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現場監督補佐

2017-11-08 18:22:21 | 仕事
昨日の夕方、イケ監に、気になることを言われました。
「○○さんは、(次に行く予定の)現場じゃなく、ウチの会社で仕事するのが、いいかもなぁ」
なんでそんなことを言い出すのかと思いつつ、即座に却下。
「やだ」
「『やだ』って・・・」
苦笑するイケ監。

帰宅してからも、どうしてあんなことを言うの?と考えてしまい。

今朝、現場事務所に行き、仕事をしているイケ監の前に立ち、
腰に両手を当てて(偉そうな態度・・・笑)
「あのさぁ、ちょっと聞いてもいい?」
「うん?何?」
びっくりしたように顔を上げる彼。

「私が次の現場について行くのは、もしかして迷惑なん?」
「いや、そんなことないよ。でも、現場事務所が、ココと違って、プレハブやし、
 トイレも仮設やし、職人さんの詰所も兼ねることになるから、タバコを吸う人もおるし、
 あまり環境が良くないねん。
 それに、通勤も時間がかかるやろ?」
「なーんや。
 私、昔から、そういう現場事務所の環境には、慣れてるよ。
 それに、前にも言うたやん?昔、滋賀県や東大阪や彩都の現場に2時間かけて
 通ってたことがある、って。
 てっきり、現場の人件費の問題とかで、来なくていいと言われたんかと思ったわ」
「いや、それは全然大丈夫やし。そもそも、社長(イケ監のお父さん)が、次の現場にも
 来てもらったらどうや、と、言ってくれてたんよ」
「この仕事、だんだん面白くなってきたし、私はやっぱり現場が、好きやねん。
 なんせ、アンタの生まれる前から、現場で働いとんねんでー」

イケ監、笑いながらヘルメットをかぶって、朝礼をするため、事務所を出て行きました。
あー、気になっていたことを聞けて、すっとした。
私に対して、いらん気を遣うなっちゅーの。

久しぶりの仮設トイレ。久しぶりの遠距離通勤。
まぁ、せいぜい5ヶ月のことだし、イケ監に偉そうに言った手前もあるし、頑張ろうっと。

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今週は、その「次の現場」の準備段階にあたる、関係各所に提出しなければいけない
書類を、作成しています。

機械等設置届出は、労働基準監督署に提出。
アスベスト除去に関する届出は、労働基準監督署と大阪府に提出。

それぞれ、インターネットでダウンロードした所定の用紙に、必要事項を書き込んで。
付近見取図・足場を組む際の図面などを作成。
アスベスト除去の作業に使用する安全メガネ・マスク・防護服の実物があるので
型番をインターネットで調べ、写真と仕様が入ったページを、写真として保存。

それら何10種類を、印刷し、フラットファイルにとじ、インデックスをつけ、
目次を裏表紙に貼る。

けっこう面倒な事務作業です。それぞれ、3部作成しなければなりません。
でも、頑張ったおかげで、ほぼ、完成しました。

イケ監は、かけ持ちすることになった現場の作業に追われていて、
今日もほぼ一日、PCの前で数字を入力していました。

そのうえ、今の現場の発注者さんから「追加工事になった工事の増減の件」で
電話があり、長々と交渉してて、大変そう。

彼の電話中、事務所に来た職人さんが「インパクトと10mmビット貸してください」
という簡単なことには、「ほいよー」と、私が対応できるし。

「ほんま、あっちもこっちもで、頭がグチャグチャになりそうやー。」
と、ぼやくのが、なんだか、可愛くて。

「私がおって、ほんまに良かったやろー。
 次の現場の提出書類、ここにあるから、明日持って行ってな」

「この現場、○○さんがいてなかったら、オレ、絶対、死んでたわー」

この言葉を、これまで何度聞いたことか。
ふふん。感謝しろよ。

「次の現場、頑張ってくれたら、ホンマ、監督修行をやってもらうわ」
マジかよ。(笑)

今日のイケ監

2017-11-07 18:45:23 | 仕事
昨日の朝礼前。
寒がりのイケ監、黒のネックウォーマーを首につけ、顔の下半分をおおって、
ヘルメットをかぶったまま、PCに向かっていました。

