2018/1/29 月曜日 曇り かな・・・
一日遅れの投稿となります・・・
今回は 少し長くなってしまったので 刻んで投稿 ということになりました
申し訳ない・・・
このモエレ-中沼地区に姿を見せる オジロワシ軍団の中心的存在は 何といっても 一郎であります
その一番の理由は 彼が非常に 頭のいい鳥であるということであります
リーダーシップはもちろんのこと 何をするにもそつがない 決してヘタを撃たない ということです。
辺りに気を配るのはもちろんのこと 狩猟の腕は超一流であります
狙った獲物は 決して逃さない感 があります
まさに一流の職人の様な技で 獲物を獲るさまは 芸術的であるともいえます。
このおっさんが 観察し始めて
もう足かけ 5年程になるのですが このモエレには 何時の年も一郎とさくらの姿がありました
やはり このモエレの猟場で 何時も魚を獲るのは一郎でした
しかし 最初の頃は この一郎も 他のオジロワシと同じように
雪解けが進んだ 沼の上から 下の半冷凍の魚を獲っていた様です
ですから 少し温かくなる 2月の末辺りからの猟であったようです
ところが 去年辺りから その狩猟のスタイルが変わって来たんですね・・・
それは 雷魚を捕まえたあたりが きっかけなのではないでしょうか・・・
雷魚は 真冬でも活動していて 長い事水の中だけでは生きて行けない魚です
その理由は 肺呼吸をしないといけないらしく エラだけでは 生きて行けない魚らしいのですね
だから 水の中から定期的に 顔を出して空気を吸う必要があるわけです
そこに目をつけたのが あの 一郎なんですね!
その水から顔を出したところを狙って 猟をするんですね!
この方法に開眼したのは たぶん去年ではないでしょうか・・・
その前の年に雷魚を獲ったのは 見なかったのですが
去年は 多かったです!
もちろん雷魚は 活動している元気な魚で うまいでしょう!
一度取ったらやめられん! というわけですね
しかし こんな猟をするのは 一郎しか見たことはないですね あの 富江でさえも
雷魚を獲ったところは見たことがありません
それだけでも この一郎が類稀なスナイパーであるといえますが
なんと 今年は さらに進化しているのであります
これは経験というか 頭が良いことの証明ではないでしょうか
その方法とは・・・
これが本日の課題であります
前振りが長くなってしまいましたが
話を始めますね
まず最初に行ったのは モエレの猟場の辺りですが
オジロワシはいませんし 前の日から降り積もった雪で
沼の上は まっさらな状態で 何の跡も無し
しばらく待つも 何も現れず 寒いので手足もかじかんで 拷問状態です
仕方なく 歩いて 中沼の奥へ・・・歩くと足の指が暖かくなるんだよね
そのとき 飛んできた
カラスでしたが 嘴に何か挟んでましたね・・・
一通り回ったのですがオジロワシには会えず
またモエレに戻ってくる途中で
豊平川の方から モエレの方向へ飛んでくる オジロワシがいました
翼にこれといった特徴のない成鳥ですが
顔の感じは 一郎に見えますね
一郎で間違いなさそうです
この一郎 モエレの方へ消えて行きます が 何処へ行ったのかはわかりません
上空に ヘリが飛んで行きました・・・
帰って来る前に
もう一度 モエレに行ってみると
中の橋の上から こんなものが見えます
右にツートンカラーの二階建ての家が見えます その右の方に 水門があるのですが
ポツンと黒い点
これは
やはり オジロワシですね
どうも 目の前に 雪の中 穴が掘られているようです
さっきは そんなもの形跡が全く無かったのですが・・・・・・
中沼へ行っている間に 掘ったようですね・・・
近づいて行きます
後ろの家の位置が左にずれていますね
さらに近づいて・・・
穴の中を覗き込んでいるようです・・・
まだ遠いので 近づいてじっくり撮ろうとしたのですが
途中で・・・
あれっ いませんね! 姿が見えません・・・
穴の跡だけが残っているだけですね
歩いている途中で飛んで行ったようです・・・
懸命に空の上を探すと
ずっと右の奥の方 中沼の奥の方へ消えて行きました・・・残念!
