ジモジモな猫

みたん、きのうの続きよ。さー、いってみよー。

ジモジモジモジモジモジモ。

いい加減にしてよ。日が暮れてきちゃったじゃないのよ。

ジモジモジモジモジモジモジモジモジモジモ。

あ゛ーーーー！イライラする。うんとかすんとかいいなさいよ。

うんとかすんとか。

じゃなくって！ボロチューさんがいないの。

はあ？ボロチューさんって？

あぁあ、キッツったん、隠したでしょ。

冗談じゃないわよ。そこにぶらさがっているのはなんなの！

なんだかなぁ。２日もかかってこの記事(^^;)

みうの悩みの真相を究明することにしました。

みうたん、何か悩みがあるんじゃないの？
う、うん…めそめそ。
なにも泣くことはないでしょ。ちゃんと話してごらんなさい。
あのね。朝、号ちゃんがお仕事に…めそめそ。
あぁあー、じれったいわねえ。泣いてちゃわかんないでしょ。
だから、みう…めそめそ。
わかった。こーゆーことでしょ？

1号が朝、出勤のとき、みうを抱いて２階から降りてくる。
そしてみうにいってらっしゃいのチューをさせる。
しかし、最近のみうはどうもそれがイヤでたまらないらしい。

１号の証言によると、支度をしている間はその辺にいるが、カバンを持つと、
「みうはいませんよ。」みたいに１号の顔も見ないでどこかに消えてしまう。
あたしもそれを一度目撃している。
腰を下げ、わき目もふらずにさささーっと物陰に隠れるみうを。

だからと言って、決して１号のことを嫌っているわけではない。
むしろ大好きだっといってもいいくらいだ。
夜は２人でなにやらゴチャゴチャやっているし。
トイレもさっさと片付けてやるし。
あたし以上に可愛がってやっているし。

不思議だあ～。