鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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オジロワシ獲物の行方 2/28-③ そして富江はやって来た

2021年03月03日 | オジロワシ
2021/2/28 その③ となります

その①はこちら オジロワシ獲物の行方 2/28-① 大物雷魚を上げた一二郎だが…
その②はこちら オジロワシ獲物の行方 2/28-② キツネに雷魚を奪われてしまう三四郎
となります


今回は漁場には三四郎がいて 近くの木の上に節太郎が そして遠く待機場の上の木の陰には
礼二かもしれないよくわからないオジロワシが待っているところになります
漁場の左奥の灌木の陰では2匹目のキツネが雷魚を食べているのですが
そこからのスタートとなります


こちらは前回のお終いの

漁場の三四郎になります


しかし 礼二のようなオジロワシが現れてすぐに
また1羽オジロワシが飛んでくるのが見えました

中沼方面からまっすぐに近づいてきます











ここでようやくこのオジロワシが富江であることがわかります
ようやく待望の富江が漁場に姿を見せました!

おそらく この富江のために一二郎が獲った大物雷魚を 三四郎が見張っていたのですが
キツネの出現によりあえなく三四郎はその獲物をキツネに奪われてしまいました…
もっと早くに富江が現れれば良かったと思うのですが 時すでに遅し というところになります。



この富江 いつもの待機場の

手前から



その待機場を越えて漁場の方へ向かうのですが
この写真の左下の方に黒い影が見えます
先ほどのオジロワシだと思われますが 礼二なのかあるいは一瞬だけさくらを思い出したのですが
別のオジロワシかはよくわかりませんでした…。




待機場を越えて


保育園の前を

横切って



富江は 漁場の前も通り過ぎ




漁場の左へと抜けてゆくのですが


漁場の周りの様子をじっと確認しているのだと思われます




ある程度周りをしっかり見たのち

またぐるっと旋回して


沼の上を



漁場へと引き返してきます


その時灌木の中に

獲物を食べているキツネとカラスの姿が見えますね


それを横目で見やりながら富江は

一直線に



いつものお立ち台の上に







ふわりと降り立ちました!



そして空に向かって




啼き始めました!







気合を入れるように あたり一面に声が響き渡るのですが
獲物を取られた三四郎たちを怒りつけているのか
あるいはそんなことは知らずに これからの漁に気合を入れているのか

この漁場のリーダーとしての意気込みが伝わってくるようです


富江はひとしきり啼いた後







辺りをじっと見まわしていたのですが
何を思ったのかすぐに






飛び降ります!



獲物を見つけたのかと思いましたが
そうではなく
漁場の三四郎に対して

怒りをぶつけているようです!
それを察知した三四郎が逃げるのですが 富江は三四郎の後を追います

両者の力関係がはっきりと見てとれるのですが
ふがいない三四郎に怒りをぶつけているのか あるいは これからの漁の邪魔になるので
追い払っているのかもしれません
そこのところは不明ですが


三四郎と富江の追いかけっこが







続きますが
一通り追いかけたのち富江はここで



空へ抜けるのですが



こちらの写真が

その富江となります(冒頭の写真ですね)







空が青いです


ここで富江は右へと旋回して



右へ引き返すのですが









まっすぐ向かったその先には…




木の上の節太郎が見えます!


今度はこの節太郎めがけて

怒りを爆発させます!


間一髪のところでそれをかわす



節太郎ですが



富江はまた

引き返してきます
どこまでが本気なのかわかりかねますが










富江の迫力たるや 他を圧倒するものがありますね
からだがデカいのでなおさらです


富江は節太郎を追いかけます










必死に逃げる節太郎です
富江に気合を入れられているように見えますね





こちらが

逃げる節太郎


こちらが追いかける

富江になりますが


ここでようやく



節太郎は離れて







富江の怒りも収まったようです


そしてまたぐるっと

引き返して









漁場のいつものポジションに立つ

富江となりました。
三四郎も節太郎もどこかへ姿を隠しています



漁場の左側の灌木の中では

キツネがまだ魚を食べ続けています
相当なご馳走だったようで キツネにとっては夢のようなプレゼントとなりました
しかし これに味を占めた明日以降の展開が心配です
毎年のように これからキツネの待ち伏せが始まるのかと思うと気が重くなります…。



さてそんなことはは置いといて
漁場を見ると

一人漁場に降りている富江の姿がそこにありました

ここからまた獲物をめぐる動きがあるのですが
それは次回にて

それでは また
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