2020年 9月
今回は Wessex - Gold Slice
Wessex(ウェセックス)ブランドとしては 2作品目になります
前作品は Wessex - Campaign Dark Flake (Brigade)であり
コールハスで作っていました
当然このブレンドも コールハスかと思っていましたが 製造はなんと Mac Baren であり
Balkan Supreme で有名な あの Arangoが配給しているようです
その事は寝耳に水で このブレンド TobaccoPipes.com から仕入れたのですが
SPDCでは扱っていない様です
1.5㌉缶ですから なんか変だな・・・と思っていたのですが そういうことだったのかと
合点が行きました。
その事は
こちらの缶の裏側に書いてあるのですが
包装形態も少し違っていて
コールハスに比べて少し雑な包装形態になっています
この上にチョコレート色のカバーシートが被さっていました
それを見るとSutliffを思い出したのは私だけ・・・
なんにせよ コールハスお得意の ダークバージニアというのではなく
伝統的 ブライトとレッドのバージニアによるストレートバージニアブレンドということに
なるようですし それを期待したものです。
その前に このブレンドの値段ですが
1.5㌉で 9.38㌦となっていますから
1.75㌉(50g)で 10.94㌦ 2㌉なら 12.5㌦ ということになり
それほど高いわけでもなく 安いわけでもない値段になります
このブレンドでなくては味わえない美味さであるとか 特徴があればよいのですが
そうでなければ
C&Dの Opening Night GLPの Union Square 等の方が値段も安くてお得だし
オーリックのゴールデンスライスドとか ピーターハインリッヒのそちらのブレンドも
もっと安いことになります。
ですからそのへんの味の見極めが意味を持ってくるのかな と言う所になりますね
さて 感想 になります
結論を先に言うと 多少の粗さはありますが
実に喫い易いブレンドで 甘さもたっぷりと感じられ シトラスもヘイもたっぷりと感じられる
伝統的バージニアとなっています
特に強いヘイテイストとともにに感じられる充分なタバコ感は美味いと思います
そのへんは コールハスにおけるダークバージニア系の旨さとは一線を隔すのですが
そう言ったタイプではなく 伝統的なブライトとレッドの織り成すバージニアの醍醐味を
充分感じられるブレンドかと思いました。
程よく乾燥した薄めのフレイクですが 粗くほぐして軽めに詰めての点火となります
すぐに火は付き安定した燃焼が得られますが
まずやって来るのは ブライトバージニアのレモンテイストのシトラスの香りになります
それと同時にバージニアの甘さもやって来ますが
このブレンドに特徴的なのは ハチミツのようなミネラルをたっぷり含んだような
ナチュラルな甘さです これが実にいいですね
バニラの様な甘さはあまり好きではありませんが
この蜂蜜のような ほんの少しメープルの様な甘さはさっぱりしていながら奥行きがあって
実にこのブレンドの味と甘さの部分の深みを出していますね
嫌味な所は全く感じません
少し酸味のあるピカンティなレッドバージニアの甘さもやって来ますが
同時に起ちあがるのはヘイの香りになります
中盤あたりからそれが目立ちますが これがまたよろしい
少し粗いところがあるこのヘイテイストですが
それでも充分
このヘイテイストとバージニア本来のもつアーシーでタンジィなタバコ感が素晴らしい
これぞバージニア という本来のバージニアの持つ醍醐味がありますね
複雑さ という点では他のブレンドには劣るのかもしれませんが
味の濃さ 素朴なヘイテイスト バージニア本来のタバコ感という点において
とても美味しく とても喫い易いブレンドになっていると思います
タイプ的には OGS PHGS と似ているような気がしますが
あちらのブレンドよりは味も濃く 甘さも深く タバコ感も強いので
私的にはこちらの方が美味いと思います
ただし 値段の方も あちらはずっとお安くなりますから
(PHGSの200g缶は 24㌦くらいですから 50gあたり6㌦くらいにしかなりません・・・)
