コア・メダリクス
感想
コアメダリクスという男女5人のグラムロックバンドの取材に同行しました。取材は原宿のオフィスで行われ、メンバーの中からヴォーカルのHALさん、そしてベースのAKIMAさんの2人が来てくれました。
あらかじめ、資料と新しく発売されるアルバムを戴き、質問などを考えていましたが、初めて資料を見て、曲を聞いた時の印象は、激しさと不思議さを持ち合わせたロックサウンドで、メンバーもそれに見合ったアーティストらしさのある人達だったので、「気難しい人達だったらどうしよう…」と少し不安がありました。しかし、実際会って話しを聞いてみると、とても気さくな人達で、会話もとても弾み、デビューの話から結成の秘話まで……いろいろお話してくださいました。そして、緊張気味の私の質問にも心よく答えてくれました。 事務所の方々もとてもいい人達で、リラックスした雰囲気でインタビューをすることが出て、とても楽しい、良い体験になりました。
Pistol Valve
インタビュー抜粋
―― 衣装 のポイントはなんですか? 夏はどんな感じになりますか?
Cotton●特にポイントとかは決めてなくて、私たちのイメージをスタイリストさんに伝えて相談しています。夏の衣装も色々と考えているので、楽しみにしていてください。
――3月27日は初のワンマンライブですね。意気込みなど何か一言お願いします。
ヨーコ●惚れさせて見せます(笑)
ジェニ●楽器は分からなくてもいいので、とにかくいろんな人に来てほしい。
アンドー●吹奏楽をやっている人達には、ジャンルが違っても楽しいよってことを観てもらいたいですね。
Cotton●特に同世代の女の子達に来てもらいたいです。衣装とかも見てほしいし。春休みなので、ぜひぜひライブに来てください!
感想
2006年2月19日。「ピストルバルブ」のストリートライブ(代々木公園)が終わって、事務所でインタビューをしました。取材は先生がしましたが、その場で取材の雰囲気を感じることができて、楽しい一日でした。そして取材はビジネスなのに、すごく自由な感じで活気を帯びた姿でした。取材は2時間位で、「ピストルバルブ」のメンバーは 4人(Cotton、アンドー!、ヨーコBlooklyn、ジェ二7000)が参加してくれました。初めての経験で緊張するかも知れない場にMB学科の友達が居て安心しました。私がその日に見た彼女たちは、音楽が好きで、夢に向かっている素敵な姿でした。「一人のファンとして、「ピストルバルブ」の音楽が大勢の人に愛されたらいいなぁ」と思いました。
取材が終わってからは、録音されたファイルをもらって書いといたメモを参考しながら、原稿を書き始めました。外国人なので、書くのに所要時間が長くなりましたが、勉強になったと思います。そして、先生が助けになってくださったので無事に終わることができました。普段は読者の立場だった私は、一回だけで筆者の苦労を全部知っているとは言えませんが、少しは分かる気がします。そして日本に来て2年あまりなりましたが、私にとって今回の取材は取材参加だけじゃなく、春日組の活動でもあることでした。それで仲間との思い出も作られて、卒業して自国に帰っても忘れられないことだったと思います。