真向かいに座ってPCに向かった私。
その姿を見て、思わず、
「あははー! なんか、連合赤軍みたいー!」
と、笑ってしまいました。

「え?何それ?」
キョトンとするイケ監。

「浅間山荘事件って、知ってる?」
「うん、なんか、聞いたことある。○○さんは、知ってるん?」
「えーと、ぎりぎり覚えてる年代かな。確か、白黒テレビで、中継を見た気がする」

うわー!!! また、トシの差を感じてしまったー!!!
1986年生まれの彼が、1972年に起きた「浅間山荘事件」のことを知るわけないし。

「そのときの中継で、現場に詰めかけていた警察の人達が食べていたカップラーメンが
 注目されたのがきっかけで、今みたいに売れるようになったらしいで」
と、雑学を披露しても、関心なさそう。

朝礼の時間が近づき、ヘルメットをかぶり、出ていこうとするので
「私、たまには朝礼しよか?」
ふざけて言うと、
「KY(危険予知活動)やる?」
「うん!やる!」
「あかん。どうせアンタ、モゴモゴ言うだけやろー」
「クソー!」
憎まれ口を叩かれても、なぜか腹が立たない。

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住民さんからイケ監に電話があり、
「部屋の横のPSの鍵が、ペンキを塗ったあと、固くて開けられない」
ということなので、
事務作業で忙しそうな彼に「私、行ってくるわー」
作業服をはおり、隣の部屋にある工具箱をあさり、必要になりそうなものを物色。

「5ー56(潤滑剤)、持って行きやー」
「当たり前やん。もう手に持ってる!」
ペンチと潤滑剤、PSの鍵を持って、そのお部屋へ。

イケ監が「ちょっと行ってくれますか」と連絡した職長さんも来てくれて、
確かに最初は固かったけど、ペンチで鍵を回すと、すぐに回りました。

金具・鍵穴に「5-56」をスプレーし、軽く回るようになったのを
確認して、作業は完了。

わざわざ職長さんに来てもらわなくても、私一人で、5分くらいで、できたと思います。
事務所に戻って報告しても「あっそう」みたいな態度。

また、週に二日、この住宅の掃除に雇われている女性から
「あの階段の下に白いものがこびりついている」と言われたので、現地を見に行き、
下地材だとわかったので、イケ監の腰道具と工具箱から必要な工具を選び、
テコの原理を応用し、カンカン叩くと、キレイに落ちました。
それも、彼に報告。またもや、「あっそう」みたいな態度。

アイツ、マジで私を「現場監督補助員」として扱っているなぁと思う、この頃。(笑)

ちょうど8ヶ月

2017-11-06 18:21:47 | 仕事
イケ監の現場で仕事をするようになって、今日でちょうど8ヶ月。

20年近く電気工事関係のCADオペレーターとして働いていた私にとって、
改修工事(左官・塗装・防水など)の現場は全くの初めて。

でも、「門前の小僧習わぬ経を読む」
だんだん仕事の内容がわかってくると、とても楽しいです。

イケ監の言うように「現場監督」を目指してもいいかな。

今朝、職人さんが事務所の玄関扉を開け、内側の塗装を始めました。
住民さんの部屋はとっくに終わっているのですが、
事務所と、3室の職人さん詰所は、一番後回しになっていたみたい。

目の前でそういう作業をするのを観察できる良い機会なので、職人さんに
「これって、何?」
「下塗り剤や。これを塗って、乾かしておくねん」
「ふーん」
職人さんは、同じものを詰所の玄関扉に塗りに行きました。

しばらくして戻ってきて、塗料を塗り始めました。
「あー、これが○○(塗料の名称)かぁ。材料写真帳を作ったときに見たわ」
「これにな、錆止めを混ぜて、塗るねん」
「へーぇ」

と、職人さんの作業を見ていたら、奥の部屋で仕事中のイケ監が、
「(職人さんの)邪魔をしない!」

思わず
「してへんわ!」
と、言い返してしまった自分に、ビックリ。

仕事の内容を少しでも覚えようとしてるのに、偉そうに言うな。

職人さんはビックリしただろうなー。
所長にあんな口をきく事務員って、気が強すぎるやろ・・・・って。(笑)

そのあと、ちょっとムカつきがおさまらなかったので、安全靴をひっかけて、
事務所の外に出て、そのあたりを、巡回。(?)