しかし しばらく ここで 寒いのですが待つことにしました
すると
後ろの松林の上に
ウソが いました 逆光で見にくいですが・・・
先ほどの 猟場の様子です
しかし 待てば海路の日和あり!
さっきの方角から またオジロワシがやって来ました!
向こう岸の松林を通り過ぎ
太陽光パネルのあるところが見えますね
小学校を通り過ぎ
沼の上に降りてきます!!!
ここで 足を出します! 着陸するようですね
その位置は
御覧ください! 先ほどの穴の所が左端に見えますね
ということは さっきの鳥がまた帰って来たんですね!
見事 穴の前に降り立ちました
やはり
降り立ったこのオジロワシは
一郎 ですね やる気満々ですね!
じっと 穴の中を覗き込んでいますね・・・
ここからが長いんですよね・・・
ずっと遠くの中沼の奥の方で
遠いのでよく分かりませんが オジロワシの成鳥が 旋回していました・・・
こちらは
穴の前で じっと立ったまま 穴を覗き込んでいる 一郎です
この続きは その2 に続きますが
この 自ら穴を掘って獲物を待って居る様子は
どこか ワカサギ釣り に 似ていると思いませんか?
穴の開いたところから光が入り込み 魚が寄ってくるんですね・・・
どこで 覚えたのか 発見したのか
やることが凄いと思いませんか?
まさに 一流の策士のやる仕事です
魚の習性をよくわかり その魚を獲るためにどうすればいいのか
自分でその解答をみつけだしたようです!
こんなこと 相当頭が良くなければ出来ません!
時として 鳥たちには ハッとするくらい驚かされることがありますね
この一郎もその一人でしょうか 感心しますね
このあと 雷魚を獲ることになるのですが
それは 続きでご覧ください
それでは また
一日遅れの投稿となります・・・
今回は 少し長くなってしまったので 刻んで投稿 ということになりました
申し訳ない・・・
このモエレ-中沼地区に姿を見せる オジロワシ軍団の中心的存在は 何といっても 一郎であります
その一番の理由は 彼が非常に 頭のいい鳥であるということであります
リーダーシップはもちろんのこと 何をするにもそつがない 決してヘタを撃たない ということです。
辺りに気を配るのはもちろんのこと 狩猟の腕は超一流であります
狙った獲物は 決して逃さない感 があります
まさに一流の職人の様な技で 獲物を獲るさまは 芸術的であるともいえます。
このおっさんが 観察し始めて
もう足かけ 5年程になるのですが このモエレには 何時の年も一郎とさくらの姿がありました
やはり このモエレの猟場で 何時も魚を獲るのは一郎でした
しかし 最初の頃は この一郎も 他のオジロワシと同じように
雪解けが進んだ 沼の上から 下の半冷凍の魚を獲っていた様です
ですから 少し温かくなる 2月の末辺りからの猟であったようです
ところが 去年辺りから その狩猟のスタイルが変わって来たんですね・・・
それは 雷魚を捕まえたあたりが きっかけなのではないでしょうか・・・
雷魚は 真冬でも活動していて 長い事水の中だけでは生きて行けない魚です
その理由は 肺呼吸をしないといけないらしく エラだけでは 生きて行けない魚らしいのですね
だから 水の中から定期的に 顔を出して空気を吸う必要があるわけです
そこに目をつけたのが あの 一郎なんですね!
その水から顔を出したところを狙って 猟をするんですね!
この方法に開眼したのは たぶん去年ではないでしょうか・・・
その前の年に雷魚を獲ったのは 見なかったのですが
去年は 多かったです!
もちろん雷魚は 活動している元気な魚で うまいでしょう!
