気ままな私のフォト日記

大好きな北海道・十勝の写真と共に、病気・家族や身近なことを綴ってます。
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検査のトラウマ・・・ 完結編

2016-09-29 12:56:10 | 病気の記録

 

 

 

 

地均しが済んで整えられた大地です。


来年は良い年であることを祈ってます。


        

                          芽室町郊外





「検査のトラウマ」の話しは

今日でおしまいになります。



前置きですが、

その時の心境を書いてたのですが

気をもませるような書き方になっちゃってごめんなさい。

現在の話しではなく、過去にあった話しです。



 

 

PET検査を終え、結果は異常なしで

嬉しさで涙目になった私でしたが


主治医は

「これだけでは疑いは晴れない」

と、さらに他の病院と呼吸器外科の医師を紹介され

紹介状と検査資料を持って

重い足を引きずりながら

その病院へ朝一番に行くことになりました。




丁度、今頃の季節です。

その日は快晴・・・ 気持ちの良い日でした。



この病院は、重病の患者さんが多くて

朝一番に行ったというのに

待合室はすごい混みよう、満員でした。


それだけ、大病されてる方がいると言うことなのですよね。



PET検査で大丈夫だったのだから

大丈夫、大丈夫と言い聞かせながらも

緊張は隠せず、手が震えていました。



お昼近くになり、やっと名前が呼ばれました。


その時は、ある程度覚悟が決まってたように思います。

ヤケッパチかな?




ドアを開け


『こんにちは、今日は宜しくお願いします。』


緊張からか、丁寧な挨拶をした私。。。




「今日、ご家族は? お一人でいらしたのですか?」

と先生の第一声・・・・



んっ


一人じゃダメだったのかな?

・・・ということは・・・・



頭の中で稲妻が、パシパシと走りました

 

椅子に座るのもふらついてしまって(笑)



レントゲンだかCTの画像をじっと見つめる先生の目が怖かった・・・



「○○さん、説明しますね。

ここに小さな傷があるのですが

この部分は簡単に穴をあけて

患部を摘出できる場所ではないのです。」



書かなくても、私の様子分って下さいますよね。。。

 

遠くに先生の声が聞こえ始めてました。

前を向いて座っているのがやっと・・・



「胸を開く手術になるんです。

僕が見る限りでは、

患者さんに負担を掛けてまで

することがないように思うんですよ。」



え~~~



「心配ならば、半年後、一年後に

CTで検査しながらでもいいと思うのですが・・・」


『はぁ~・・・』


「病院には、こちらから報告しておきますね。」



嬉しさでいっぱい!

数ヶ月の緊張がいっぺんに解け

世界がまるっきり変わって見えました



家族もずっと心配してくれてたので

その日は、お母さんに乾杯~

の日になりました





私は、こうして検査漬けでトラウマになったけど

ひょっとして悪いものが見つけられてたら

早期発見で命が助かってたかもしれません。




そういうことを思うと、

呼吸器内科の医師をその時は

『もういい加減にしてよ

と言いたかったけど、

慎重な丁寧なお医者様だったのかもしれませんね。

感謝すべきでした。





リウマチのお薬の副作用を警戒しての

レントゲン検査も

職場の健康診断も全てにおいて異常なし。


リウマチじゃなければ完璧な健康体なんですよね。

残念

 



病気を患って思うことは

希望を持つことが生きる糧として

一番のような気がします。


お医者様も

患者さんと向き合うのって大変なことだと思います。

一言一言が患者さんの心に影響しているはずですもの。



大きな病気と闘ってる人の強さは

どこから来るのでしょうか。。。

私には、そんな強さは今のところ備わっていません。

弱さばかりが目立ちます。




数回にわたり、気を持たせてしまいましたね。

これで「検査のトラウマ」を終わります^^


私は、病院も検査も大っきらいです



では・・・

 

 

 

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