夫婦ゲンカで家を飛び出した年上妻のようなものです。(笑)

仲の良い職人さんが作業してるのを見つけて、
「何してるんー?」とか、話しかけたり、
秋晴れの空のもと、改修工事がほとんど終わり、きれいになった高層住宅を、
見上げたりしていたら、気分が落ち着いてきて。
偉そうに言い返して、悪かったなぁ、と、反省。

私の悪い点は、「すぐに、カッとなるところ」
私の良い点は、「すぐに、反省するところ」
それは、よくわかっているのです。
ダンナに対しても、つまらないことで怒り、温厚な彼が謝るうちに、
頭が冷めてきて、「こっちこそ、ごめんなさい」
瞬間湯沸かし器・・・いや、今で言うと「ティファール」みたいな性格です。

事務所に戻り、イケ監の前に座り、何事もなかったかのように仕事を始めました。

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今の現場でのCADや書類作成といった事務作業はほぼ終わり、
次の現場に関するものを、イケ監と一緒に作る毎日。
基本的に、ヒマです。

そして、住民さんから、イケ監に電話がかかってきて、
「わかりました。今から行きます」
バサッとヘルメットをかぶり、腰道具をつけるイケ監。
「ねぇ、C棟の7階?」
「ついて来んで、ええから」(苦笑)
「いや、ヒマやし」

作業服をはおり、安全靴を履き、ついて行く私。
彼の後ろ姿も、長身で細身で、格好良い
ストーカーか。(笑)

で、エレベーターで7階に。
7尺の脚立を使い、屋上に登ったイケ監から、
「ごめん、事務所に戻って、ニッパーとPP袋を取ってきて」と頼まれ、
「オッケー
嬉々として対応する私。

この「改修工事」の仕事、私にマジで向いてると思います。
次の現場への通勤は、片道約2時間なのが、ちょっとつらい。。。・
でも、8ヶ月経ち、気心が知れた(?)イケ監となら、頑張れる

今日のイケ監

2017-10-31 19:35:16 | 仕事
CADで図面を書いているとき、素晴らしい方法を思いついて、
やってみると、バッチリ、思い通りに。

「うわー!私って、天才ちゃう!」
と、独り言を口にした、約10秒後。

真向かいにいるイケ監が、私達が使っている2台のノートPC越しに
「あのさぁ。さっき、なんか言うた?」
「あははー。聞き流してぇや!」
「オレ、聞き流すかどうか、一瞬迷ったけど、面白かったから、ツッコんどくわ」

その図面は先週から書いているのですが、私がアンカーボルトを打つレイヤの縮尺が
2分の1サイズだったことに気づきました。

「なんか、間隔が狭すぎると思ってたんよー」と説明すると、
「そう言えば、そうやなぁ」

自分のミスを棚にあげて、「(チェックするときに)早よ、気づけよ」と、
偉そうに言ってしまった自分に、ビックリ。

イケ監も、昼休みに
「アンタ、カップラーメンばっかり食べてたらあかんで」
なんて、偉そうに言うし。お互い様というものです。

母性本能をくすぐるイケ監

2017-10-27 19:41:18 | 仕事
最近、私は今の現場の仕事と、次にイケ監と行くことになった現場の仕事と、
彼がかけもちすることになった現場の仕事をしています。
先日は、今の現場の竣工図書を作成しました。
今日は、次の現場の「作業員名簿」をエクセルで入力したり、「ピンネット工法」による補修のため
必要なアンカーの位置を示す図面を書きました。

イケ監いわく「○○さん(私)がいてくれて、本当に良かった-。こんな3つの現場の
仕事、同時にやるなんて、オレ一人やったら大変やったわ」
ふふん。そうでしょ。(鼻高々)