値段的にはかなり違うのですが どちらもアリかというのが結論でしょうか
C&D GLP においてはまた別の味わいになるので比較はできない気がしますね
Sun Bear を喫った直後だからでしょうか
クマのプーさんではありませんが バージニアにハチミツって結構合いますね
しつこくないのがいいです
CRF程ではないですが このブレンドのレッドバージニア
それなりに結構いい線行っていると思います
マクバレンのこのウェセックスのバージニアブレンド
あまり強くないですが味が濃くて
思いの外美味いのでお勧めはいたします
ただし TobaccoPipes.com でしか売っていませんからそのへんが少し厄介です
そんな感想になります
それでは また
PS
砂糖はショ糖で 分解すると ブドウ糖と果糖になります
ハチミツは 花のショ糖をミツバチが体の中でブドウ糖と果糖に分解し蜜として蓄えたものになります。
砂糖にはミネラルなどは含まれませんが ハチミツにはそういった成分が入ってます
そのへんが味の違いになる様ですが 甘さ的にはどちらもほとんど同じで 砂糖の方が
少し強い様です。
しかし蜂蜜の持つ風味と香り味は 砂糖とは異なりその辺が味の違いとなるのですが
そのへんの違いは表現するには難しい課題になります
同様に モラセス(糖蜜)というのもタバコには使われますが
こちらは サトウキビをつぶして得られる液体から 結晶として取り出したのが砂糖になり
その残った茶色の液体を糖蜜という様です
ですから糖蜜にも色んな成分が含まれていることになります
黒砂糖とも似ている様ですが いろいろ製法的に違いがあるようです
この糖蜜を発酵させアルコールを蒸留したものが 焼酎でありラム酒になります
ですから 厳密にはいろいろありますが タバコの世界においては
よく使用される甘味であり アルコール類であり
ナチュラルな天然素材という事になるようです
ほとんど似たような物からつくられるこれらですが その風味を決めるのは
それに含まれる成分の ちょっとした違いになるところが面白いですね
しかし 味の説明は難しいですね・・・。
今回は Wessex - Gold Slice
Wessex(ウェセックス)ブランドとしては 2作品目になります
前作品は Wessex - Campaign Dark Flake (Brigade)であり
コールハスで作っていました
当然このブレンドも コールハスかと思っていましたが 製造はなんと Mac Baren であり
Balkan Supreme で有名な あの Arangoが配給しているようです
その事は寝耳に水で このブレンド TobaccoPipes.com から仕入れたのですが
SPDCでは扱っていない様です
1.5㌉缶ですから なんか変だな・・・と思っていたのですが そういうことだったのかと
合点が行きました。
その事は
こちらの缶の裏側に書いてあるのですが
包装形態も少し違っていて
コールハスに比べて少し雑な包装形態になっています
この上にチョコレート色のカバーシートが被さっていました
それを見るとSutliffを思い出したのは私だけ・・・
なんにせよ コールハスお得意の ダークバージニアというのではなく
伝統的 ブライトとレッドのバージニアによるストレートバージニアブレンドということに
なるようですし それを期待したものです。
その前に このブレンドの値段ですが
1.5㌉で 9.38㌦となっていますから
1.75㌉(50g)で 10.94㌦ 2㌉なら 12.5㌦ ということになり
それほど高いわけでもなく 安いわけでもない値段になります
このブレンドでなくては味わえない美味さであるとか 特徴があればよいのですが
そうでなければ
C&Dの Opening Night GLPの Union Square 等の方が値段も安くてお得だし
オーリックのゴールデンスライスドとか ピーターハインリッヒのそちらのブレンドも
もっと安いことになります。
ですからそのへんの味の見極めが意味を持ってくるのかな と言う所になりますね
さて 感想 になります
結論を先に言うと 多少の粗さはありますが
実に喫い易いブレンドで 甘さもたっぷりと感じられ シトラスもヘイもたっぷりと感じられる
伝統的バージニアとなっています
