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学校法人尚美学園
尚美ミュージックカレッジ専門学校
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『OUT of MUSIC Vol.12』<2011年4月号> sleepy.ab

2011-02-25 | マガジン

sleepy.ab

インタビュー抜粋

――アルバムタイトルにもなっている4曲目の「マザーグース」はsleepy.abにとっては珍しいロックサウンドになっていますが、曲づくりはどんな風にされたんでしょうか?
成山:わりとsleepy.abの音って浮遊感があるとか言われたりするんですけど、あえてシンプルなロックサウンドみたいなのをやってみようと思って。今までやっていなかったのでsleepy.abの中では新しかったというか。

――初めて聴いた時はびっくりしました。今までと違ったので。
成山:優しいとかホッとするとかそういうのだけじゃなくて、強さとかたくましさみたいなものもその中に入れたかったんです。

――では今回のアルバムで1番気に入ってる曲を教えてください。
成山:「トラベラー」って曲ですね。この曲ができたときに、今回のアルバムの中ではすごく際立っていて新しいsleepy.abを発見できるような面白さがあったんですよね。
山内:僕は1曲目の「街」ですね。ただ優しいとか癒されるだけじゃなく、もうひとつふたつ音を足さないとなっていうのは常に思ってて、それが上手く出来た曲だと思います。

――イントロがすごく印象的で不思議ですよね。
成山:これは、今回のアルバムで最初に作った曲なんですよ。sleepy.abのインスト曲はいつも山内が作っていて、そこに僕が歌を入れてみたりするんですけど、やっぱりインストはインストのままの方がいいよねってことが多くて。でもこれは歌がピッタリ合ったんです。
山内:僕が作ったインストより何倍も良くなったように聴こえましたね。
成山:インストを超えられるような歌をのせられたから、こういう作り方も面白いねって始まったのが今回のアルバムなんです。

――最後に4月から始まる全国ツアーへの意気込みをお願いします。
成山:今回はアグレッシブな曲もあるので、そういう世界観もライブで見せられたらいいなと思います。

――それは楽しみです!
成山:このアルバムはたとえば通学中や通勤中に聴いて「ああ、今日は休んでゆっくりしたいな」とか思うようなものがあってもいいかなという想いで作ったんですね。

■プロフィール
札幌在住の4ピースバンド。成山剛(Vocal,Guitar)、山内憲介(Guitar)、田中秀幸(Bass)、津波秀樹(Drums)

『OUT of MUSIC』Webサイト


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