一度取ったらやめられん! というわけですね
しかし こんな猟をするのは 一郎しか見たことはないですね あの 富江でさえも
雷魚を獲ったところは見たことがありません
それだけでも この一郎が類稀なスナイパーであるといえますが
なんと 今年は さらに進化しているのであります
これは経験というか 頭が良いことの証明ではないでしょうか
その方法とは・・・
これが本日の課題であります
前振りが長くなってしまいましたが
話を始めますね
まず最初に行ったのは モエレの猟場の辺りですが
オジロワシはいませんし 前の日から降り積もった雪で
沼の上は まっさらな状態で 何の跡も無し
しばらく待つも 何も現れず 寒いので手足もかじかんで 拷問状態です
仕方なく 歩いて 中沼の奥へ・・・歩くと足の指が暖かくなるんだよね
そのとき 飛んできた
カラスでしたが 嘴に何か挟んでましたね・・・
一通り回ったのですがオジロワシには会えず
またモエレに戻ってくる途中で
豊平川の方から モエレの方向へ飛んでくる オジロワシがいました
翼にこれといった特徴のない成鳥ですが
顔の感じは 一郎に見えますね
一郎で間違いなさそうです
この一郎 モエレの方へ消えて行きます が 何処へ行ったのかはわかりません
上空に ヘリが飛んで行きました・・・
帰って来る前に
もう一度 モエレに行ってみると
中の橋の上から こんなものが見えます
右にツートンカラーの二階建ての家が見えます その右の方に 水門があるのですが
ポツンと黒い点
これは
やはり オジロワシですね
どうも 目の前に 雪の中 穴が掘られているようです
さっきは そんなもの形跡が全く無かったのですが・・・・・・
中沼へ行っている間に 掘ったようですね・・・
近づいて行きます
後ろの家の位置が左にずれていますね
さらに近づいて・・・
穴の中を覗き込んでいるようです・・・
まだ遠いので 近づいてじっくり撮ろうとしたのですが
途中で・・・
あれっ いませんね! 姿が見えません・・・
穴の跡だけが残っているだけですね
歩いている途中で飛んで行ったようです・・・
懸命に空の上を探すと
ずっと右の奥の方 中沼の奥の方へ消えて行きました・・・残念!
しかし しばらく ここで 寒いのですが待つことにしました
すると
後ろの松林の上に
ウソが いました 逆光で見にくいですが・・・
先ほどの 猟場の様子です
しかし 待てば海路の日和あり!
さっきの方角から またオジロワシがやって来ました!
向こう岸の松林を通り過ぎ
太陽光パネルのあるところが見えますね
小学校を通り過ぎ
沼の上に降りてきます!!!
ここで 足を出します! 着陸するようですね
その位置は
御覧ください! 先ほどの穴の所が左端に見えますね
ということは さっきの鳥がまた帰って来たんですね!
見事 穴の前に降り立ちました
やはり
降り立ったこのオジロワシは
一郎 ですね やる気満々ですね!
じっと 穴の中を覗き込んでいますね・・・
ここからが長いんですよね・・・
ずっと遠くの中沼の奥の方で
遠いのでよく分かりませんが オジロワシの成鳥が 旋回していました・・・
こちらは
穴の前で じっと立ったまま 穴を覗き込んでいる 一郎です
この続きは その2 に続きますが
この 自ら穴を掘って獲物を待って居る様子は
どこか ワカサギ釣り に 似ていると思いませんか?
穴の開いたところから光が入り込み 魚が寄ってくるんですね・・・
どこで 覚えたのか 発見したのか
やることが凄いと思いませんか?
まさに 一流の策士のやる仕事です
魚の習性をよくわかり その魚を獲るためにどうすればいいのか
自分でその解答をみつけだしたようです!
こんなこと 相当頭が良くなければ出来ません!
時として 鳥たちには ハッとするくらい驚かされることがありますね
この一郎もその一人でしょうか 感心しますね
このあと 雷魚を獲ることになるのですが
それは 続きでご覧ください
それでは また
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