特に強いヘイテイストとともにに感じられる充分なタバコ感は美味いと思います
そのへんは コールハスにおけるダークバージニア系の旨さとは一線を隔すのですが
そう言ったタイプではなく 伝統的なブライトとレッドの織り成すバージニアの醍醐味を
充分感じられるブレンドかと思いました。
程よく乾燥した薄めのフレイクですが 粗くほぐして軽めに詰めての点火となります
すぐに火は付き安定した燃焼が得られますが
まずやって来るのは ブライトバージニアのレモンテイストのシトラスの香りになります
それと同時にバージニアの甘さもやって来ますが
このブレンドに特徴的なのは ハチミツのようなミネラルをたっぷり含んだような
ナチュラルな甘さです これが実にいいですね
バニラの様な甘さはあまり好きではありませんが
この蜂蜜のような ほんの少しメープルの様な甘さはさっぱりしていながら奥行きがあって
実にこのブレンドの味と甘さの部分の深みを出していますね
嫌味な所は全く感じません
少し酸味のあるピカンティなレッドバージニアの甘さもやって来ますが
同時に起ちあがるのはヘイの香りになります
中盤あたりからそれが目立ちますが これがまたよろしい
少し粗いところがあるこのヘイテイストですが
それでも充分
このヘイテイストとバージニア本来のもつアーシーでタンジィなタバコ感が素晴らしい
これぞバージニア という本来のバージニアの持つ醍醐味がありますね
複雑さ という点では他のブレンドには劣るのかもしれませんが
味の濃さ 素朴なヘイテイスト バージニア本来のタバコ感という点において
とても美味しく とても喫い易いブレンドになっていると思います
タイプ的には OGS PHGS と似ているような気がしますが
あちらのブレンドよりは味も濃く 甘さも深く タバコ感も強いので
私的にはこちらの方が美味いと思います
ただし 値段の方も あちらはずっとお安くなりますから
(PHGSの200g缶は 24㌦くらいですから 50gあたり6㌦くらいにしかなりません・・・)
値段的にはかなり違うのですが どちらもアリかというのが結論でしょうか
C&D GLP においてはまた別の味わいになるので比較はできない気がしますね
Sun Bear を喫った直後だからでしょうか
クマのプーさんではありませんが バージニアにハチミツって結構合いますね
しつこくないのがいいです
CRF程ではないですが このブレンドのレッドバージニア
それなりに結構いい線行っていると思います
マクバレンのこのウェセックスのバージニアブレンド
あまり強くないですが味が濃くて
思いの外美味いのでお勧めはいたします
ただし TobaccoPipes.com でしか売っていませんからそのへんが少し厄介です
そんな感想になります
それでは また
PS
砂糖はショ糖で 分解すると ブドウ糖と果糖になります
ハチミツは 花のショ糖をミツバチが体の中でブドウ糖と果糖に分解し蜜として蓄えたものになります。
砂糖にはミネラルなどは含まれませんが ハチミツにはそういった成分が入ってます
そのへんが味の違いになる様ですが 甘さ的にはどちらもほとんど同じで 砂糖の方が
少し強い様です。
しかし蜂蜜の持つ風味と香り味は 砂糖とは異なりその辺が味の違いとなるのですが
そのへんの違いは表現するには難しい課題になります
同様に モラセス(糖蜜)というのもタバコには使われますが
こちらは サトウキビをつぶして得られる液体から 結晶として取り出したのが砂糖になり
その残った茶色の液体を糖蜜という様です
ですから糖蜜にも色んな成分が含まれていることになります
黒砂糖とも似ている様ですが いろいろ製法的に違いがあるようです
この糖蜜を発酵させアルコールを蒸留したものが 焼酎でありラム酒になります
ですから 厳密にはいろいろありますが タバコの世界においては
よく使用される甘味であり アルコール類であり
ナチュラルな天然素材という事になるようです
ほとんど似たような物からつくられるこれらですが その風味を決めるのは
それに含まれる成分の ちょっとした違いになるところが面白いですね
しかし 味の説明は難しいですね・・・。
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