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でも、イケ監、可哀想に、最近ちょっと風邪気味で。
1週間前の朝、「ごめん、朝礼が終わったら、オレ車で寝てるわ」
「えー?大丈夫?」

一人仕事をしていたのですが、どうしても気になって。
「そういえばあの子、スポーツドリンクしか持っていかなかったなぁ」と思って。
事務所の前に駐めてある車へ、「ベトコン」と彼が呼ぶ謎のキルトっぽい布と、
救急箱にあった風邪薬を持って、様子を見に行きました。

すると、助手席を倒して横になっているものの、携帯にかかってきた電話に応対している
ではありませんか。

じっと見ている私に気づくと、「大丈夫」というように、手で制します。
通話が終了した瞬間、ドアを開けると、エンジンをかけていないため、当然、寒い。
「もう!携帯の電源、切っときぃや!!!」
と半ば怒った口調で言いながら、ベトコンを彼の上にかけ、風邪薬をお腹の上に置き、
事務所に戻りました。

お昼前に、事務所に戻ってきたイケ監。
「ありがとう。実は、ちょっと寒かってん」

そのあとは、職人さんが差し入れてくれた栄養ドリンクを飲んで、少し具合が良くなった
みたいで、ほっとしました。

事務所で横になってたらいいのに、職人さんが出入りするから、落ち着かないし、
きまりが悪いと思うんだろうな。

現場監督って、体調が悪くても休めないのが、つらいところです。

その一件を、その日の夜、十三で飲んだユジンさん・Chiさんに話すと、
「まるで(彼の)オカンみたいですよね」
と、爆笑されました。

昨日も、正午になるなり、「なんか、まだしんどい」と、昼食を食べずに
隣の部屋に行き、横になってるので、彼の予備の作業服を、上にかけてあげました。
なんなの? この「ほっとけない感」は。

だって、めちゃくちゃ母性本能をくすぐられたんやもん、しゃーない。

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今日の夕方、仕事しながらの雑談中、
「あ、そうそう、お菓子あげるわ」
と、どこかのお土産物の箱に入っているような小袋を二つ、私の机に置くので、
「ええよ、アンタが食べたら」
「いや、オレの分はあるし」

午前中、彼のお父さんが社長を務める会社に行ったので、取引先の会社から
もらったものを、私の分も持ち帰ってきた、と推測。
そういう優しいところも、好き。

その小袋の一つは、島根県お土産のパイでした。
つい、想い出話をしてしまいました。

「島根出身の子が、こっちに下宿して、同じ大学に通っててん。
 私と同じサークルで、こっちが4回生のとき、向こうは1回生。
 告白されて、そのあと3年間つきあってん。
 その子の島根県の家に、夏、一度、遊びに行ったわー」

「そんな話、ええから」と、苦笑するイケ監。
「海がキレイで、めっちゃ楽しかってん」
「そんな話、ええから」と、再び、制するイケ監。
「青春の想い出を語ってるだけやん!」

私が過去交際した男性に対して、ヤキモチをやいたのかしら?
と、一瞬思ったけど、それは絶対、ない。
彼のお母さんに近い年齢やし。(笑)

今日のイケ監

2017-10-25 19:17:21 | 仕事
基本的に、私の服装は、地味とは言えません。
どちらかと言うと、派手好みです。
バブル時代は、「赤・黄・黄緑・緑・青・藍・紫」のワンピースやスーツを
一着ずつ、持っていて。
梅田や神戸のディスコで、踊ってました。(トシが知れるっちゅうねん)

しかし、年齢を重ねるにつれ、徐々に、「カジュアル」の方向に修正。

特に、工事現場で働くことが多いため、パンツスタイルが中心に。
Gパン、重宝します。
理想は宝塚歌劇の男役みたいに「格好良い」スタイルですが、
身長が155cmと低いため、ちょっと、残念。
でも、痩せているので、パンツスタイルは、自分でも似合うと思います。

今日は、お気に入りの「クニオコレクション」で買った服を着て、
「下に何を履こう?」と考えた結果、10数年前に買ったパンツを合わせて、出勤。

会社から支給された作業着を、はおってるので、目立たないと思ったのですが。

午後になって、イケ監が私を、じっと見て、
「銀色か・・・」
と、ため息まじりに言うので、
「ええやろ、これ!だいぶ前に買うたけど、めっちゃ気に入っとうねん!」

私が今日履いていたのは、コチラです。



全然、派手じゃないですよね?

