昨日、遠距離通勤の現場に初出勤だったのですが。
いつも電車通勤のダンナが珍しく車で会社に出勤していて。
ちょうど彼の会社の最寄り駅が私の使う路線の途中にあるため、
一緒に車で帰ることになりました。
彼の会社に着いたのは、6時半少し前。
男性社員はおらず、事務員の女性が残業していました。
以前にも会ったことがあるのですが、物静かで、真面目そうな方です。
「いつもお世話になってます。遅くまでお疲れさまです」
と、ご挨拶。
わざわざ立ち上がって、
「こちらこそ、いつもお世話になっています」
と、頭を下げるではありませんか。
ま、ダンナは一応、その会社で一番上の立場だからかも知れませんが。
部下はわずか5人ですけど。
「もうちょっと仕事に時間かかるから、待っといて」
とダンナに言われ、応接スペースでスマホをいじっていました。
しばらくして、その事務員さんが、帰り支度を始めました。
そして、最後に、ダンナの机の前に行き、
「今日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします」
「はーい、お疲れさん」
もう、私、ビックリしてしまって。
彼女が出て行ったあと、
「いつもああいう挨拶をして帰るん?」
「朝も、『おはようございます。今日も一日よろしくお願いします。』
って、言うで」
今日、イケ監にその話をすると、
「真面目な人なんやなぁ。」
「私も、真似しようっかな」
「そやで、『はいはい』なんて返事しとったら、あかんで」
「あははは。昨日は『へいへい』なんて、つい言うて、ほんま、ごめん!」
絶対、彼は
「このオバハン、オレをナメとるな」
と思ってるわー。
いえいえ、私の息子と言っていいくらいの年齢なのに、
すごく仕事ができるなぁと尊敬しております。
でも、彼がタメ口で話すから、こっちも、つい、馴れ馴れしい口調に
なってしまう。
今日は、補修用図面を、何枚も作成しました。
しかし、定時の午後5時になっても、1枚の図面が、あともう少し!と
いう段階で。
「もう帰ってええよ」
「いや、切りの良いところまで、やる!」
できあがった図面(建物の補修に関する凡例を示すもの)を印刷し、
「こんな感じで、どう?」
じっと見つめたイケ監は
「素晴らしい!完璧やん!」
と、褒めてくれました。
「ほな、帰るわ。・・・・あ、帰る前に、どうしても、言いたいことがあった」
「何?」
イケ監の前に立ち、
「今日もありがとうございました。来週もよろしくお願いします」
と、頭を下げたあと、思わず、吹き出してしまって。
「そこは、真面目に言わなあかんとこやろー!笑たらあかん!」
と言いながら、イケ監も、笑ってました。
彼と一緒に仕事ができて、本当に楽しい。
2時間の遠距離通勤も、頑張れます。
いつも電車通勤のダンナが珍しく車で会社に出勤していて。
ちょうど彼の会社の最寄り駅が私の使う路線の途中にあるため、
一緒に車で帰ることになりました。
彼の会社に着いたのは、6時半少し前。
男性社員はおらず、事務員の女性が残業していました。
以前にも会ったことがあるのですが、物静かで、真面目そうな方です。
「いつもお世話になってます。遅くまでお疲れさまです」
と、ご挨拶。
わざわざ立ち上がって、
「こちらこそ、いつもお世話になっています」
と、頭を下げるではありませんか。
ま、ダンナは一応、その会社で一番上の立場だからかも知れませんが。
部下はわずか5人ですけど。
「もうちょっと仕事に時間かかるから、待っといて」
とダンナに言われ、応接スペースでスマホをいじっていました。
しばらくして、その事務員さんが、帰り支度を始めました。
そして、最後に、ダンナの机の前に行き、
「今日もありがとうございました。明日もよろしくお願いします」
「はーい、お疲れさん」
もう、私、ビックリしてしまって。
彼女が出て行ったあと、
「いつもああいう挨拶をして帰るん?」
「朝も、『おはようございます。今日も一日よろしくお願いします。』
って、言うで」
今日、イケ監にその話をすると、
「真面目な人なんやなぁ。」
「私も、真似しようっかな」
「そやで、『はいはい』なんて返事しとったら、あかんで」
「あははは。昨日は『へいへい』なんて、つい言うて、ほんま、ごめん!」
絶対、彼は
「このオバハン、オレをナメとるな」
と思ってるわー。
いえいえ、私の息子と言っていいくらいの年齢なのに、
すごく仕事ができるなぁと尊敬しております。
でも、彼がタメ口で話すから、こっちも、つい、馴れ馴れしい口調に
なってしまう。
今日は、補修用図面を、何枚も作成しました。
しかし、定時の午後5時になっても、1枚の図面が、あともう少し!と
いう段階で。
「もう帰ってええよ」
「いや、切りの良いところまで、やる!」
できあがった図面(建物の補修に関する凡例を示すもの)を印刷し、
「こんな感じで、どう?」
じっと見つめたイケ監は
「素晴らしい!完璧やん!」
と、褒めてくれました。
「ほな、帰るわ。・・・・あ、帰る前に、どうしても、言いたいことがあった」
「何?」
イケ監の前に立ち、
「今日もありがとうございました。来週もよろしくお願いします」
と、頭を下げたあと、思わず、吹き出してしまって。
「そこは、真面目に言わなあかんとこやろー!笑たらあかん!」
と言いながら、イケ監も、笑ってました。
彼と一緒に仕事ができて、本当に楽しい。
2時間の遠距離通勤も、頑張れます。