鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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オジロワシ2023 3/23 漁場の終焉 あっという間に終わってしまいました…

2023年03月30日 | オジロワシ
2023/3/23

前日はまだ数日かかると思われた漁場の終焉は いきなりこの日をもって完遂となってしまいます
夜中でも8℃以上の日が続きましたので 一気に解凍が進んでしまいました
オジロワシの出入りは淋しいものでしたがその顛末を簡単に……。



中の橋まで行くと 橋の東側もかなり解凍が進んでいて カモたちがたくさん泳いでいます
前日はまだ氷がほとんど張っていたのですが一気に解凍が進んだようです


橋の東側 公園側に近いところにはカモたちがたくさん泳いでいます
昨日は全くいなかったカモたちになりますが


コガモがたくさんいて










とても分かりやすいです この時期の特徴ですね




沼の中ほど過ぎまで氷が溶けているのですが
その辺りを



カモメがたくさん飛んでいます



氷が溶けた水の中から魚を探しているようで
氷の上には

たくさんのカモメが降りています



キンクロハジロもたくさん群れでいて




この橋の東側に集まっていますね


氷の上のカモメが




忙しそうに飛び回りますが キリがないのでいつもの漁場に向かいます



そうしますと 氷の上に1羽だけオジロワシを発見します
まだ朝8時前の時間となります









頭の白い成鳥のオジロワシになりますが
一二郎ではありませんね
この目つきは見覚えがあって 五六蔵の目つきになります
実は前日に見てすぐに飛んで行ったオジロワシになります

昨日の記事では志乃介ではないかと書いたのですが
どうもこの顔つきを見ると 五六蔵の間違いだったようです
後でわかりますが 前日のオジロと全く同じ個体ですので
実は五六蔵と志乃介は同一個体だったのかもしれません



この胸の白いふっくらとした毛が特徴でもあり
目が三角形のように見えるのも五六蔵の特徴になります
胴体脇のまだら模様も白黒のコントラストが強いです

一二郎とも親しく 一郎とも親しい間柄になり
一郎の兄弟なのかと考えていますね
この五六蔵 右足の爪が長く出ているのもその特徴になります

五六蔵と歌子がツガイの関係で
志乃介と瞳もツガイの関係かと考えていましたが
もしも五六蔵と志乃介が同一個体であるならばおかしなことになってしまうのですが
あるいはまた別の個体がいるのかもしれません
しかしこの個体は五六蔵であると思われます



じっと漁場を見つめていた五六蔵になりますが






場所を少し移動して
 






また辺りを眺めます



少し後にまた飛び上がり 水辺の上を一回りした後 また別のところに

降りて


辺りをじっと

見つめていますね



こちらも場所を移動してゆきますが
沼の東側にいたカモメが

やって来て 水の上を飛び回ります



漁場はかなり広がっており 一カ所で見ていてもラチがあきません
そこで 気になる下ノ橋の方へと行ってみることにします



途中で五六蔵が見えるのですが




A-中洲の手前にいるのが見えます
下ノ橋と漁場の中間点辺りから見ています




下ノ橋の南側はもうすっかり氷が溶けており(一部は残っていますが…)
橋の南側の氷の溶けたところに





カワアイサがたくさん泳いでいます


その中にミコアイサもいて







メスとオスのペアが


仲良く

泳いでゆきます



こちらはカワアイサのメスになりますが




ミコアイサと




すれ違ってゆきます







近いんだけど逆光気味でした



オジロワシは姿がありませんのでまたいつもの漁場へ戻って行きますが
まだオジロの姿が

確認できました



漁場付近に着くと
さっきの五六蔵は

飛び上がって



沼の東の方へと飛んで行きますが
この尾羽の●●は昨日の個体とまったく一緒です
また翼上面のまだら模様もまったく一緒ですので昨日見た個体と全く同じであることがわかります



五六蔵は飛んで行ってしまったので仕方がないのでまた中の橋へ向かうのですが
C-中洲あたりのカモたちが







実はオナガの群れでした



この時期のオナガはわかりやすいです


中の橋に着くと 雪解けもまた進んでいて見る見る間に氷が溶けて水が広がっています
そのずっと奥の氷と水の境目辺りに見えたのが




五六蔵になります



ずっとこんな感じで魚を獲るわけでもありませんが




誰かが来るのを待っているのかもしれません…
この五六蔵はすぐにまた消えてしまいます……・。



もうお昼近くなっていますがここでまた漁場付近に引き返しますと


カラスが

魚を引き上げたようです




真っ赤な大物になりますが
赤いのはまだ凍っているのだと思われます









30分くらい時間が経つと




黒味が戻ってきています



とても大きな魚でよく見ると

80㎝くらいはある コイのようです
とても大きな鱗で覆われていますね



オジロワシがこれを見つけてやって来るのではないかとじっとここで待っていたのですが
残念ながらオジロは現れませんので
退散することにしたのですが


中の橋から沼の東側は

もう凍りもほとんど溶けており



土手の橋の付近から漁場方面を望むと

手前側と下ノ橋の辺りはまだ氷が残っているものの
中洲を含めほとんどが水没しているのがわかります



手稲付近を望むと

この様になりますが
さっきのカラスたちがまだ集まっているのがわかります



このまま土手の上を下ノ橋まで向かうのですが
さっきとは反対側からカラスを眺めると




まだ足元には魚が見えます
あっという間の漁場の終焉になりますが
オジロワシもほとんど現れず淋しい限りです……

そんなモエレとなります
それでは また

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