夏場に私が着ていたワンピースを見て
「ヒョウ柄か・・・・」
と、呟いたのと同じ口調だったのが、面白かったです。

現場監督見習い(?)

2017-10-19 18:37:35 | 仕事
今の現場での仕事は、事務所の留守番くらいしかなくて、ヒマだった私。
10月末で現場を去り、11月半ばくらいからイケ監の次の現場に行くという
話の流れだったのですが。

「もう、(次の現場に行くまで)続けて、(今の現場に)いたら?」
と、言ってくれました。
私も、今の現場にいたいという話を切りだそうと思っていたのです。
向こうから言ってくれて、嬉しい。

きゃー。私と半月間離れるのが寂しいのね。
違います。仕事ができるので、重宝してくれているためです。

次の現場に関する、新たな事務作業が、あれこれと、あります。
最近は、どんどん、それを与えてくれます。

午前中、別の現場へ打ち合わせに行くイケ監は、私に作業内容を指示して、
慌ただしく出て行きました。

次の現場の「施工計画書」の作成です。

以前エクセルで作った他の現場のものを使い、工事名・工期など、
わかる範囲で書き換えてほしいという指示。

それはすぐに終わり、さらに、
「緊急連絡先」「管理体制表」のシートがあったので、インターネットで調べ、
今回の現場を管轄している労働基準監督署、近隣の総合病院、警察、消防などの
名称と電話番号を入力。

正午過ぎ、戻ってきたイケ監にデータを渡し、報告すると
「さすが!実はそれを、頼みたかってん。言わなくてもやってくれる!!」
と、賞賛され、
「ふふん」と、鼻高々の私。

午後からは、新たな指示。

次の現場の「工程表」を、書きました。
これも、以前エクセルで作った他の現場のものを使用し、
線を動かしたり、文字を移動させたり。
ひな型となる表よりも工期が長いので、列の幅を狭く調整したり。

「足場工事」「補修工事」「防水工事」「塗装工事」などの工程は、
今の現場でずっと見ていたし、元データが参考になります。

数時間かけて、なんとか、作れました。



ピンクの蛍光ペンは、イケ監からの手直しの指示です。
これだけしかないなんて、我ながら、すばらしい。

なんだか、どんどんイケ監及び、この仕事に、はまっていく気が。
楽しすぎて、やばい。

彼が言いました。
「オレ、○○さん(私)を育てて、現場監督に仕立て上げようと思うわー」
本気かどうか、わかりませんが、めっちゃ笑いました。

「あかん!私には、致命的な欠陥がある!足場に上るの、やっぱり無理!
 この前、足場解体中に9階で鳶さんがひょいひょい足場を歩いてるの見て、 
 心臓がキューっとなるほど、めっちゃ怖かったわー!」
「いや、慣れる慣れる~」

じゃ、面白いから、現場監督修行を、やってみてもいいかな。(笑)

今日のイケ監

2017-10-17 18:46:21 | 仕事
イケ監としゃべってるとき、予想に反した答えが返ってきたので、つい
「ちっ」と言ってしまったのです。

「『ちっ』って・・・柄悪いなぁ」と、イケ監。
「あははー、ごめんごめん。でも、舌打ちせえへんだけマシやろ。
 私、ダンナにはつい舌打ちしてしまって、注意されるねん」
「そりゃそうやわ」
「そうそう、この前、つい『はいはい』って言うてしもて、それも注意された。
 現場でも監督に、『はいは1回』って、言われたって言うと、ダンナが
 『そりゃそうや』だって」

するとイケ監、
「ダンナさんとは気が合いそうやわ」だって。

何それ。でも、確かに、あまりいい口癖とは言えないと、自分でも思った。
はいはい、改めりゃいいんでしょ。(あ、また使ってしまった)

でも、自分の悪い癖を指摘してくれるということは、それだけ親密な関係と
いうことですよね。うふ。(←あくまで良い方に考える思考回路の持ち主)

