必衰の理、お断り」でデビューされて約1年、この1年で一番変化されたことは何ですか?
古賀:独り言が多くなりました。
――(笑)。この1年で何があったのかとても気になります。
小泉:音楽に対して考える時間か増えたのと周りを取り巻く環境ですね。
飯田:僕は10キロくらい痩せました。
――10キロもですか!?
飯田:メジャーデビューするとメジャー太りというのがあって、それは贅沢をしたからじゃなく、環境の変化や忙しさに対応できなくて太ってしまうらしいです。でも周りから見たら贅沢してると思われるので、それが嫌なので痩せました。
――逆にダイエットされたんですね(笑)。では8月27日に発売された「生きてゆく」について伺います。真夏発売なので、表題曲は四つ打ちのアップチューンがくるのかなと予想していたのですが、夏の終わりが似合う切ない感じの曲でちょっと意外でした。
谷口:KANA-BOONといえば四つ打ちのわいわい楽しい音楽というイメージが強いと思うんですが、芯にあるのは「生きてゆく」のようなタイプの楽曲なんですよね。8月30日に地元で凱旋ワンマンもありましたし、大阪を離れる時に作ったこの曲をこのタイミングで出したいと思いました。
<Kidori Kidori>インタビュー(抜粋)
−−8月13日にリリースされた『EL Blanco 2』は前作のミニアルバム『EL Blanco』の連作ということなんですよね。
マッシュ:EL Blancoはスペイン語で“白”って意味なんですけど、テーマが“白”で変わりないので連作にしました。ただ、前作の『EL Blanco』は新しいキャンバスや更地といった真っ白なところからの再スタートって意味での“白”でしたが、今作は、純粋無垢な赤ちゃんのような温かい感じと、無機質で拒絶されているような冷たさという、自分の感じる“白”の2面性を歌っています。
−−“白”の二面性、するどい視点ですよね。前作にはなかった「EL Blanco」というタイトル曲が入ってますが。
マッシュ: ええ。「EL Blanco」では冷たい“白”を歌っていて。逆の白の温かい1面が「テキーラと熱帯夜」で、この2曲が“白”について一番表現してますね。
−−その「テキーラと熱帯夜」は、唯一の日本詞とゆったりとした曲調で、ほかの曲がすべて英詞ロックなので大幅にギャップを感じました。
マッシュ:まあ、テキーラ飲み過ぎて二日酔いで気持ち悪いけどなんかええことあるやろ、っていう歌なんでね(笑)。実はアルバム作ってて行き詰まったときに、サポートやってくれてる藤原さんに相談して「弾き語りで名曲目指してみたら」ってアドバイスをいただいたのが元でできたんですよ。
川元:英詞ではマッシュのシリアスな面が出るんですけど、この曲では楽観的な面がいい具合に出てるんですよ。それが日本詞のおかげか、うまく表現されてて。初めて聴いたときすごく感動しました。
<JASMINE>インタビュー(抜粋)
——直接的な恋愛の曲よりも、いろんな捉え方ができるような詞が多いと思うのですが、失恋を歌った「Last Word」は、わりと直接的な表現ですよね?
恋愛だけだとちょっと広がりがないなと思ってるので、いつもは恋愛と感謝、恋愛と怒り、恋愛と悲しみなど、なにかと絡めたりしてるんです。恋愛と全く関係のないことでも恋愛っぽく書いたりもします。だからこの曲は本当に私にとって挑戦でした!
——さて、12月1日の私たちの学科が企画しているライブ、I SCREAM 2 ~メリクリナイトでSONG FOR YOU~@TSUTAYA O-WESTにご出演してくださるということで、ありがとうございます。まだ先ですけど、どんなライブにしたいですか?
こちらこそありがとうございます! クリスマス時期なのでやっぱりクリスマスにちなんだライブはしたいですね。クリスマスソングすーんごい好きなので、歌いたいですね!
——ぜひ! 私たちも素敵なイベントになるよう全力で頑張ります。最後に、夢に向かっている私たちの年代に向けて、メッセージをお願いします!
一緒に夢に向かっている仲間と過ごした時間が、数年後にはすごく良いときだったんだなって思えるから、思い出を超大事にして過ごせたら素敵ですね。そういう時期を一緒に過ごせた仲間っていうのは、離れててもずっと繋がっているから。
——夢も仲間も大切にしていきます! ありがとうございました。
<THE MAN>インタビュー(抜粋)
――デビュー・アルバム『THE MAN』のコンセプトを教えてください。
冷牟田竜之(以下冷牟田):ライブと同じように、皆のエネルギーがぶつかり合う瞬間を録りたくて。8人全員で一発録り、というコンセプトを立てました。
加藤洋平(以下加藤):THE MANが持つエネルギーや匂いを詰めたかった。
――なるほど。THE MAN流にスカを楽しむ方法はありますか?
冷牟田:スカってね、明るく軽く聴こえる曲も、狂気や暴力性を持っていると思う。自分はそれに惹かれて、ずっとやってるんで。みんなが鬱憤をぶちまけられるような音楽だと思ってる。だから、もちろんCDも聴いてほしいんだけど、ライブに来て何も考えずドーンって騒いでもらえればいいな。
中村和輝(以下中村):スカって悪い雰囲気も持ってて、ロックやパンクと似たところがあるのね。だから僕は、かなりロックっぽいギターも弾いてる。
――今年はフェスにも多く出演され、そこでTHE MANを初めて見る人も多いと思います。どんなライブを見せたいですか?
冷牟田:僕らは、とにかく必死でやるだけですね。ひたすらお客さんの力を貰って返して、お客さんとステージ上のエネルギー交換がうまくできるようにすることが一番いいと思ってる。
シンチャク:
・ircle『iしかないとか』
・BoA『WHO'S BACK?』
・つばき『真夜中の僕、フクロウと嘘』
・GALNERYUS『VETELGYUS』
・SOIL&"PIMP"SESSIONS『Brothers&Sisters』
・FAT CAT『NEKO MUSIC』
・GOLDEN AGE『WAKE UP』
・さよなら、また今度ね『夕方ヘアースタイル』
・ジュスカ・グランベール『2‐deux‐』
・syrup16g『Hurt』
・僕とモンスター『かたち』
・シド『ENAMEL』
・GYZE『FASCINATING VIOLENCE』
・ALEXX『ALOHA VIBES』
・VAMPS『GET AWAY/THE JOLLY ROGER』
・東方神起『東方神起 LIVETOUR 2014~TREE~』
ナイチョ:
スタジオマザーハウス練馬店:石井絵里子さん 坂本慎太郎『ナマで踊ろう』
little HEARTS.新宿店:高橋茜音さん 仙台貨物『SENDIE KAMOTSU』
池袋LiveGarage Adm:内藤みくさん TOTALFAT『夏のトカゲ』
コクバン:
一問一答
Re:ply
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