もう一つ、面白かったのは、先週の土曜日にダンナがゴルフコンペで優勝して
ステーキ肉をゲットしたという話をし、肉の写真も見せて、
「でも、隠しホールっていうのがあって、そこでスコアが良かったからみたいやねん。
 隠しホールって、わかる?」
と聞くと、

「誰に聞いとんねん」
と、偉そうに言うではありませんか。
きゃー。彼のこんな口調、大好き。

「最近のコンペは、ダブルペリアがほとんどやから・・・」
「え?その言葉は知ってるけど、そういう意味やったん?」
と、納得。
「私、ゴルフに関しては、耳年増やから~」
と言うと、笑ってました。

問題が発生

2017-10-13 06:55:39 | 仕事
次の現場が決まったイケ監に「ついて行く」と即答した私ですが、
その場所を調べると、私が考えていた通勤ルート(阪急電車と大阪モノレールを乗り継ぐ)
の目的駅から、徒歩で1時間かかることが、わかりました。

その駅から、近鉄電車に乗り換え、1駅先の駅から15分間バスに乗るという方法も
あるのですが、それは、とても面倒くさい。

「なんとかならないかな・・・」と、付近の地図をながめ、いろいろ調べているうち、
まったく違うルートで通う方法を思いつきました。

阪急電車で梅田へ。
大阪地下鉄の谷町線、鶴見緑地線を乗り継ぐと、別の駅から、徒歩約30分で着くみたい。

乗車時間は、だいたい1時間20分。
宝塚の自宅からは、たぶん、2時間くらい。

そこまで遠距離通勤をするか?
という疑問も、自分の中に、ふと生まれましたが。
イケ監に今後も毎日会えるなら、頑張ります。(ストーカーか)

ご指名、入りましたー!!!

2017-10-10 18:55:48 | 仕事
ハロワで偶然見つけた工事現場事務職員の仕事に就いて、7ヶ月が過ぎ。

31歳のイケ監のもとで、毎日楽しく仕事をしていたのですが、11月末で工期は終了。
今の私は、事務所にいても、ほとんどやることがなく、PCの前でネット三昧。
あとは、事務所の留守番。
たまに訪れる住民さんへの対応や、
「土嚢袋ありますかー?」「トイレ、貸してください」
と、やってくる職人さんへの対応しか、やることがありません。。

超、暇です。

図面とか、数量表とか、工事写真帳とか、もっと仕事を残しておけば良かった。
と思っても、あとの祭り。
なので、10月末で、私はこの現場を去ることになりました。

「もう、一生、イケ監に会えないのか・・・寂しいなぁ
と、思いつつ、この1週間、事務所に通っていたのですが。

今朝、イケ監が、突然
「ウチの会社、新しい仕事、取れたみたいやねん」
「ふーん」
と、それがどうした、という顔で聞いていたのですが。

「オレが監督することになりそうやけど、来る?」

きゃー。

なんだか、プロポーズされたような気分。(違います)

喜び勇んで答えました。
「うん ついて行く

言いにくそうに、イケ監は
「それが・・・○○市なんやけど・・・」

げっ。遠い。
今の現場は自宅から近く、電車通勤で1時間かからない距離だったけど、
その2倍ほど、時間がかかりそう。

でも、私は、一瞬で、腹をくくり、即答しました。

「いや、大丈夫。行く

「良かったー。
 この現場が終わったあと、○○さん(私)が別の仕事を見つけてしもたら
 あかんから、早めに言うとこ、と思って」

そのニッコリした顔の爽やかなことと言ったら・・・。

アイツ、完璧に惚れてるな、私の仕事ぶりに。(ニヤリ

CAD・エクセル・ワードを使いこなし、事務作業を完璧にやるうえ、
ヘルメットをかぶって工事写真を撮ったり、インパクトドライバーを使って
アンカーボルトを撤去したり、と現場作業も嬉々としてやり、
住民さんにもちゃんと対応できる女って、貴重な人材やもん。(自分で言うな)

次の現場でも、いいコンビとして、働きたいと思います。